IFLA(国際図書館連盟)

国際図書館連盟(IFLA)、今年25周年を迎える男女共同参画の国際的な取組の規範「北京宣言・行動綱領」と図書館の関係をまとめた文書を公開

2020年1月21日、国際図書館連盟(IFLA)が、今年25周年を迎える「北京宣言・行動綱領」と図書館の関係をまとめた文書 “Beijing Declaration and Platform for Action - Briefing for Libraries”を公開しました。

「北京宣言・行動綱領」は、1995年に中国・北京で開催された第4回世界女性会議において、国際的な男女共同参画の取組の規範として策定されたもので、今年3月には、「北京+25」として、国連本部で開催される第64回国連女性の地位委員会(CSW64)において、これまでの取組状況に関するレビューを行うほか、世界中で様々な関連イベントが開催されます。

同文書では、「北京宣言・行動綱領」において、図書館業務の重要な部分である情報・知識・生涯学習へのアクセスが果たす役割や、「北京+25」実施にあたって各国が提出した各国の取組をまとめた報告書に書かれた図書館の活動を紹介するものです。

ブルーシールド国際委員会(BSI)、米・トランプ大統領によるイランの文化遺産を軍事攻撃の標的とする可能性を示唆した発言に対して深刻な懸念を表明

2020年1月7日、ブルーシールド国際委員会(Blue Shield International:BSI)は、米・トランプ大統領によるイランの文化遺産を軍事攻撃の標的とする可能性を示唆した発言について、ウェブサイト上で深刻な懸念を表明しました。

BSIの表明では、軍事的必要性のない文化的・宗教的施設の意図的な攻撃は、米国も批准済の1954年ハーグ条約をはじめとする複数の国際法で、いかなる場合においても禁止されていることや、近年も文化財に対する意図的な攻撃が国際刑事裁判所(ICC)で有罪判決を受けた事例があることが指摘されています。BSIは、米国が戦争犯罪を犯すことを回避し、いかなる形であれイランの文化遺産に脅威を与えないように、トランプ大統領に対して軍事攻撃の標的リストから文化遺産を削除することを求めています。

IFLA Journal、2019年12月号が発行

2019年12月30日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻4号(2019年12月)が公開されました。

ガーナの研究者のハゲタカ出版への認識や影響に関する調査、IFLA倫理綱領とData Science Associationのデータサイエンス専門職行動綱領の比較等、ケニアの読み書きができる環境の調査、南アジアの高等教育機関におけるナレッジマネジメントの実践、タンザニアの図書館における財源を多様化するための状況の有無についての調査、気候変動に関する情報を開発途上国に伝達する障壁を改善する方法、スウェーデンの学校図書館に影響を与えた法律・政治・実践の複雑さやダイナミクス、等に関する論考が掲載されています。

Out Now: December 2019 issue of IFLA Journal(IFLA, 2019/12/30)
https://www.ifla.org/node/92742

国際図書館連盟(IFLA)、“Trend Report”の2019年版を公開

2019年12月23日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Trend Report”の2019年版を公開しました。図書館界の現状を特徴づける主要な課題や発展についての洞察・展望を共有するためのもので、2019年の世界図書館情報会議(WLIC)のPresident's Sessionでの発言に基づいています。

不確実性への対処、全体的アプローチの採用、取組む規模の拡大といった点について触れられています。

Uncertainty, Innovation, Opportunity: IFLA Launches Trend Report Update 2019(IFLA, 2019/12/23)
https://www.ifla.org/node/92721

E2207 - IFLA「児童図書館サービスのためのガイドライン」の改訂

国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会(以下「分科会」)は,2003年に公表した「児童図書館サービスのためのガイドライン」(Guidelines for Children's Libraries Services;以下「旧ガイドライン」;E200参照)を2018年に改訂し,「IFLA児童図書館サービスのためのガイドライン―0歳から18歳まで」(IFLA Guidelines for Library Services to Children aged 0-18;以下「改訂版ガイドライン」)として取りまとめた。本稿では,7つのパートで構成されるこの改訂版ガイドラインについて紹介する。

E2206 - 国際図書館連盟(IFLA)の新たな戦略

国際図書館連盟(IFLA)は,2019年8月26日,2019年から2024年までを対象とする新たな戦略「IFLA戦略2019-2024(IFLA STRATEGY 2019-2024)」(以下「新戦略」)を公表した。本稿ではその策定の背景,内容と特徴について概観する。

E2205 - 世界図書館情報会議(WLIC):第85回IFLA年次大会<報告>

2019年8月24日から30日にかけて,世界図書館情報会議(WLIC):第85回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E2078ほか参照)が,ギリシャ・アテネのメガロン・アテネ国際会議場等で開催された。今大会には130以上の国・地域から,3,300人以上の参加者があった。このうち日本からの参加者は61人,国立国会図書館(NDL)からは代表団9人が参加した。

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