LAC(カナダ国立図書館・文書館)

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、オンラインデータベース“Canadian Directories”の 新バージョンを公開

2015年1月29日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、オンラインデータベース“Canadian Directories”の新バージョンを公開したと発表しています。

データベースのほか、pdfフォーマットのディレクトリを掲載するページもあり、データベースでは検索することができないディレクトリも閲覧できるようです。

Canadian directories online(Library and Archives Canada Blog,2015/1/29)
http://thediscoverblog.com/2015/01/29/canadian-directories-online/

Search: Canadian Directories Collection (Library and Archives Canada)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/discover/directories-collection/Pages/search.aspx

Available editions in PDF format (Library and Archives Canada)

カナダ国立図書館・公文書館(LAC)、総合目録“AMICUS”のリプレースについて協議を開始

2014年11月28日、カナダ国立図書館・公文書館(LAC)がカナダの総合目録データベース(NUC)を含む“AMICUS”のリプレースのための協議を開始したと発表しています。

AMICUSもNUCもカナダの図書館システムには非常に重要ではあるものの、約20年前の技術で作られたものであり、21世紀のカナダ国民のニーズにあわないとされているようです。

Library and Archives Canada Begins Negotiations to Replace AMICUS(Library and Archives Canada, 2014/11/28)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2014/lac-replace-amicus.aspx

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、第一次世界大戦のカナダ海外派遣軍(CEF)の人事ファイルをデジタル化し公開

2014年10月16日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、第一次世界大戦のカナダ海外派遣軍(Canadian Expeditionary Force: CEF)の人事ファイルをデジタル化し、オンラインで公開したと発表しています。

“Soldiers of the First World War: 1914~1918”というデータベースから利用可能で、名前や連隊番号、階級から検索できるとのことです。

今後もデジタル化ファイルが追加されていくようです。

Current Status of the Digitization of the Canadian Expeditionary Force Personnel Service Files(Library and Archives Canada Blog、2014/10/16)
http://thediscoverblog.com/2014/10/16/current-status-of-the-digitization-of-the-canadian-expeditionary-force-personnel-service-files/

Soldiers of the First World War: 1914-1918

総合目録システム“AMICUS”のOCLCへの外注の動きが議論に(カナダ)

カナダの総合目録システム“AMICUS”について、OCLCとの単独契約に関する事前発注通知(Advance Contract Award Notice)が公表され、外注の動きとして報じられていた件について、カナダ図書館協会(CLA)等が2014年8月5日、書簡をカナダ国立図書館・文書館(LAC)のGuy Berthiaume館長宛てに送付し、またこれに対しLACは8月26日に返信していました。これらの書簡が、9月8日、CLAのウェブサイトに公開されました。

この件については、CLAに先立ち、British Columbia Library Association(BCLA)が7月22日にLACに書簡を送付していました。さらにこれに続いて、Canadian Association of Law Libraries(CALL)が7月30日にBCLAのコメントを支持する書簡を送付しており、CLAの書簡も同様に、BCLAのコメントを支持するものとなっています。

BCLAのコメントの内容は、OCLCがレコードの所有権を主張してきた歴史があること、またOCLCの目録サービスが高額であること等について、懸念を表明したものとなっています。

CLAに対するLACの返信は、この手続きは完了したものではない旨を説明するものとなっているようです。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、1861年のセンサスのデータベースを更新

2014年8月12日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、同館が2013年に公開した1861年のセンサスのデータベースを更新したと発表しています。

1861年のセンサスには、利用者やLACの職員からレコードの欠如や画像の取り違え等多くの指摘が寄せられ、LACは133,000項目にわたって修正を行ったとのことです。

発表では、修正の内容として、ハミルトン、キングストン、ロンドン、オタワ、トロントなどの都市のレコードについては、以前は行方不明であるとされていましたが、近隣の行政区に紛れていることが判明し、正しい行政区分に修正したこと等が掲載されています。

Major Update to the 1861 Census of Canada Database(LAC, 2014/8/12)
http://thediscoverblog.com/2014/08/12/major-update-to-the-1861-census-of-canada-database/

About the 1861 Census(LAC)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/census/1861/Pages/about-census.aspx

Censuses(LAC)

カナダの Héritageプロジェクトにおける資料のデジタル化、1,500万ページに到達

カナダの17世紀から20世紀の文書をデジタル化するプロジェクト“Héritage”において、非営利法人Canadiana.orgとカナダ国立図書館・文書館(LAC)によりデジタル化された資料が1,500万ページに到達したとのことです。620万件の画像がすでにポータルサイトから閲覧可能になっているそうです。

“Héritage”のポータルサイトでは、主に5つの主要な主題の資料(系図、原住民に関する資料、政府の記録、軍事史関係資料、政府要人等の資料)からブラウジングできるようになっています。

Heritage Reaches Milestone of 15 Million Digitized Pages(Canadiana.org, 2014/4/22付け)
http://www.canadiana.ca/en/heritage-15-million

Héritage
http://heritage.canadiana.ca/

2014年6月に着任する新しいカナダ国立図書館・公文書館長へのインタビュー記事

The Gazette(Montreal Gazette)紙(オンライン)に、2014年6月に着任する新しいカナダ国立図書館・公文書館長に対するインタビューが掲載されています。

新館長の人事については、カナダ遺産省が2014年4月14日に、Guy Berthiaume氏となることを発表しています(6月23日から5年間の任期)。Berthiaume氏はケベック州立図書館・文書館(Bibliothèque et Archives nationales du Québec、略称BAnQ)の館長を2009年から務めていました。

インタビューでは、図書館の将来をどう考えているかや、 BAnQでの経験、LACの直面する課題や対処についての考えなどが質問されています。

Guy Berthiaume: Taking libraries into the digital age(The Gazette, 2014/4/29付け)
http://www.montrealgazette.com/news/Berthiaume+Taking+libraries+into+digital/9788314/story.html

関連(新館長の発表とそれに対する反応):

カナダ国立図書館・文書館とカナダ国立映画制作庁、文化遺産の公開に関する覚書を締結

2014年2月5日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)がカナダ国立映画制作庁(National Film Board of Canada: NFB)と文化遺産の公開に関する覚書を締結したと発表しました。

この覚書の目的は、文化遺産へのカナダ人のアクセスを改善することにあり、両者はバーチャルでも物理的な形でも、文化遺産の公開に努めることについて合意したとのことです。両者の協力は、教育分野にも及ぶということです。3年間を期限としていますが、延長や修正の可能性があるとのことです。

Library and Archives Canada and the National Film Board of Canada Sign an Agreement to Showcase Canada’s Heritage(LAC, 2014/2/5付け)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/news_releases/Pages/2014/showcase-canada-heritage.aspx

National Film Board of Canada
https://www.nfb.ca/

参考:
カナダ国立映画庁(NFB)の所蔵作品がiPhoneで閲覧可能に
Posted 2009年10月26日

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、第一次世界大戦のカナダ海外派遣軍(CEF)の64万人分のファイルのデジタル化を計画

2014年1月29日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、第一次世界大戦の100周年記念の一環として、第一次世界大戦のカナダ海外派遣軍(Canadian Expeditionary Force: CEF)の隊員の64万人分のファイルのデジタル化を行うと発表しました。1ファイルあたり平均で49の画像を含み、計3,200万件以上の画像、情報量は約617TBとなる予定とのことです。

デジタル化作業に伴い、2014年3月から、同コレクションの一部の利用を停止するとのことです。デジタル化は、姓のアルファベット順に行われ、AからDまでのファイルが2014年3月からデジタル化され、2014年の夏にオンラインで公開される予定とのことです。

Library and Archives Canada to Digitize 640,000 First World War Service Files(LAC, 2014/1/29付け)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2014/digitize-first-world-war-files.aspx

Digitization of Canadian Expeditionary Force Service Files

カナダの大学図書館における政府刊行物サービスの変容(文献紹介)

米国図書館協会(ALA)の政府文書ラウンドテーブル(GODORT)の資料として、カナダの大学図書館における政府刊行物サービスについて、過去20年の変容をレビューしたペーパー“Facing Change: A Perspective on Government Publications Services in Canadian Academic Libraries in the Internet Age”が公開されています。著者はトロント大学のレファレンスライブラリアンであるSherry Smugler氏です。

図書館サービスに影響を与えた政策や、カナダ国立図書館・公文書館(LAC)等の課題などがレビューされています。

Facing Change: A Perspective on Government
Publications Services in Canadian Academic Libraries
in the Internet Age
http://wikis.ala.org/godort/images/1/19/OP9-smugler.pdf

GODORT Occasional Papers
http://wikis.ala.org/godort/index.php/GODORT_Occasional_Papers
※掲載場所

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