2015年2月12日、ProQuest社が、フランス国立図書館が所蔵する1700年までの貴重書約5,800タイトル、200万ページのデジタル化を行い、同社の“Early European Books”のコレクションとして提供を開始したと発表しています。このプロジェクトでは、最終的に、28,000タイトル、1,000万ページをデジタル化し、提供する予定とのことです。
同社の“Early European Books”プロジェクトではデンマーク王立図書館、イタリア・フィレンツェ国立中央図書館、オランダ王立図書館、ウェルカム図書館などのコレクションをデジタル化して提供しているとのことです。
フランス国立図書館(BnF)の電子展示会“France-Japon: Une rencontre, 1850-1914”が公開されました。国立国会図書館(NDL)の展示「近代日本とフランス―憧れ、出会い、交流」と相互補完的な機能を持ち、NDLのサイト上では日本がフランスに抱いている情熱を、そして、BnFのサイト上ではフランスが日本の魅力の虜になっている状況を明らかにすることを目指しているとのことです。両サイトは日仏文化協力90周年を記念し、2014年12月に公開されました。
フランスのリヨンにおける世界図書館情報会議(WLIC):第80回国際図書館連盟(IFLA)年次大会に先立ち,2014年8月14日にパリのフランス国立図書館(BnF)において,IFLA情報技術分科会とセマンティックウェブ研究会(Semantic Web SIG)の共催でサテライト・ミーティング「図書館における Linked Data」が開催された。国立図書館,公共図書館からの参加者のほか,大学等の研究機関やITベンダなどから合わせて188名を超える参加があり,国立国会図書館(NDL)からは関西館図書館協力課の大柴忠彦課長と筆者が参加した。...