LAC(カナダ国立図書館・文書館)

カナダ国立図書館・文書館、作家・モンゴメリーに関するコレクションを同館に寄贈した人物へのインタビューをポッドキャストで配信:東京・神保町での収集体験も紹介

『赤毛のアン』で知られるカナダの作家・モンゴメリーに関するコレクション全てをカナダ国立図書館・文書館(LAC)に寄贈したコーエン(Cohen)氏に、同館の特別コレクション担当司書スキャンロン(Scanlon)氏がインタビューした様子がポッドキャストで配信されています。

インタビューのなかで、収集の際に最も興味深かった体験として、東京・神保町で“Akage no An”という単語を手掛かりに『赤毛のアン』を収集した時のことが話されています。

スクリプトや、インタビュー時や関連資料の写真もあわせて公開されています。

Kindred Spirits After All(LAC,2016/8/4)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/podcasts/Pages/kindred-spirits-after-all.aspx
※ポッドキャストとスクリプト

Spirits After All Flickr Album(Flickr)
https://www.flickr.com/photos/lac-bac/sets/72157670701762725
※写真

Anne in the library: introducing the Cohen Collection(LAC)

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、2015/2016年の年報を公開

2016年7月21日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、2015/2016年の年次報告書を公開しました。

2016年度から2019年度までの3か年計画の策定に関し取り組んだことや、2015年6月に1年あたり150万ドルの予算を支出し、開始した、“Documentary Heritage Communities Program”(DHCP)について、今年度は65のプロジェクトを支援したことなどに言及があります。

また、以下のような数値も紹介されています。

ウェブサイト閲覧数:8,992万4,103件
公開している政府に関する記録:580万2,398点
レファレンス部門の回答件数:1万6,636件
Flickerの閲覧数:425万2,222件
オンラインのデジタル画像:2,500万点
納本制度により収集された出版物:12万7,671点

Annual Report 2015-2016(LAC)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/about-us/annual-reports/annual-report-2015-16/Pages/AnnualReport-2015-16.aspx

Annual Report 2015-2016

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、先住民寄宿学校制度に関する真実と和解委員会の記録の保存とアクセス保障に関する覚書を締結

2016年6月2日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、マニトバ大学内に設置されている真実と和解のためのナショナルセンター(National Centre for Truth and Reconciliation:NCTR)と、先住民寄宿学校制度に関する真実と和解委員会(Truth and Reconciliation Commission:TRC)の記録の保存とアクセスの保証に関して覚書を締結しました。

LACは、NCTRに対して、TRCの記録のデジタルコピーを提供するとともに、オンサイトでのアーカイブについてのアドバイスや技術支援を行なうほか、両機関は連携して、展示、イベント、先住民族に関する記録の継続的な共有などの事業を行ないます。

TRCでは、2009年から2015年にかけて、カナダ全土で、生存者から聴取するとともに、様々な機関が所蔵する歴史記録を蓄積しています。

Library and Archives Canada and the National Centre for Truth and Reconciliation sign agreement to safeguard residential school records
(カナダ政府,2016/6/2)

IFLA Journal、2016年6月号が刊行

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の42巻2号(2016年6 月)が公開されました。

米国の図書館の現況・傾向と課題を述べたもの、南アフリカの図書館員の知的自由の危機への対応状況を調査したもの、社会・経済の発展計画に図書館等の情報センターを位置付けるための基準を提示したもの、国連2030年アジェンダと図書館について説明したもの、トルコの英語学・英文学の学生の図書館利用状況を調査したもの、スイス連邦工科大学図書館のトーマスマン・アーカイブのプロジェクト報告、カナダ国立図書館・文書館(LAC)創設からの10年間を概観したもの、といった論考が掲載されています。

Out Now: June 2016 issue of IFLA Journal(IFLA,2016/5/25)
http://www.ifla.org/node/10499

IFLA Journal Volume 42 Number 2 June 2016
http://www.ifla.org/files/assets/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-42-2_2016.pdf

参考:
E1763 - 国連2030アジェンダと図書館:IFLAのツールキット

カナダ国立図書館・文書館、2016-2019年の「3か年計画」を策定・公開

2016年3月31日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、2016年から2019年までの事業の優先順位や活動内容について概説する「3か年計画」を策定し、公開しました。

「私たちの約束」として

・全ての利用者にサービスを提供するために専念(アクセスの改善/効果的なツール)
・文書館学、図書館情報学、新技術の最先端であること(技術と専門知識の強化/最先端のインフラ)
・国内外のネットワークへの積極的な関与(革新的なパートナーシップ/積極的な連携)
・公共物の可視化の強化(コレクションの公開)

をあげ、それぞれについての期待される成果を示しています。

Library and Archives Canada 2016-2019 Three-Year Plan(LAC,2016/3/31)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2016/lac-2016-2019-three-year-plan.aspx

Three-Year Plan 2016-2019
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/about-us/three-year-plan/Pages/three-year-plan-2016-2019.aspx

カナダ国立図書館・文書館、2016-2017年の計画・優先事項報告書を議会に提出

カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、2016-2017年における同館の計画・優先事項報告書(Reports on Plans and Priorities)を、2016年3月7日、議会に提出したと発表しています。

2016-2017 Report on Plans and Priorities for LAC(LAC,2016/3/7)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2016/2016-2017-report-plans-priorities.aspx

Report on Plans and Priorities (RPP) 2016-17
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/about-us/report-plans-priorities/rpp-2016-2017/Pages/rpp-2016-17.aspx

2016-2017 Report on Plans and Priorities
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/about-us/report-plans-priorities/rpp-2016-2017/Documents/eng-lac-2016-2017-rpp.pdf

参考:

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、連邦政府各部門の実施した研究のデータセットを“Open Data Portal”で公開

カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、連邦政府の各部門が実施した研究のデータセットを旧式のストレージからの抽出し保存することをおこなっており、その研究の対象は幅広く、環境・健康・移民を含んでいて、データセットは“Open Data Portal”から利用できるようになっているとのことです。

ここ数か月で閲覧可能になったものは

・カナダでの生活への移民の経済的・社会的適応を検討した「1969年から1971年に到着した移民の長期的研究」
・人事情報を含む「第一次世界大戦におけるカナダの飛行士」
・すべての候補者の各投票所、選挙区と州における投票記録が含まれる「カナダ連邦選挙の結果 1974,1979,1980,1984,1988」
・1970年代に実施された職業満足度調査や労働倫理などからなる「カナダ人と仕事」

などがあるとのことです。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、地域の文書遺産機関で保存されている資料の可視性とアクセス強化のためのプログラムDHCPへの助成金を承認

2015年12月14日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、カナダの文書館、図書館、文化遺産機関による65件の“Documentary Heritage Communities Program (DHCP)”への150万ドルの助成金を承認したと発表しています。

DHCPはカナダの地域の文書遺産機関で保存されている資料の可視性とアクセス強化の財政支援のため2015年に創出されたもので、国の文書遺産の保存のを持続可能制を保証するために地元機関の能力を高めることを目的としているとのことです。

DHCPでは、カナダ全土の適切な応募者に対して、国家の歴史に関与しアクセスできるような、市民が未経験の様々なプロジェクトのために、今後5年間で750万ドルを提供する予定とのことです。 

LACでは、DHCPや他の活動を通じて、地域の図書館や文書館の発展を支援し、カナダの文書遺産の安定性と持続可能性に貢献するとのことです。

Library and Archives Canada approves $1.5 million in funding for 65 documentary heritage projects(Government of Canada,2015/12/14)

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、1812年に発生した米英戦争に関するデータベース“War of 1812”を公開

2015年12月3日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)、が1812年に発生した米英戦争に関するデータベース“War of 1812”を公開したと発表しています。

米英戦争に関与したカナダ人4万5,000以上の参照情報にアクセスできるとのことです。

Launch of “War of 1812” Database(LAC,2015/12/3)
http://thediscoverblog.com/2015/12/03/launch-of-war-of-1812-databas

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、米国独立戦争時の、アフリカ系英国王党派を検索できる新しいデータベース“Carleton Papers―Book of Negroes, 1783”を公開

カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、新しいデータベース“Carleton Papers―Book of Negroes, 1783”を公開しています。

米国独立戦争時の、アフリカ系英国王党派3,000名を参照できるもので、アフリカ系住民の帳簿や米国独立戦争終了時にニューヨーク港から撤退したアフリカ系英国王党派についての詳細を含む登録簿から名前を採取しているとのことです。

Launch of “Carleton Papers―Book of Negroes, 1783” Database(LAC,2015/11/26)
http://thediscoverblog.com/2015/11/26/launch-of-carleton-papers%E2%80%95book-of-negroes-1783-database/

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