OPAC

中国国家図書館“文津捜索”サービスの試行運用を開始

中国国家図書館が検索サービス“文津捜索”の試行運用を開始しています。1日1万5000件以上のアクセスを集めているとのことです。

“文津捜索”では、これまで個別のデータベースで検索しなければならなかった中国国家図書館の蔵書目録、デジタル化資料(学位論文、地方志、古典籍、家譜など)のほか、中国学術情報データベース(CNKI) 、维普などの中国語記事索引データベース、SAGE Journals Onlineなどの欧文データベースなども1つの画面で統合検索することができるようになっており、また、収録されているデータベース数は60以上、検索対象のデータ数は2億項目以上に達するとのことです。

“文津捜索”では、ユーザー登録すれば収録しているデジタル化資料の全文を閲覧できるほか、郵送複写も申し込むことができます。なお、ユーザー登録の方法は中国国家図書館利用カードによる登録やオンラインによる簡易登録などがあり、登録方法によって利用できるサービスの内容が異なるようです。

参考:
「文化の橋渡し、資源の享受―国家図書館“文津”サーチシステムが好評」(文化津梁 资源尽享——国家图书馆“文津”搜索系统广受欢迎)(中国国家図書館HPのニュース)
http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201211/t20121106_67559.htm

OverDrive社のAPIを利用してOPACから電子書籍へのアクセス提供している事例

図書館向け電子書籍サービスを提供している米国のOverDrive社が、OverDrive社のAPIを利用して、OPACから電子書籍へのアクセスを提供している事例をブログで紹介しています。コロラドの州の2つの図書館ネットワーク、Marmot Library NetworkとRangeview Library Districtが挙げられています。前者ではオープンソースのVuFindを用いたOPACが構築されており、通常の書籍などと同様に、OverDrive社から提供される電子書籍を検索し、そこからサンプルを表示したり貸出へと進めるようになっています。

例:Marmot Library NetworkのOPACの検索結果一覧
http://opac.marmot.org/Search/Results?lookfor=&basicType=Keyword&filter[]=econtent_source:%22OverDrive%22&searchSource=econtent

学校・企業図書館のインターネット公開されてないOPACとの連携機能「カーリルスポット」が提供開始

2012年10月19日、全国図書館の蔵書検索サイト「カーリル」が、学校図書館や企業図書館のインターネット公開されてないOPACとの連携機能「カーリルスポット」の提供開始を発表しました。校内・社内LANに接続されたパソコンやスマートフォンから、自館のOPACに加えて、カーリルが現在対応している6,200館以上の公共・大学図書館の所蔵を検索できるようになるというものです。図書館で導入されている図書館システムとの連携は追加費用なしでできるということです。現在は、株式会社ブレインテックの図書館システム「情報館v7」への対応が発表されています。

カーリルが学校図書館で使える。新サービス「カーリルスポット」はじまります!(カーリルのブログ 2012/10/19付け記事)
http://blog.calil.jp/2012/10/blog-post_19.html

「情報館v7」が「カーリルスポット」に対応(株式会社ブレインテック 2012/10/19付けプレスリリース)
http://www.braintech.co.jp/news/n_20121019_01.html

参考:
蔵書検索「カーリル」など図書館向けウェブサービスを専業とする株式会社カーリルが設立
http://current.ndl.go.jp/node/20997

熊本大学附属図書館統合検索“OPAC+”が公開

2012年10月10日、熊本大学附属図書館が統合検索“OPAC+”を公開しました。

従来のOPACの検索対象である図書・雑誌・電子書籍・電子ジャーナルに加えて、同大学の機関リポジトリに登載された論文も検索できるようになっており、さらに、絞り込み機能の強化や類似資料の表示、ソーシャル連携などの新機能が追加されています。従来のOPACについても、当面の間は運用を続けるとしています。

九州大学、福岡大学、金沢大学と同様、eXtensible Catalog(XC)を採用したシステムのようです。

熊本大学附属図書館統合検索OPAC+
http://opsearch.lib.kumamoto-u.ac.jp/

熊本大学蔵書検索の新バージョン「OPAC+」を公開しました!(熊本大学附属図書館 2012/10/10付けニュース)
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/news/893

慶應義塾大学メディアセンター、資料検索システム“KOSMOS”のスマートフォン版を公開

2012年10月1日、慶應義塾大学メディアセンターの資料検索システム“KOSMOS”のスマートフォン版が公開されました。蔵書検索およびMyLibrary(貸出更新、予約、貸出履歴の参照)が利用できます。

スマートフォン向けKOSMOS
http://kosmos-ext.lib.keio.ac.jp/sp/

スマートフォン向けKOSMOSを公開しました(慶應義塾大学メディアセンター 2012/10/1付けお知らせ)
http://www.lib.keio.ac.jp/jp/info/index.php#351

参考:
慶應義塾大学の資料検索システム“KOSMOS”に論文検索や目次検索等の新機能が追加
http://current.ndl.go.jp/node/20252

CiNii Books、所蔵地域や図書館での絞込検索の設定の保存が可能に

2012年9月14日、国立情報学研究所は、CiNii Booksで特定の地域や図書館、機関に所蔵されている本に絞り込んだ検索の設定を保存できるようになったと発表しています。「詳細検索」で「図書館ID」「機関ID」にIDを入力するか、または「地域」を選択して、「図書館ID・機関ID・地域を記憶する」のチェックボックスにチェックを入れた状態で検索を実行すると、最大で1年、設定した絞り込み条件がブラウザのCookieに記憶されるとのことです。

CiNii Booksでの所蔵地域、図書館での絞込み設定の保存について (CiNii 2012/9/14)
http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2012.html#20120914

eXtensible Catalogを採用した金沢大学附属図書館統合検索が公開

2012年8月8日、金沢大学附属図書館が「金沢大学附属図書館統合検索」を公開しました。従来のOPAC(冊子体図書・雑誌)、金沢大学学術情報リポジトリKURAの登録資料、同大学で利用できる電子ジャーナルをまとめて検索できるものです。九州大学附属図書館のCute.Catalogや福岡大学図書館のOPACと同様、オープンソースの“eXtensible Catalog”(XC)を利用しているようです。

金沢大学附属図書館統合検索
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/

「金沢大学附属図書館統合検索」を公開しました(金沢大学 中央図書館&自然科学系図書館ブログ 2012/8/8付け記事)
http://ku-lib.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html

参考:
福岡大学図書館が学内図書配送用の小さくて黄色い電気自動車の愛称を募集中
http://current.ndl.go.jp/node/21355

九州大学附属図書館の“Cute.Catalog”がレスポンシブウェブデザインによるスマートフォン対応
http://current.ndl.go.jp/node/20526

九州大学附属図書館、ディスカバリ・サービス“Cute.Search”と蔵書検索“Cute.Catalog”を正式公開

英リーズ大学図書館、OPACでのブックリスト共有機能を追加

2012年7月25日に、英国リーズ大学図書館が、同館のOPAC上で作成できる利用者自身のブックリストに公開機能を追加したとのことです。これまでブックリストは作成者のみが閲覧可能でしたが、これにより他の利用者とブックリストを共有することができるとのことです。また、付与されたタグをクリックすることで、同じタグが付与されている別のリストを表示させることができるようです。

Recent lists (同館作成のリスト)
http://prism.talis.com/leeds/lists/all

Sharing your book lists on the library catalogue (Leeds Reads 2012/7/25付けの記事)
http://leedsreads.net/2012/07/25/sharing-your-book-lists-on-the-library-catalogue/

E1319 - 続・北米260大学のOPACの「次世代度」をチェック<文献紹介>

E1319 - 続・北米260大学のOPACの「次世代度」をチェック<文献紹介>

Library Hi Tech誌の30巻2号に,米国ニュージャージー州のライダー大学の図書館員であるホフマン氏とヤン氏による論文““Discovering” what's changed: a revisit of the OPACs of 260 academic libraries”が掲載された。この論文は,2人が2011年に同誌で発表した“Next generation or current generation?: A study of the OPACs of 260 academic libraries in the USA and Canada”(E1209参照)の続編に当たるものである。...

E1316 - 公共図書館のOPACでラジオ番組を:シアトル公共図書館の取組

E1316 - 公共図書館のOPACでラジオ番組を:シアトル公共図書館の取組

2012年7月12日,米国のシアトル公共図書館からニュースリリースがあった。その内容は,シアトル公共図書館の蔵書検索システム(OPAC)において,ラジオ番組で放送された音楽のライブパフォーマンスをストリーミング配信する,というものである。...

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