ユネスコ

セルシウス図書館等で知られるエフェソスが世界遺産に(トルコ)

2015年7月に新たに登録された世界遺産の中に、現在のトルコに位置する古代都市、エフェソスが含まれています。エフェソスはヘレニズム都市として栄えた後、古代ローマのアジア属州の傘下に組み入れられました。

ローマ属州時代に建てられたセルシウス図書館の遺構が見どころの一つとなっており、ユネスコのWebサイトでもこの図書館等が紹介されています。

Sites in Japan, Turkey, Mexico, Uruguay inscribed on UNESCO’s World Heritage List, extension of Spanish site approved(UNESCO World Heritage Centre、2015/7/5付け)
http://whc.unesco.org/en/news/1317

Ephesus(UNESCO World Heritage Centre)
http://whc.unesco.org/en/list/1018/

ユネスコ、プロジェクトの透明性を高める UNESCO Transparency Portalを公開

ユネスコ(UNESCO)は英国の援助を受け、“UNESCO Transparency Portal”を公開しました。

2015年3月16日のユネスコの発表によると、このポータルではユネスコのプロジェクトについてのデータ(予算や経費、進捗状況、実施機関、文書など)を、国または地域や、基金、分野別に入手することが可能とのことです。

なお、プロジェクトの計画や財務に関する情報は、援助や開発、人道支援等の透明性を高める国際的なイニシアティブである、
”International Aid Transparency Initiative ”(IATI)の基準等に沿って公表されるようです。

UNESCO demonstrates global impact through new transparency portal(UNESCO, 2015/3/16)
http://www.unesco.org/new/en/media-services/single-view/news/unesco_demonstrates_global_impact_through_new_transparency_portal/#.VQtnY9K-2Fx

ユネスコ、研究者と図書館員のためのオープンアクセスのカリキュラムを公開

2015年3月16日、ユネスコ(UNESCO)のホームページから、研究者と図書館員のそれぞれを対象としたオープンアクセス(OA)のためのカリキュラムがダウンロードできるようになりました。2014年12月19日にその刊行が発表されていたものです。

図書館員を対象とした“Open Access for Library Schools”はOAの歴史やそのインパクト・権利管理等の課題等のOAの概要、OAのインフラ、資源の最適化、相互運用性や検索などの4つの課程から構成されているとのことです。研究者を対象した“Open Access for Researchers”は、学術コミュニケーション、オープンであること(openness)やOAのコンセプト、知的財産権、研究評価指標、OAによる成果の共有など5つの課程で構成されているようです。

このカリキュラムは、今後、自習できるイーラーニングツールとして作成される予定とのことです。

UNESCO’s Open Access (OA) Curriculum is now online(UNESCO, 2015/3/16)

UNESCO、インターネットに関わる課題の包括的調査レポートのドラフトを公開

2015年3月3日、UNESCOが、表現の自由やプライバシー、情報社会の倫理等の、情報と知識へのアクセスに関わる課題等について検討した調査レポートのドラフト“Keystones to foster inclusive Knowledge Societies: Access To Information And Knowledge, Freedom Of Expression, Privacy, And Ethics On A Global Internet”をオンライン公開しました。このレポートは、3月3日から4日にかけてフランスで開催されているUNESCOの会議“Connecting the Dots”における議論の基礎とされるとのことです。

ドラフトはfirst published versionとsimple versionの2種類が公開されています。

Keystones to foster inclusive Knowledge Societies: Access To Information And Knowledge, Freedom Of Expression, Privacy, And Ethics On A Global Internet(First published version)(PDF:96ページ)

ユネスコ、サーチエンジン等がインターネット上での表現の自由において果たす役割についての書籍を刊行

ユネスコ(UNESCO)がインターネットの自由に関するシリーズの一つとして、“Fostering Freedom Online: the Role of Internet Intermediaries”を刊行したと発表しています。インターネット上のコンテンツの著作者と閲覧者を仲介する、プロバイダ、サーチエンジン、ソーシャルネットワーキングのプラットフォームが、表現の自由において果たす役割について検討したものとのことです。

オンラインで全文公開されています。

Fostering Freedom Online: the Role of Internet Intermediaries
http://unesdoc.unesco.org/images/0023/002311/231162e.pdf

UNESCO launches a new publication on the role of Internet intermediaries(UNESCO, 2015/1/19)

ブラジルのSciELOの15年のオープンアクセスの取組みをまとめた書籍が刊行

オープンアクセスで電子ジャーナルを提供するSciELO(Scientific Electronic Library Online)が、開始から15年を迎え、その経緯や意義をまとめた書籍“SciELO - 15 years of Open Access”がユネスコから刊行されました。Epub形式で無料で全文のダウンロードが可能です。

SciELOは、現在では、ブラジルを中心に、ラテンアメリカの国々の電子ジャーナル約1,200タイトルをオープンアクセスで提供しています。

UNESCO and SciELO launch a new publication on 15 years of Open Access(UNESCO, 2015/1/27)
http://www.unesco.org/new/en/communication-and-information/resources/news-and-in-focus-articles/all-news/news/unesco_and_scielo_launch_a_new_publication_on_15_years_of_open_access/

2017年の“World Book Capital”の募集開始

毎年選出される“World Book Capital(本の首都)”の2017年の募集が開始されています。募集は2015年4月25日までとなっています。

選定された都市は、4月23日からの1年間を期間として、図書を促進するための活動等を行っていくとのことです。

なお、“World Book Capital(本の首都)”には、2014年はナイジェリアのポートハーコート(Port Harcourt)、2015年は韓国の仁川(Incheon)、2016年はポーランドのヴロツワフ(Wroclaw)が選ばれています。

日本ユネスコ国内委員会「World Book Capital 2017」の募集について(2015年4月24日締切)(文部科学省,2015/1)
http://www.mext.go.jp/unesco/001/2014/1354646.htm

World Book Capital Nomination 2017 - Call for Applications
(UESCO,2014/12/18)
http://www.unescobkk.org/news/article/world-book-capital-nomination-2017-call-for-applications/

ユネスコ、研究者と図書館員のためのオープンアクセスのテキストを刊行

2014年12月19日、ユネスコ(UNESCO)が、研究者と図書館員のそれぞれを対象としたオープンアクセス(OA)のためのテキストを刊行したと発表しています。

ユネスコは科学的な情報や研究へのオープンなアクセスを推進しており、図書館や情報の専門家、研究者の能力向上のため、マニュアルを作成したとのことです。図書館員を対象とした“Open Access for Library Schools”はOAの歴史やそのインパクト、権利管理等の課題等のOAの概要、OAのインフラ、資源の最適化、相互運用性や検索などの4つの課程から構成されているとのことです。研究者を対象した“Open Access for Researchers”は、学術コミュニケーション、オープンであること(openness)やOAのコンセプト、知的財産権、研究評価指標などを取り扱っているとのことです。

現在は、メールでの入手依頼の方法が示されていますが、いずれダウンロード可能になる予定とのことです。

UNESCO launches Open Access Curricula for Researchers and Librarians(UNESCO, 2014/12/19)

UNESCOドイツ委員会、Wikimedia Deutschland等、クリエイティブコモンズライセンスの実践ガイドを公開

UNESCOのドイツ委員会やWikimedia Deutschland等が、クリエイティブコモンズライセンスの実践ガイド“Open Content – A practical guide to using Creative Commons Licences”を公開しました。関心を持っている個人や団体に、オープンコンテンツライセンスの利用や活用のためのガイドラインを提供することを目的とし、ライセンスの機能の説明や個人の必要にあったライセンスの選び方、オンライン上のオープンコンテンツの見つけ方等が掲載されているとのことです。

Open Content – A practical guide to using Creative Commons Licences (PDF:80ページ)
http://www.unesco.de/fileadmin/medien/Dokumente/Kommunikation/Open_Content_A_Practical_Guide_to_Using_Open_Content_Licences_web.pdf

Open Content - A Practical Guide to Using Creative Commons Licences(Wikimedia)

UNESCO等、無料のオンライン科学教育リソースを提供するWLoSを公開

2014年11月7日、UNESCOが、Nature Education及びRoche社と、無料のオンライン科学教育リソースを提供する“World Library of Science (WLoS)”を公開しました。WLoSは世界中の学生、特に、最新の科学情報へのアクセスや、議論を交わして学習経験や意見を共有する機会を得ることが困難な地域の学生のために製作されたとのことです。300点以上の論文、25点の電子書籍、70点以上のビデオを提供し、学習者同士が交流できるプラットフォームになるとのことです。

UNESCO partners with Nature Education and Roche to launch the World Library of Science: a free online science education resource (UNESCO, 2014/11/07)
http://www.unesco.org/new/en/media-services/single-view/news/unesco_partners_with_nature_education_and_roche_to_launch_the_world_library_of_science_a_free_online_science_education_resource

ページ