エジプト

IFLA Journal、2014年10月号が公開:イノベーションの中心としての国立図書館がテーマ

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の40巻3号(2014年10月)が公開されました。今号は、「イノベーションの中心としての国立図書館」をテーマとしており、シンガポール、オランダ、エジプト、カタール、エジプト、カナダ、オーストラリア、ドイツ、中国、英国の図書館についての記事が掲載されています。

Volume 40 Number 3 October 2014
http://www.ifla.org/files/assets/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-40-3_2014.pdf

IFLA Journal
http://www.ifla.org/publications/ifla-journal

中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催

2014年10月13日、中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催されたとのことです。中国から文化部副部長と中国国家図書館長が、エジプト、イラク、オマーン、チュニジア、アルジェリア、レバノン、スーダン、モロッコ、イエメン等から国立図書館長や専門家等10余名が参加したとのことです。

中国・アラブ諸国協力フォーラム創立10周年を記念して北京で開催された第3回アラブ芸術祭の一環として開催されたものとのことです。

中国国家図書館長からは、文献資源の共同利用、古典籍の保護、中国・アラブデジタルライブラリの構築等を含む協力内容が提案され、こうした協力内容を盛り込んだ声明が採択されたとのことです。

中国阿拉伯国家图书馆馆长论坛在中国国家图书馆举行(中国国家図書館)
http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201410/t20141014_91003.htm

IFLA Journal、2014年3月号を刊行

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の40巻1号(2014年3月)が公開されました。同誌は1975年3月に創刊しており、この号をもって、同誌は40年目を迎えたとのことで、巻頭の記事で、編集長のJ. Stephen Parker氏がその旨を伝えています。

本号では、オキュパイ運動に関するTamara Rhodes氏の“A living, breathing revolution: How libraries can use ‘living archives’ to support, engage, and document social movements”、2011年のエジプト革命に関する
Stephen Urgola氏の“Archiving Egypt’s revolution: The ‘University on the Square Project’, documenting January 25, 2011 and beyond 12”などの記事が掲載されています。

カイロの自動車爆発事件で、エジプト国立図書館・公文書館に被害

エジプトのカイロ中心部にある警察本部前で、2014年1月24日朝、爆弾を積んだ自動車が爆発し、エジプト国立図書館・公文書館が被害を受けたと報道されています。

同館の照明や換気システム、イスラム建築様式のファサードなどが破壊され、貴重なマニュスクリプト7点、パピルス写本3点なども被害を受けたとのことです。

Bomb damages Egypt's National Library and Archives(Ahram, 2014/1/24付け)
http://english.ahram.org.eg/News/92430.aspx

アレクサンドリア図書館とElsevier社、低所得国の研究者150人に、ScienceDirectとScopusへの3年間のアクセスを提供

2013年12月3日、Elsevier社はアレクサンドリア図書館と、低所得国の研究者150人に、ScienceDirectとScopusに3年間アクセスを提供するという覚書を締結したと発表しました。

この取り組みの一環として、アレクサンドリア図書館は、”Virtual Knowledge Community(VKC)”を通じて、研究者に研究のベストプラクティス、インフォメーションリリテラシー、著述の能力についてのトレーニングを提供し、調査能力開発を促進することも予定しているとのことです。

なお、このデータベースへのアクセスが認められた150人の研究者の多くは、その研究分野がエイズ、マラリア、結核などの疾病の治療と予防、水や衛生状態、食物の安全性の改善による農村開発の促進などを含む国連のミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)に関連するものとのことです。

Elsevier and the Library of Alexandria Sign a Three Year Agreement to Provide Access to ScienceDirect and Scopus to 150 Researchers in Low-income Countries(Elsevier, 2013/12/3)

マラウィ国立博物館で略奪1,000点、アレクサンドリア図書館は襲撃されるも無事 8月14日のエジプトでの衝突で

エジプトの治安部隊とデモ隊、ムスリム同胞団等の大規模な衝突があった、2013年8月14日、ミンヤ県のマラウィ国立博物館が騒乱の中で襲撃され、所蔵品約1,000点が略奪されました。8月21日、UNESCOは略奪された資料のリスト(現時点でアラビア語のみ)を公開するとともに、UNESCO事務局長が「エジプトの人々の歴史とアイデンティティに取り返しのつかないダメージを与えるもの」と強く非難する声明を発表しています。

また、8月14日は、アレクサンドリア図書館も襲撃に遭い、ガラスが割れる被害等があったものの、エジプト警察と図書館のセキュリティチームの働きにより、同館は無事だとのことです。

Warning: Looting of the Malawi National Museum in the Upper Egypt city of Minya (UNESCO 2013/8/21付けの記事)
http://www.unesco.org/new/en/media-services/single-view/news/warning_looting_of_the_malawi_national_museum_in_the_upper_egypt_city_of_minya/#.UhsB8NJIQVA

Instagramに投稿された世界で最も美しい図書館

スマートフォン用の写真共有アプリ“Instagram”が、投稿された写真をまとめて「世界の最も美しい図書館」“The World’s Most Beautiful Libraries”として紹介しています。シュツットガルト市図書館やトリニティ・カレッジ図書館(ダブリン)等に加え、日本からも金沢海みらい図書館が紹介されています。

The World’s Most Beautiful Libraries (Instagram Blog)
http://blog.instagram.com/post/48128689065/libraries

エジプトの切手デジタルアーカイブ アレクサンドリア図書館等が公開

2013年2月28日に、エジプトのアレクサンドリア図書館は、同館の情報・コミュニケーション部門と文化・自然遺産ドキュメンテーションセンターとが共同で、エジプトの切手のデジタルアーカイブを開設したと発表しました。

この切手アーカイブでは、1866年以降現代までの切手2,300点以上が登録されています。アーカイブには、公的な手紙やエアメール、速達、軍事、記念切手などの様々な種類があり、中には記念ポストカードも含まれているとのことです。

Digital Archive of the Egyptian Stamps
http://stamps.bibalex.org/Presentation/default.aspx

紀元前から続くシワ・オアシスの文化遺産保存プロジェクトが開始(エジプト)

2012年7月18日にエジプトのアレクサンドリア図書館は、同館とも深い関わりのある、カイロの文化・自然遺産ドキュメンテーションセンター(CULTNAT)が、同国のシワ・オアシスの有形・無形文化遺産の収集保存プロジェクトを開始すると発表しました。同日付けのアレクサンドリア図書館の記事によると、プロジェクトは今後5年間、オアシスの習俗や伝統、工芸品、音楽、詩などについて、地元関係局の協力を得ながら進められるとのことです。なお、シワ・オアシスは、エジプトの西方の砂漠に紀元前から続くオアシス都市のようです。

CULTNAT Launches a Siwan Heritage Documentation Project (Bibliotheca Alexandrina 2012/7/18付けの記事)
http://www.bibalex.org/news/newsdetails_en.aspx?id=3544

世界の美しい公共図書館25館(記事紹介)

2012年4月16日に、Flavorwireが、世界の美しい公共図書館25館を紹介している“The 25 Most Beautiful Public Libraries in the World”という記事を掲載しています。記事では、ノルウェーのVenneslaにあるVennesla Library and Culture Houseやカナダのバンクーバーにある中央公共図書館、英国のブリストル中央図書館のほかに、日本からは石川県の金沢海みらい図書館と宮城県のせんだいメディアテークが取り上げられています。

The 25 Most Beautiful Public Libraries in the World (Flavorwire 2012/4/16付けの記事)
http://flavorwire.com/280318/the-25-most-beautiful-public-libraries-in-the-world?all=1

参考:
世界の美しい書斎・私設図書館20軒(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/20357

Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

世界の美しい図書館13館、WebUrbanistが紹介

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