Google

Google Scholar、10年前の論文で各分野で最も引用されているものからなる“Classic Papers”コレクションを公開

2017年6月14日、Google Scholarが、“Classic Papers”コレクションを公開したと発表しています。

同コレクションは、10年前の2006年に出版された論文で、2017年5月のインデックスで、よく引用されているものを各学問分野ごとに10件選んだものです。

分野は

・Life Sciences & Earth Sciences
・Business, Economics & Management
・Chemical & Material Sciences
・Engineering & Computer Science
・Humanities, Literature & Arts
・Health & Medical Sciences
・Physics & Mathematics
・Social Sciences

に分かれており、各々さらに細かく分類されています。

レビュー論文、入門記事、論説、ガイドライン、解説記事等は除外されており、今のところ英語で書かれたもののみとなっています。

Google Arts & Culture、ファッションをテーマとした“We wear culture”を公開

2017年6月8日、Google社が、Google Arts & Cultureにおいて、ファッションをテーマとした“We wear culture”を公開したと発表しています。

ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京、サンパウロなど、ファッションの中心地にある180を超す博物館・美術館、学校、アーカイブズなどのデジタル化した収蔵品3万点を閲覧できるものです。

古代のシルクロードから、現代の英国のパンクファッションまでを含む450を超すオンライン展示があるほか、服飾をテーマとしたVR(バーチャルリアリティ)映像もYoutubeで公開されています。

日本からは、パルコのシンクタンクが発行するメディア『ACROSS』、 日本服飾文化振興財団、文化学園大学、国立新美術館、文化服飾学院、加賀友禅会館、京都伝統産業ふれあい館、立命館大学アート・リサーチセンター、京都服飾文化研究財団、島根県立石見美術館、神戸ファッション美術館、京都府立総合資料館(現・京都府立京都学・歴彩館)がパートナーとしてあげられています。

Google、芸術関連の検索品質の向上を発表

2017年5月31日、Google社が、芸術関連の検索を行なった場合に、より関連が深い検索結果を表示させるようにしたと発表しています。

例えば、作家名で検索すると、検索結果画面の右側に表示されるナレッジパネル内に作家の作品のデジタル画像が掲載され、一部の作品はGoogle Arts & Cultureの高精細画像にリンクされています。

また、ストリートビューに対応している博物館・美術館では、作品の横に作品解説へのリンクが表示され、クリックすると博物館が提供した詳細な解説が表示されるほか、Google Arts & Culture内の高精細の画像へのリンクが用意されています。

Searching for art just got better. Where will you start? (Google,2017/5/31)
https://blog.google/products/search/searching-art-just-got-better-where-will-you-start/

“Mendeley Data”、Googleのデータセット用のマークアップ標準を採用

2017年5月23日付けのMendeleyのブログが、研究データリポジトリ“Mendeley Data”が、Googleのデータセットのためのマークアップ標準(markup standard)を採用したと発表しています。

Googleの検索エンジンが認識する構造化された方法で“Mendeley Data”搭載のデータセットについて記述することで、その発見可能性を高め、検索結果から簡単にデータセットを利用できるようにすることを目的としています。

Mendeley Data adopts Google Science Datasets standards(
Mendeley Blog,2017/5/23)
https://blog.mendeley.com/2017/05/23/mendeley-data-adopts-google-science-datasets-standards/

米国図書館協会、“Libraries Ready to Code”プロジェクトの第2フェーズ に参加する図書館情報学者を発表

2017年4月7日、米国図書館協会(ALA)は、Google社の支援を得て、若者が21世紀の新しいスキルとして求められるプログラミング能力開発のための活動の図書館における充実化を目指して行なっている“Libraries Ready to Code”(RtC)プロジェクトの第2フェーズに参加する図書館情報学の研究者を発表しています。

各研究者は、2017年の秋学期において、各自の大学院のメディア・テクノロジーコースを再設計し、学生が、公共図書館及び学校図書館において、若者向けのプログラミングに関する活動を実施できる能力を身に着けるためのモデルカリキュラムを開発し、その成果を研究者間で共有することで、全国に普及させる役割を担います。

Google社、“Made in Japan: 日本の匠”に70点超のオンライン展示を追加:全国47都道府県の工芸品の閲覧が可能に

2017年3月24日、Google社が、日本の工芸作品を紹介する“Made in Japan: 日本の匠”に、有田焼をはじめとする工芸品について70点超のオンライン展示を追加し、これにより、日本全国47都道府県の工芸品の閲覧が可能となったと発表しています。

オンライン展示は、全て日本語・英語の二ヶ国語で制作されています。

また、“Google Cultural Institute”と連携する機関の文化遺産コンテンツを閲覧できるサービス“Google Arts & Culture”に、NHKエデュケーショナルが参加し、江戸文様や和菓子、花火といった日本文化の鑑賞ポイントを、動画と解説で紹介しています。

日本全国の工芸品を Arts and Culture で (Google Japan Blog,2017/3/24)
https://japan.googleblog.com/2017/03/arts-and-culture.html

Internet Archive、消失したウェブページのアーカイブを自動的に表示させるChrome拡張機能を公開

2017年1月13日、Internet Archive(IA)が、閲覧したいウェブページが消失していた場合、 Wayback Machineに保存されているアーカイブデータを自動的に検索して表示させる、ウェブブラウザGoogle Chrome用の拡張機能を公開したと発表しています。

Wayback Machine Chrome extension now available(IA,2017/1/13)
https://blog.archive.org/2017/01/13/wayback-machine-chrome-extension-now-available/

米国図書館協会とGoogle社、“Libraries Ready to Code”プロジェクトの第2フェーズのパイロットプログラムへの図書館情報学分野の教員の参加を呼びかけ

2017年1月10日、米国図書館協会(ALA)とGoogle社は、21世紀の新しいスキルとして求められるプログラミング能力開発のための活動の充実化を目的に行なっている“Libraries Ready to Code”プロジェクトの第2フェーズのパイロットプログラムへの図書館情報学分野の教員の参加を求めています。

1月6日に公開された第1フェーズの調査結果“Ready to Code Connecting Youth to CS Opportunity through Libraries”において、図書館員のさらなるプログラミング能力の養成が必要とされたことを受けたもので、大学院課程において、図書館情報学の修士課程の学生に、公共図書館や学校図書館においてプログラミングを教えることできる能力を身に付けさせることを通じて、全米の若者のコンピュータ的思考能力を養成する事を目的としています。

第2フェーズでは、ALA認定の図書館情報学大学院及び学校図書館司書の認定プログラムを提供する大学院の専任教員7名を募集し、2017年の秋学期において、そのような内容に基づいた指導を行なってもらい、その成果をフィードバックし評価することを通じて、全国に普及させるための大学院課程のモデルを構築することを目指しています。

伊能測量隊宿泊地Googleマップが公開される

2016年12月26日、伊能忠敬研究会が、伊能忠敬の測量隊が日本地図を作成するにあたって全国各地を調査した際に宿泊した場所4,200箇所をGoogleマップ上にまとめた「伊能測量隊宿泊地Googleマップ」を公開しました。

2017年2月には、このデータを利用してスタンプラリーができるスマートフォン向けアプリも公開される予定とのことです。

伊能測量隊宿泊地Googleマップ 測量次選択(伊能忠敬e史料館)
https://www.inopedia.tokyo/database/gmap/route/

デジタルスタンプラリー 伊能でGo (伊能忠敬e史料館)
https://www.inopedia.tokyo/deGo/

伊能忠敬研究会
http://www.inoh-ken.org/

LIS Newsが選ぶ2016年の図書館・図書館情報学関連の10大ニュース(米国)

2016年12月15日、図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2016年の10大ニュースを発表しています。

1.POST-TRUTH(客観的な事実や真実が重視されない)の時代

2.Carla Hayden氏、米国議会図書館(LC)館長就任

3.米国議会図書館(LC)の件名標目“Illegal Aliens”の変更を停止する法案の可決

4.著作権を侵害して論文をオンライン公開するSci-Hubを巡る議論

5.人工知能(AI)の発展

6.多くの図書館が論文処理加工料(APC)を支払うように

7.知的財産を巡る問題(アンネ・フランク、NFLの試合の違法ライブストリーミング等)

8.Pokemon Go

9.オープンデータのための活動の増加

10.Googleブックス訴訟で最終判決

また、不見識な事件として、米国憲法修正第1条(信教・言論・出版・集会の自由、請願権)に反し、カンザス市公共図書館におけるイベントで職員と利用者が逮捕された件があげられています。

Ten Stories That Shaped 2016(LISNews,2016/12/15)
http://lisnews.org/ten_stories_that_shaped_2016

ページ