子ども

今井書店(島根県)による企業主導型保育所「本のほいくえん」が開所:園児が自由に手に取ってみられる蔵書が約2,000冊

2020年2月1日、島根県の今井書店による企業主導型保育所「本のほいくえん」の入園式が行われました。

地域の待機児童対策への貢献と、スタッフの多くが女性である書店現場の働きやすさの向上を目的に開所・運営するもので、同園には、約2,000冊の絵本があり、園児が自由に手に取ってみられるようになっていると紹介されています。

今日は入園式でした。(本のほいくえん, 2020/2/1)
https://honnohoikuen.com/2020/02/01/%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e5%85%a5%e5%9c%92%e5%bc%8f%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%9f/

仙台市立広瀬小学校(宮城県)給食室、2020年1月27日からの1週間を「図書まつり」として教科書や図書室の本の中に登場する料理を取り入れた給食の提供を実施

仙台市立広瀬小学校(宮城県)による「広瀬小学校NEWBlog」の2020年1月27日から31日までに投稿されたブログ記事において、同校給食室が教科書や図書室の本の中に登場する料理を取り入れた給食の提供を実施していることを紹介しています。

同校給食室は、2020年1月27日の月曜日から始まる1週間を「図書まつり」として、本の内容を取り入れた給食の提供を行っています。1月27日には2年生の国語の教科書に収録された「おばあちゃんに聞いたよ」から七草のみそ汁、28日には図書室の本「ハリー・ポッター」から英国の家庭料理としてシェパーズパイ・アイリッシュシチュー、29日には図書室の本「おおきなおおきなおいも」から大学いも、30日には図書室の本「いいものもらった」からきのこ汁、31日には図書室の本「きつねのホイティ」からココナッツチキンカレーが、給食の献立として提供されました。

図書室では28日から31日までの給食の題材となった本の展示が行われています。

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館のネットワーク構築事業への助成を発表

2020年1月29日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館の全国ネットワーク構築を目的とした事業への助成を発表しています。

博物館・図書館の連携により固定化された幼児教育の格差や機会を解消することを目的とした事業で、社会経済格差や言語的背景を問わず、すべての子どもに、入学時に学業達成のための準備ができた状態となるために必要なスキルを身につけさせることが目指されています。

ボストン子ども博物館では、この7年間の間に、マサチューセッツ州でのネットワーク構築や、サウスカロライナ州及びバージニア州でのパイロット事業を行なっており、今回、既存事業の維持・拡充とともに、3年をかけて、アイオワ州・ミシシッピ州・ニューメキシコ州で新たなネットワークを構築し、州内や州間での持続可能な博物館・図書館ネットワーク構築のための方法を開発するとしています。

また、教育の改善などでの持続的なソリューションを開発・実装・評価する非営利団体Education Development Center (EDC) が第三者機関として事業の評価を行うとしています。

京都市動物園、「SDGsってなんだ!? in 京都市動物園~絵本を使って生物多様性について学んでみよう~」を開催:園内の図書館カフェで絵本の展示も

2020年2月9日、京都市動物園が、同園のレクチャールームで「SDGsってなんだ!? in 京都市動物園~絵本を使って生物多様性について学んでみよう~」を開催します。

同園の環境教育を推進する「生き物・学び・研究センター パワーアップ事業」の一環として、絵本でSDGs推進協会及びNPO法人アトリエ・Petataから二人の絵本専門士を招いて、絵本の読み聞かせとワークショップにより親子でSDGsを学ぶものです。

紹介した絵本は、動物園内の図書館カフェで2月9日から展示されます。

参加費は無料です(動物園の入園料は別途必要)。

内容は以下の通りです。

・絵本の読み聞かせでSDGsを学ぼう(午前1回・午後1回 定員各回60人(先着順))
・(ワークショップ)ゾウの糞から紙を作って学ぼうSDGs(定員20人)

韓国・国立子ども青少年図書館、アセアン加盟国の図書館と共同で「黄色のエプロンハッシュタグチャレンジ」を実施中:黄色のエプロンを着用して図書館で行なっている読み聞かせの様子をハッシュタグをつけてInstagramに投稿

韓国国立中央図書館(NLK)の国立子ども青少年図書館が、2020年1月15日から4月2日まで、東南アジア諸国連合(アセアン)加盟国のうち9か国(カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・シンガポール・タイ・ベトナム)の図書館と共同で、4月23日の「世界本の日」を記念した「黄色のエプロンハッシュタグチャレンジ」を実施しています。

「黄色のエプロンハッシュタグチャレンジ」は、韓国とアセアン加盟国における「読み聞かせ活動」の楽しさを共有するためのSNSを用いた読書キャンペーンで、「韓国・アセアン読書文化共同事業」のブランドでもある黄色のエプロンを着用して図書館で行なっている読み聞かせの様子の写真や映像をハッシュタグを着けてInstagramに投稿するものです。

同館では、国別の投稿数に基づいて優勝国を選ぶとともに、6月に開催する国際シンポジウムにて事例を共有する予定です。

同取組は、2019年11月に開催された「韓国・アセアン子ども青少年サービス代表会議」で合意された「韓国・アセアン子ども・青少年読書文化共同事業」のフォローアップの一環として、韓国・オセアニア加盟国の読書文化発展のための実践的・具体的な活動として位置づけられています。

京都市中央図書館、「京都外大生による多言語おはなし会」を実施

2020年1月19日、京都市中央図書館において、「京都外大生による多言語おはなし会」が開催されました。

同館と京都外国語大学多言語・多文化絵本読み聞かせの会の連携企画です。

英語・中国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語などで、絵本の読み聞かせ、歌や世界の遊び、外国の冬の過ごし方のお話等を行なうことを通じて、世界の言葉や国々を紹介するものです。幼児向けと小学生向けの2部制で行われています。

京都外国語大学のプレスリリースによると、科学研究費「複言語・複文化活動を通した学びの共同体の構築と有効性(課題番号17K02907)」の助成を受けているとのことです。

中央図書館「京都外大生による多言語おはなし会」の実施について(京都市教育委員会, 2020/1/17)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000263462.html

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、6つの戦略的な研究領域と各領域で調査すべき潜在的な研究課題を示すリサーチアジェンダを公開

2020年1月15日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が“Association for Library Service to Children National Research Agenda for Library Service to Children (Ages 0-14) ”を公開しました。

6つの戦略的な研究領域と各領域で調査すべき潜在的な研究課題を説明するもので、研究が限られている分野への注意を喚起し、若手の図書館員に情報を提供することで研究を促進し、児童・若者向けサービスのアドヴォカシー活動を支援する事が目的とされています。

研究者と実務家で構成されるリサーチアジェンダ諮問委員会の支援を受けて、現在の研究動向・前進させる研究領域・研究を通して解決される可能性のある分野の現在のニーズを、全体及びテーマごとに明確にし研究の方向性を示すことを任務とするリサーチアジェンダタスクフォースが策定したものです。

岐阜県図書館と岐阜女子大学附属図書館が子どもの読書活動の推進を中心とした相互協力に関する協定を締結

岐阜県図書館と岐阜女子大学附属図書館が子どもの読書活動の推進を中心とした相互協力に関する協定を締結すると発表されています。

締結式は2020年3月3日に行われます。

同日、協定締結を記念して、岐阜女子大学副学長・同大学附属図書館長の木俣正剛氏による講演会「95%は裏話 私の文春戦記」が岐阜県図書館で開催されます。

岐阜県図書館・岐阜女子大学附属図書館協定締結式及び記念講演会を開催します(岐阜県)
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27205/gijodai_library.html

「岐阜県図書館・岐阜女子大学附属図書館協定締結記念講演会」を開催 (岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/info-events/2020/01/post-75.html

さいたま市立大宮西部図書館、冬の読書キャンペーン「としょ丸忍術帳」を開催中

さいたま市立大宮西部図書館が、2020年1月29日まで冬の読書キャンペーン「としょ丸忍術帳」を開催しています。

この企画は、さいたま市図書館のキャラクターみならい忍者としょ丸の「秘伝の術」5種類を全て身につけると、「頭領マスター忍者の認定証」と「図書館特製しおり」がプレゼントされるという内容です。「秘伝の術」は、同館児童資料室に隠れているとしょ丸を見つけること、さいたま市図書館のおすすめ本を読むこと、同館の特別展示やおはなし会への参加等により身につけることが可能で、「秘伝の術」を身につけるとその証として特製スタンプを得ることができます。

大宮西部図書館で冬の読書キャンペーン「としょ丸忍術帳」を開催しています(さいたま市図書館,2020/1/14)
https://www.lib.city.saitama.jp/infoevent?1&pid=2527

台湾・新竹市立図書館の動物園分館がオープン(記事紹介)

台湾の聯合新聞網による2019年12月27日付けの記事で、12月28日の台湾・新竹市立動物園再オープンにあわせ、新竹市立図書館の動物園分館が開館することを紹介しています。

主題図書館として主に動植物関係及び親子関係の書籍を揃えており、それらを児童が手に取りやすい高さの棚に配置しています。リラックスして読書できる環境を目指し、天井からの採光、グリーンを基調としたデザイン等の工夫が凝らされています。

また、同館内では電子書籍アプリのHamiBookによる電子書籍サービスも利用可能となっており、約180種の電子図書、雑誌、新聞が閲覧できます。新竹市文化局図書館による2019年12月28日付けニュースによると、アプリを開き、GPSにより動物園分館内での利用であることが確認できれば閲覧できる仕組みとなっています。

新竹市立動物園のウェブサイトにも動物園分館のページが開設されており、動物園内の動植物を実際に探索するワークショップを開催すること等が紹介されています。

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