BNF(フランス国立図書館)

フランス国立図書館(BnF)、2020年11月24日から研究図書館の閲覧室を一部再開

2020年11月20日、フランス国立図書館(BnF)が、同館の研究図書館の閲覧室について11月24日から一部再開することを発表しました。一般向けの閲覧室については、引き続きサービスを休止しています。

再開するのは、フランソワ・ミッテラン、リシュリュー、アルスナル、オペラ座の研究図書館です。同対応は2021年1月4日まで行われる予定です。

閲覧室を利用するためには、研究図書館の利用カードである“Pass Recherche”と、閲覧したい資料を24時間前までに予約することが必要です。来館者には、マスク着用、入館・入室時の手指消毒、他の来館者と1.5メートル以上間隔をあける等、新型コロナウイルス感染症対策を徹底することを求めています。

また、発表の中では、引き続きオンラインサービスとデジタルリソースの提供を行うと述べられています。

Actualités
https://www.bnf.fr/fr/actualites
※2020年11月20日付で“Réouverture des salles de lecture de la Bibliothèque de recherché”と掲載されています。

フランス国立図書館(BnF)、バンド・デシネのデジタル化画像のコレクションを電子図書館“Gallica”で公開

2020年11月4日、フランス国立図書館(BnF)が、バンド・デシネのデジタル化画像のコレクションを、同館の電子図書館“Gallica”で公開したことを発表しました。

同コレクションは、マンガをはじめとした資料の収集・保存・提供等を行っている「マンガとイメージの国際都市(Cité internationale de la bande dessinée:CIBDI)」が所蔵する資料です。フランス・文化省が主導し各地でバンド・デシネに関するイベント等を実施している“2020 année de la bande dessinée”の一環として公開されました。

コレクションのページでは、著者、シリーズ、新聞のタイトル、テーマごとに画像を検索することができます。

フランス国立図書館(BnF)、新型コロナウイルス感染症感染拡大による外出制限措置発表を受け休館

2020年10月29日、フランス国立図書館(BnF)は、フランス・マクロン大統領により10月28日に発表された新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う外出制限措置を受けて、10月30日から全館で休館することを発表しました。

また、発表の中では遠隔サービス強化に努めること等が述べられています。

Fermeture de tous les sites de la BnF(BnF, 2020/10/29)
https://www.bnf.fr/fr/actualites/fermeture-de-tous-les-sites-de-la-bnf

関連:
マクロン大統領が国民向けに演説(在日フランス大使館, 2020/10/29)
https://jp.ambafrance.org/article16224
※外出制限措置に関する日本語の記事です。

フランス国立図書館(BnF)、新たな障害者向けサービスを開始:デジタル化資料のファイルを提供

2020年11月10日から、フランス国立図書館(BnF)の書誌学に関する資料等を提供する部屋“Salle E”で、新たな障害者向けサービスが開始されます。

フランスの知的所有権法典(Code de la propriété intellectuelle)には、認可を受けた機関が非営利目的で、障害者に提供する著作物を複製できるという著作権の例外規定があます。BnFが提供するファイル転送プラットフォーム“Plateforme sécurisée de Transfert des Ouvrages Numériques (PLATON)”では、例外規定のもと複製が行われた資料の書誌データ等がオンラインで提供されています。

ウェブサイトによると、同サービスは、視覚障害者やディスレクシアをはじめとした、読書に困難がある人を対象としています。PLATONで利用したい資料を探し、BnFに来館して証明書の提出等を行って利用者登録し、USBメモリ等を提出すれば、BnFの職員によりデジタル資料のダウンロードが行われます。ダウンロードされた資料は、利用者各自の読書用ツールでの閲覧が可能です。

フランス国立図書館(BnF)、手稿資料の総合目録更新用ツール“TapIR”の利用状況等に関する調査の結果を公開

2020年10月5日、フランス国立図書館(BnF)が中心となって運営しているプロジェクトであるフランス総合目録(CCFr)により、手稿資料の総合目録(Catalogue général des manuscrits:CGM)更新用ツール“Traitement automatisé pour la production d’instruments de recherche(TapIR)”の利用状況等に関する調査が行われ、結果が公開されたことが発表されました。

“TapIR”は、2019年にサービスが開始され、インストールの必要なく、オンラインでの利用が可能です。利用を希望する公読書(lecture publique)に関係する機関に、無償で提供されています。

同調査は、2020年4月27日から6月15日にかけてオンラインで実施され、図書館職員を中心に40件の回答が寄せられました。

フランス国立図書館(BnF)、同館における研究活動に関する文書を公開

2020年9月17日、フランス国立図書館(BnF)が、同館における研究の方針や組織等についての参考文献として“LA RECHERCHE À LA BIBLIOTHÈQUE NATIONALE DE FRANCE”を公開していました。

文献には、以下の内容等が含まれています。
1.研究のミッションと歴史
2.主な研究分野
3.研究組織
4.研究成果の発表と管理

La recherche à la BnF : document de synthèse(BnF, 2020/9/17)
https://www.bnf.fr/fr/actualites/la-recherche-la-bnf-document-de-synthese

フランス国立図書館(BnF)の電子図書館“Gallica”の新しいビューアが公開

2020年10月5日、フランス国立図書館(BnF)の電子図書館“Gallica”が、新しいビューアに関する記事をブログに掲載しました。

ブログの中では、新しいビューアで提供されている情報、機能について紹介されています。

コンテンツの閲覧画面には、以下のブロックがあります。
・“Synthèse”ブロック
資料の種別や、コンテンツに関連する場所を現在の地図上に表示するアプリケーション“Gallicarte”へのリンク等が含まれています。

・“Parution par date”ブロック
逐次刊行物等において、日付を選ぶことで別の号を閲覧することができます。

・“En savoir plus”ブロック
コンテンツのメタデータが表示されます。

・“Légendes et tables des matières”ブロック
目次情報および各章や節のページへのリンクが表示されます。

・“Version texte (OCR)”ブロック
表示されているページに光学文字認識(OCR)により抽出されたテキストが表示されます。

E2304 - フランスの図書館ではどのような本が読まれているのか?

2020年6月5日,フランス文化省は2019年版の“ Baromètre des prêts et des acquisitions dans les bibliothèques de lecture publique”を発表した。これは,公共図書館における資料の貸出・購入実績の年次動向調査の報告書であり,2014年に開始された同調査の6回目にあたる。なお,本稿では「公読書のための図書館(les bibliothèques de lecture publique)」を便宜上「公共図書館」と意訳した。「公読書(lecture publique)」とは,市民の読書の機会保障を国や自治体の責務として位置づけるフランス行政独自の概念であり,その主な担い手は公共図書館である。

フランス国立書籍センター、青少年の書籍および読書に関するイベント“Partir En Livre”を開催中

2020年6月22日、フランス・文化省が、同省の外郭団体であるフランス国立書籍センター(CNL)による、青少年の書籍および読書に関するイベント“Partir en Livre”の開催に関する記事を掲載しました。

CNLは、7月1日付のお知らせで、青少年向け書籍の著者の話や読書の楽しさを伝える動画を公開すること、フランス本土および海外県等で多数のイベントが実施されることについて掲載しています。

同イベントの開催期間は、2020年7月8日から7月19日です。6回目の開催となる今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、ハッシュタグ“#PartirEnLivre”を付けてFacebookやTwitterをはじめとしたSNSでデジタルコンテンツを共有する形で開催されています。

また、フランス国立図書館(BnF)が運営する電子図書館Gallicaのブログでも、同館のコレクションを用いたゲーム等、同イベントにちなんだ記事が公開されています。

フランス国立図書館(BnF)、コレクションの新たな保存場所の設立に関する関心表明の募集を開始

2020年6月29日、フランス国立図書館(BnF)が、同館のコレクションの新たな保存センターの設立に関する関心表明の募集を開始しました。

発表によると、同センターには24万7,000タイトルで構成される古く貴重な新聞資料のコレクションの保存に特化した施設を設ける予定であり、7,000万ユーロから9,000万ユーロの規模のプロジェクトになると想定されています。

Appel à Manifestation d’Intérêt (AMI)(BnF, 2020/6/29)
https://www.bnf.fr/fr/actualites/appel-manifestation-dinteret-ami

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