エジプト

エジプト・アレクサンドリア図書館が声明を発表

2011年1月30日付けで、エジプトのアレクサンドリア図書館(BA)が、館長声明を発表しています。同館スタッフやデモ代表者等の尽力により、図書館は無事であるとのことですが、同館は今後、夜間外出禁止令が解除され、事態が鎮静化するまで数日間休館するようです。なお、IFLAのウェブサイトにも、29日付けで同館館長からの電話を通じた声明内容が掲載されています。

To our friends around the world: The Events in Egypt (2011/1/30付け Bibliotheca Alexandrinaのプレスリリース)
http://www.bibalex.org/news/newsdetails_en.aspx?id=3128

エジプト・アレクサンドリア図書館、同館の電子図書館システムをバージョンアップ

2011年1月10日にエジプトのアレクサンドリア図書館(BA)が、同館の提供する電子図書館システム“Digital Assets Repository:DAR”の新バージョンを公開しました。DARの初公開以来、同館の情報コミュニケーションテクノロジー部門が開発してきた今回の新システムでは、18万件以上の電子書籍が提供されており、そのうち93%がアラビア語の資料とのことで、アラビア語の電子図書館としては最大規模のようです。新たなDARでは、資料のブラウジングのために、「よく閲覧されたもの」(Most Viewed)、「評価の高いもの」(Top Rated)、「よくコメントが付いたもの」(Most Commented on)のカテゴリーを利用できるほか、資料内の本文のテキストを選択し、アンダーラインやノートを付けることができたり、登録利用者には「本棚」機能等もあったりするようです。また、書籍の共有やタグ付け、評価やコメントの付与、ソーシャルネットワークとの連携機能等も提供されているとのことです。

Digital Assets Repository
http://dar.bibalex.org/webpages/dar.jsf

Launching a New Version of DAR (2011/1/10付け BAのニュース)

エジプト・アレクサンドリア図書館、文化振興活動等のための新事業に着手

エジプトのアレクサンドリア図書館(BA)が、カイロにあるEl-Sennary Houseで新たな事業に着手したようです。2011年1月4日付けの同館のニュースによると、新たな事業とは、ナポレオンが設立し、そこで有名な『エジプト誌』が編纂されたL'Institut d'Egypteの役割を復活させることを目的としたもので、El-Sennary Houseでは、若者のための文芸サロンや芸術展、コンサート、カリグラフィーやヒエログリフ、コプト語の教育コース等が開催される予定とのことです。

The BA Launches New Activities in El-Sennary House (2011/1/4付け BAのニュース)
http://www.bibalex.org/news/newsdetails_en.aspx?id=3112

エジプト・アレクサンドリア図書館の公式日本語サイトが開設

エジプトのアレクサンドリア図書館の公式日本語サイトが開設されています。

アレクサンドリア図書館公式日本語サイト
http://www.bibalex.jp/Japanese/index.htm

ビブリオテカ・アレクサンドリア・プロジェクト
http://www.bibalex.jp/index.html

参考:
国立国会図書館月報587号(2010年2月)
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/pdf/geppo1002.pdf
(「国立国会図書館 館長対談 第14回 アレクサンドリア図書館長 イスマイル・セラゲルディン 氏 技術が支える知の殿堂」(p.4-9)及び「パピルスからPDFへ よみがえるアレクサンドリア図書館」(p.10-13)あり)

フランス国立図書館、書籍50万冊をアレクサンドリア図書館に寄贈

フランス国立図書館(BnF)が、書籍およそ50万冊をアレクサンドリア図書館に寄贈したと発表しています。書籍はフランスからエジプトへと地中海上を船便で送られたとのことです。2010年4月10日、11日には記念式典と共に、「地中海を綴る」(Ecrire la Méditerranée)と題するフランス語のラウンドテーブルが行われたようです。

Remise de 500 000 livres de la France à la bibliothèque d'Alexandrie(BnFのニュースリリース)
http://www.bnf.fr/fr/la_bnf/anx_actu_bib/a.don_bnf_bibliotheque_alexandrie.html

IBM、エジプト国立公文書館とデジタル化の共同プロジェクトを開始

IBMは、エジプト国立公文書館と資料のデジタル化に関する共同プロジェクトを開始すると発表しています。構築されるデジタルアーカイブは、2,500万件以上のレコードを有する世界最大級のものになる見込みだとのことです。IBMとエジプト政府との提携は2005年6月に合意に至っており、このほどプロジェクトの準備段階が完了したため、次なる段階へと進むことになったようです。

IBM Helps the Egyptian Government Preserve National Archives(IBMのプレスリリース)
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/29026.wss

E949 - 世界最古級の聖書,ヴァーチャル空間で復活

4世紀半ばに作成され,現存する世界最古の聖書の1つと言われる「シナイ写本(Codex Sinaiticus)」がデジタル化され,このほどオンラインで公開された。シナイ写本は,新約聖書の全体と旧約聖書の七十人訳聖書(Septuagint)を含む,聖書のギリシャ語写本である。英国図書館(BL),ロシア国立図書館(サンクトペテルブルグ),ドイツのライプチヒ大学,エジプトの聖カタリナ修道院が写本の一部をそれぞれ分け持っていたが,2005年に4組織が協同プロジェクトを立ち上げ,デジタル化作業を進めた結果,シナイ写本800ページ以上のヴァーチャル空間での再結合が実現した。...

国際子ども図書館講演会テキスト 「エジプトの児童文学と公共図書館-エジプトの読書運動-」

国際子ども図書館が2007年10月に開催した講演会 「エジプトの児童文学と公共図書館-エジプトの読書運動-」の講演テキスト(日本語訳)を公開しています。

講演会テキスト
「エジプトの児童文学と公共図書館-エジプトの読書運動-」
http://www.kodomo.go.jp/images/event/evt/2007-10/200710.pdf

ライス大学、西洋人の中東旅行に関するデジタルアーカイブをGISと連動して構築

米国のライス大学が、19〜20世紀に中東(特にエジプト)を訪れた西洋人旅行者の手記、語り、イラスト、絵はがき、写真などのデジタルアーカイブ“Travelers in the Middle East Archive(TIMEA)”を公開しています。このアーカイブは、コンテンツが地理情報が付与されており、地理情報システム(GIS)…

タフト大学のPerseus Digital Library、ソースコードもコンテンツも公開

米国タフト大学が提供している、古代エジプト・ギリシャ・ラテン語やルネサンス期の英語など、時代・地域を越えた各種言語のテキスト・画像のデータベース“Perseus Digital Library”が、そのソースコードを公開しました。もともとオープンソースで開発されていたのですが、安定版になってか…

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