子ども

韓国・ソウル特別市教育庁、同庁所管の公共・学校図書館等で実施する2020年の読書療法事業について発表

2020年1月29日、韓国・ソウル特別市教育庁は、同庁が所管する図書館及び生涯学習館において読書療法事業「2020年司書と一緒に読書の旅」を行なうと発表しました。

2005年に南山図書館で開始された同事業は、都市で忙しく生活している人は、自身の不安、傷付いたこと、感情を自分で理解し、また、他人とこれを共有する機会に乏しいことから、自身の状況を振り返ることができる図書を読む過程で参加者とお互いにコミュニケーションを取ることで、自身で治癒する力を養うきっかけを提供することを目的に実施されます。

同事業実施のため、同庁では、司書で構成される、年齢別(子ども・青少年・大人・高齢者)の4つの研究チームを作成し、1年をかけて読書療法プログラムを開発したとしています。そして、このプログラムを基に、各館の司書を対象とした研修・ワークショップ・ベストプラクティスの共有等を行ってプログラムの質を高めたとのことです。

2020年は、学校図書館・各地域の図書館・生涯学習館の77館の116講座において約1,100人を対象に実施する計画としています。

前橋こども図書館(群馬県)、「本の福袋「○○袋」に入れる本を選んでみよう!」への参加者募集:先着10人に「日本十進分類法」をもとにデザインしたメモ帳をプレゼント

群馬県前橋市の前橋こども図書館が2020年3月26日から実施する本の福袋「○○袋」の袋に入れる本を選ぶ人を募集します。

募集期間は2月27日から3月19日までです。

参加者はカウンターで参加申込用紙を受け取り、同館の本からおすすめする本を選んで3冊または5冊のセットを作ります。セットに、「テーマ」と「対象年齢」を設定し、参加申込用紙に必要事項、メッセージカードに借りる人へのメッセージやイラストを記入し、作った本のセット・参加申込用紙・メッセージカードをカウンターに提出します。

参加者先着10人には、「日本十進分類法」(NDC)をもとにデザインしたメモ帳がプレゼントされます。

本の福袋「○○袋」に入れる本をえらんでみよう!(前橋市立図書館)
https://www.city.maebashi.gunma.jp/library/event/event_kids/18433.html

伊賀市上野図書館(三重県)、2020年2月の「忍者市月間」以降「忍者図書館」仕様に変身することを発表

2020年1月31日、三重県の伊賀市上野図書館が、2020年2月の「忍者市月間」以降、同館が「忍者図書館」仕様に変身することを発表しました。

これは伊賀市が2020年2月を「忍者市月間」として、忍者に関する様々な関連行事を行うことの一環として取り組まれるものです。「忍者図書館」仕様となった同館では、次のような「忍術(企画や取り組み)」が実施されます。

鎌倉市図書館(神奈川県)、東京オリンピック・パラリンピックに出場するフランスのセーリングチームのホストタウンであることにちなみ「フランス語のおはなし会」を実施

神奈川県の鎌倉市図書館が、2020年2月から3月にかけて、各館で「フランス語のおはなし会」を実施すると発表しています。

同市が、東京オリンピック・パラリンピックに出場するフランスのセーリングチームのホストタウンであることにちなんだもので、同市の国際交流員であるエレン・ネーム(Helene Nem)氏が講師を務めます。

定員は各館20人(腰越図書館のみ15人)で事前の申し込みが必要です。

フランス語のおはなし会(鎌倉市図書館)
https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp/event/detail/159

高砂市立図書館(兵庫県)、段ボールを使った模型づくりワークショップ「T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村」を実施

2020年2月9日、兵庫県の高砂市立図書館が、2月1日から23日まで実施している図書館祭2020の一環として「T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村」を開催します。

建築出前授業「すまいまちづくり育成塾」を行なっている日本建築家協会近畿支部兵庫地域会から講師を迎え、同市の放課後子供教室事業としても行われるもので、段ボールを使って自分のための空間の模型(T-CUBE)を作った後、作成したT-CUBEと敷地の模型を用いて、参加者の意見を取り込みながら、参加者全員で村を作っていくワークショップです。

小学校4年生から6年生が対象で、定員は30人(先着順)です。

T-CUBEによるボクたちとワタシたちの村(高砂市立図書館)[PDF:1ページ]
https://takasago-lib.jp/img/file182.pdf

図書館祭2020(高砂市立図書館)
https://takasago-lib.jp/custom38.html

英国読書協会、子どものメンタルヘルス等を支援するためのブックリスト“Reading Well for children”を公開

「子どものメンタルヘルス週間2020(Children's Mental Health Week 2020)」の初日にあたる2020年2月3日、英国読書協会(Reading Agency)が、子どものメンタルヘルスや幸福を支援するためのブックリスト“Reading Well for children”を 公開しました。

学校が児童期・青年期メンタルヘルスサービス(CAMHS)に開校日平均183件紹介を行っており、そのうちの56%が小学校からであったとの王立小児科小児保健学会(Royal College of Paediatrics and Child Health)の2018年の調査報告や、読書関連団体Booktrustによる4歳から11歳の子どもの親の3分の1以上が少なくとも週に1回は子どものメンタルヘルスを心配しているとの調査結果を受けて作成されたもので、公共図書館において無料で入手できます。

同リストは、メンタル面での健康に関する図書のリストを公共図書館を通じて提供するReading Wellプログラムの一環として、慈善団体Libraries Connectedと連携して作成され、王立公衆衛生協会(Royal Society for Public Health)からの承認も受けています。

今井書店(島根県)による企業主導型保育所「本のほいくえん」が開所:園児が自由に手に取ってみられる蔵書が約2,000冊

2020年2月1日、島根県の今井書店による企業主導型保育所「本のほいくえん」の入園式が行われました。

地域の待機児童対策への貢献と、スタッフの多くが女性である書店現場の働きやすさの向上を目的に開所・運営するもので、同園には、約2,000冊の絵本があり、園児が自由に手に取ってみられるようになっていると紹介されています。

今日は入園式でした。(本のほいくえん, 2020/2/1)
https://honnohoikuen.com/2020/02/01/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e5%85%a5%e5%9c%92%e5%bc%8f%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%9f/

仙台市立広瀬小学校(宮城県)給食室、2020年1月27日からの1週間を「図書まつり」として教科書や図書室の本の中に登場する料理を取り入れた給食の提供を実施

仙台市立広瀬小学校(宮城県)による「広瀬小学校NEWBlog」の2020年1月27日から31日までに投稿されたブログ記事において、同校給食室が教科書や図書室の本の中に登場する料理を取り入れた給食の提供を実施していることを紹介しています。

同校給食室は、2020年1月27日の月曜日から始まる1週間を「図書まつり」として、本の内容を取り入れた給食の提供を行っています。1月27日には2年生の国語の教科書に収録された「おばあちゃんに聞いたよ」から七草のみそ汁、28日には図書室の本「ハリー・ポッター」から英国の家庭料理としてシェパーズパイ・アイリッシュシチュー、29日には図書室の本「おおきなおおきなおいも」から大学いも、30日には図書室の本「いいものもらった」からきのこ汁、31日には図書室の本「きつねのホイティ」からココナッツチキンカレーが、給食の献立として提供されました。

図書室では28日から31日までの給食の題材となった本の展示が行われています。

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館のネットワーク構築事業への助成を発表

2020年1月29日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館の全国ネットワーク構築を目的とした事業への助成を発表しています。

博物館・図書館の連携により固定化された幼児教育の格差や機会を解消することを目的とした事業で、社会経済格差や言語的背景を問わず、すべての子どもに、入学時に学業達成のための準備ができた状態となるために必要なスキルを身につけさせることが目指されています。

ボストン子ども博物館では、この7年間の間に、マサチューセッツ州でのネットワーク構築や、サウスカロライナ州及びバージニア州でのパイロット事業を行なっており、今回、既存事業の維持・拡充とともに、3年をかけて、アイオワ州・ミシシッピ州・ニューメキシコ州で新たなネットワークを構築し、州内や州間での持続可能な博物館・図書館ネットワーク構築のための方法を開発するとしています。

また、教育の改善などでの持続的なソリューションを開発・実装・評価する非営利団体Education Development Center (EDC) が第三者機関として事業の評価を行うとしています。

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