ユネスコ

ユネスコ、デジタル化と長期保存に関するバンクーバー宣言を発表

ユネスコ(UNESCO)が、2013年1月16日に、アナログ資料のデジタル化と長期保存に関する「バンクーバー宣言(UNESCO/UBC Vancouver Declaration)」を発表しました。2012年9月にユネスコがカナダ・バンクーバーで開催した国際会議で採択され、その後意見が募集されていたものです。宣言文書では、同会議で合意が得られた点および、ユネスコ、ユネスコ加盟国、文化遺産関連機関、民間セクターといった各ステークホルダーに対する提言が示されています。

UNESCO/UBC Vancouver Declaration(PDF:5ページ)
http://www.unesco.org/new/fileadmin/MULTIMEDIA/HQ/CI/CI/pdf/mow/unesco_ubc_vancouver_declaration_en.pdf

UNESCO releases Vancouver Declaration on Digitization and Preservation | United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization(UNESCO 2013/1/16付けニュース)

UNESCO事務局長、マリの武力紛争に関し、同国の文化遺産保護を求める

UNESCOのイリナ・ボコヴァ事務局長が、マリでの武力紛争に関し、同国の文化遺産保護を呼びかけていることを公表しています。

マリとフランスの当局に対し武力紛争の際の文化財の保護に関する条約(1954年ハーグ条約)を尊重べきとする書簡を送り、また関係者に同国内の文化遺産に関する位置情報を提供したとのことです。

ユネスコ、"Freedome of Expression Toolkit"を公開

UNESCOが、表現の自由に関する高校生向け資料集"Freedome of expression toolkit: a guide for students"のオンライン版を公開しています。表現の自由とは何か、なぜ重要か、どのようなときに表現の自由は危機にさらされるのかなどの情報がまとめられた80ページほどの資料集となっています。

Freedom of Expression Toolkit
http://www.unesco.org/new/en/communication-and-information/resources/publications-and-communication-materials/publications/full-list/freedom-of-expression-toolkit/

ユネスコ「世界の記憶」プログラム20周年記念国際会議で「バンクーバー宣言」が採択

2012年9月26日から28日にかけて、カナダのバンクーバーで開催されたユネスコの「世界の記憶」プログラム20周年記念の国際会議“Memory of the World in the Digital Age”において、デジタル記録への将来世代のアクセスを保証するため、アナログ資料のデジタル化とその長期保存について、ユネスコ・プログラム参加国・専門団体・産業界への提言をまとめた“UNESCO/UBC Vancouver Declaration”が採択されました。現在このバンクーバー宣言はドラフト版として公開され、10月19日までコメントや意見が広く求められており、その後最終版としてまとめられることになっています。

UNESCO/UBC VANCOUVER DECLARATION: The Memory of the World in the DIgital Age: Digitization and PReservation (PDF)
http://www.unesco.org/new/fileadmin/MULTIMEDIA/HQ/CI/CI/pdf/mow/unesco_ubc_vancouver_declaration_en.pdf

UNESCO、携帯電話の教育への活用に関する報告書を公表

UNESCOより、携帯電話の教育に果たす役割に関する調査報告書2種類("Turning on Mobile Learning"及び"Mobile Learning for Teachers")が公開されています。それぞれ、北米編、ラテンアメリカ編が公開されています。前者では政策や新しい取り組みの動向、後者では教師による活用の潜在的可能性についてまとめられているようです。

Ref.
UNESCO Working Paper Series on Mobile Learning(UNESCOのウェブサイト)
http://www.unesco.org/new/en/unesco/themes/icts/m4ed/mobile-learning-resources/unescomobilelearningseries/

CoSN, UNESCO Release Working Papers on Mobile Learning (CoSN 2012/4/26付けプレスリリース)

E1287 - ユネスコがOAポリシー策定を支援するガイドラインを発表

E1287 - ユネスコがOAポリシー策定を支援するガイドラインを発表

米国のハーバード大学やマサチューセッツ工科大学,国立衛生研究所(NIH)等,自機関の研究者や助成対象者に対して出版した論文のオープンアクセス(OA)化を義務づけるポリシーを策定する機関が世界中で増加している。このような機関の情報をまとめたウェブサイト“ROARMAP”には,2012年1月時点で,319機関が登録されている。...

ユネスコが9月に資料デジタル化と保存に関する国際会議を開催、「世界の記憶」プログラム20周年記念で

ユネスコが2012年9月26日から28日にかけて、カナダのバンクーバーで資料デジタル化と保存をテーマにした国際会議“Memory of the World in the Digital Age: Digitization and Preservation”を開催するようです。これは「世界の記憶」プログラムの創設20周年記念の一環として開催されるもので、会議では、デジタル保存とデジタル化を通じた文書遺産へのアクセス推進に関するイニシアティブの構築、2003年に発表された「デジタル遺産の保護の憲章」の改訂等を目指すようです。

The Memory of the World in the Digital age: Digitization and Preservation (UNESCOのウェブサイト)
http://www.unesco.org/new/en/communication-and-information/events/calendar-of-events/events-websites/the-memory-of-the-world-in-the-digital-age-digitization-and-preservation/

IFLAの電子図書館マニフェストがUNESCOに承認される

国際図書館連盟(IFLA)の「電子図書館マニフェスト」(IFLA Manifesto for Digital Libraries)がUNESCOによって承認されたと発表されています。このマニフェストはIFLAが2007年に制定し、2010年に改訂したもので、デジタルディバイドの解消に向けて図書館が持続可能・相互運用可能な電子化を実施することを支援するための原則が記されているものです。このUNESCOの承認によって、IFLA加盟機関は、UNESCOに加盟している国々とその国家e戦略(national e-strategies)に沿って協働することが可能になり、電子化事業の際のロビー活動を行うためのより強力な土台が提供される、とされています。

IFLA/UNESCO Manifesto for Digital Libraries (PDF文書:4ページ)
http://www.ifla.org/files/digital-libraries/documents/ifla-unesco-digital-libraries-manifesto.pdf

IFLA Digital Library Manifesto (IFLA)
http://www.ifla.org/en/digital-libraries/manifesto

スペイン国立図書館、World Digital Libraryに参加

2011年11月11日、スペイン国立図書館(BNE)がWorld Digital Libraryに参加したようです。BNEからは“El Poema del Cid”(『エル・シードの歌』)の他、“Libro de las tablas alfonsíes”や“Amadís de Gaula”等が提供されているようです。

La BNE se incorpora a la Biblioteca Digital Mundial de la UNESCO (BNE 2011/11/11付けの記事)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2011/WDL.html

World Digital Library
http://www.wdl.org/en/

第36回ユネスコ総会で国際公文書館会議の世界アーカイブズ宣言が採択される

2011年10月25日から11月10日まで、フランス・パリで開催されている第36回ユネスコ総会において、11月7日、国際公文書館会議(International Council on Archives:ICA)の世界アーカイブズ宣言が採択されたようです。世界アーカイブズ宣言は、2010年9月17日のICA年次大会で採択されたものです。ICAは、ユネスコによるこの記念すべき採択は、アーカイブズに対する市民の理解を改善するうえで重要な一歩であるとコメントしています。

UNESCO recognises the importance of archives in contemporary society (ICA 2011/11/7付けの記事)
http://www.ica.org/11491/reference-documents/unesco-recognises-the-importance-of-archives-in-contemporary-society.html

General Conference - 36th Session (ユネスコのウェブサイト)
http://www.unesco.org/new/en/general-conference/

参考:
国際公文書館会議オスロ大会で、世界アーカイブズ宣言が採択される

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