電子出版

米国の書籍産業研究グループ(BISG)、“BISG Quick Start Guide to Accessible Publishing”を公開

米国の書籍産業研究グループ(Book Industry Study Group: BISG)が、“BISG Quick Start Guide to Accessible Publishing”を公開しました(2016年3月21日付)。

ガイドでは、アクセシビリティの重要性、コンテンツをアクセシブルにする際の投資対効果検討や、実用的アドバイス、アクセシブルなコンテンツの法的要件などがまとめられています。

なお、アクセシブルな出版物のモデルとしてEPUB 3形式でも提供されていますが、ガイドを読むには、アカウントの作成が必要です。

BISG Quick Start Guide to Accessible Publishing(BISG)
https://www.bisg.org/publications/bisg-quick-start-guide-accessible-publishing

The BISG Quick Start Guide to Accessible Publishing: Moving Inclusion Forward(BISG)
https://www.bisg.org/news/bisg-quick-start-guide-accessible-publishing-moving-inclusion-forward

【イベント】「出版における読書差別解消に向けて-障害者差別解消法施行元年にDAISYとEPUBで前進する国際標準の動向を読み解く-」(2/5・東京)

2016年2月5日、日本DAISYコンソーシアムは、戸山サンライズ(東京都新宿区)で、講演会「出版における読書差別解消に向けて 」-障害者差別解消法施行元年にDAISYとEPUBで前進する国際標準の動向を読み解く-」を開催します。

「障害者差別解消法施行による知識アクセス問題の前進」、「EPUB3.1規格の開発とアクセシブルな電子出版の推進」と題した講演が行われるほか、サピエ、デイジー教科書、日本ライトハウス情報文化センターによる「HyMe(ハイミー)」などについて発表が行われるようです。

参加費1000円が必要で、定員は100名とのことです。

日本デイジーコンソーシアム講演会開催! 「出版における読書差別解消に向けて」ー 障害者差別解消法施行元年にDAISYとEPUBで前進する国際標準の動向を読み解くー(支援技術開発機構, 2016/1/11)
http://blog.normanet.ne.jp/atdo/?q=node/396

日本デイジーコンソーシアム講演会 「出版における読書差別解消に向けて 」-障害者差別解消法施行元年にDAISYとEPUBで前進する国際標準の動向を読み解く ー
http://www.kokuchpro.com/event/a23c27676b5203a6e51f4402148d528d/

参考:

日本電子出版協会(JEPA)、2015年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

2014年12月19日に選考が行われた、日本電子出版協会(JEPA)の2015年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。JEPA電子出版アワード大賞は「Vivliostyle」に決定しました。その他の各賞は以下の通りです

・デジタル・インフラ賞 POD流通サービス  インプレスR&D
・スーパー・コンテンツ賞 火花  文藝春秋
・エクセレント・サービス賞  ヤマタイム  山と渓谷社
・チャレンジ・マインド賞  旅色など  ブランジスタ
・エキサイティング・ツール賞  Vivliostyle  ビブリオスタイル

第9回 JEPA電子出版アワード 大賞は「Vivliostyle」(JEPA,2015/12/19)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20151218/

Vivliostyle
http://vivliostyle.com/ja/

【イベント】日本ペンクラブ・立命館大学文学部共催セミナー「吉岡忍が語る電子出版時代の言論・表現の自由」(11/14・京都)

2015年11月14日、日本ペンクラブと立命館大学の共催によるセミナー「吉岡忍が語る電子出版時代の言論・表現の自由」が、立命館大学衣笠キャンパスで開催されます。

セミナーは2部構成となっており、第1部では、日本ペンクラブ専務理事・ノンフィクション作家の吉岡忍氏の講演を、第2部では、電子出版時代の言論・表現の自由について、吉岡氏に加え、広島女学院大学特任准教授・日本図書館協会「図書館の自由委員会」委員長の西河内靖泰氏、中西印刷株式会社専務取締役の中西秀彦氏をパネリストに迎えてトークセッションが行われるとのことです。

定員300名で、参加費500円が必要です。

2015年度 日本ペンクラブ・立命館大学共催セミナー
第2回「吉岡忍が語る電子出版時代の言論・表現の自由」11月14日・京都で開催!(事前申込要)(日本ペンクラブ、2015/10/05)
http://www.japanpen.or.jp/news/guide/2015.html

日本ペンクラブ・立命館大学文学部共催「第2回 吉岡忍が語る 電子出版時代の言論・表現の自由」(立命館大学)
http://www.ritsumei.jp/file.jsp?id=224324

参考:

電子書籍に最も出費する国は日本(記事紹介)

米国の統計会社Statistaの調査によると、日本の読者は、2015年に平均86.50ドルを支払っており、電子書籍に最も出費をしているとBusiness Insider Australiaが報じています。

2位は英国、3位はフランスとなっています。

Japanese readers spend the most on electronic books(Business Insider Australia,2015/8/4)
http://www.businessinsider.com.au/japanese-readers-spend-the-most-on-electronic-books-2015-8/

Springer社、出版書籍全点を電子書籍で提供する“Springer Book Archives”プロジェクトについて、紙媒体の書籍の維持費用等に関する白書を刊行

2015年6月25日、Springer社は、同社創立以降の出版書籍全点を電子書籍で提供するプロジェクト“Springer Book Archives”について、白書(“The Costs of Print Book Collections: Making the case for large scale eBook acquisitions”)を公開しました。この白書では、主に紙媒体の資料の所蔵にかかる費用等について言及されています。

紙媒体の書籍の所蔵にかかる費用を明確化することで、電子書籍に投資する論拠となること、大規模な電子書籍の収集においては、図書館ファンドを活用した戦略的な投資が必要であることなどといった考えに基づいたものであるようです。

また、白書では、電子書籍利用の活発化によるコンテンツの流通への寄与などについても述べられています。

Springer presents new white paper on Springer Book Archives(Springer, 2015/6/25)

日本電子出版協会(JEPA)、2014年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

2014年12月18日に選考が行われた、日本電子出版協会(JEPA)の2014年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。JEPA電子出版アワード大賞は「たびのたね」に決定しました。その他の各賞は以下の通りです。

・デジタル・インフラ賞:dマガジン(NTTドコモ)
・スーパー・コンテンツ賞:少年ジャンプ+(集英社)
・エクセレント・サービス賞:たびのたね(JTBパブリッシング)
・チャレンジ・マインド賞:絶版マンガ図書館(Jコミ+赤松 健)
・エキサイティング・ツール賞:青空文庫POD(インプレスR&D)
・選考委員特別賞:BiB/i(松島 智)
・選考委員特別賞:近代デジタルライブラリー(国立国会図書館)

第8回 JEPA電子出版アワード 大賞は「たびのたね」
http://info.jepa.or.jp/pr/award2014

【イベント】日本ペンクラブ・立命館大学文学部共催セミナー「浅田次郎が語る電子出版時代の書店と図書館」(11/15・京都)

2014年11月15日、立命館大学衣笠キャンパスで同大学文学部と日本ペンクラブの共催セミナー「浅田次郎が語る電子出版時代の書店と図書館」が開催されます。

同セミナーでは第1部で日本ペンクラブ会長の浅田次郎氏による講演を、第2部では浅田氏に加えジュンク堂書店難波店店長の福島聡氏、元浦安市立図書館長で立命館大学文学部教授の常世田良氏、『月刊京都』編集長で白川書院代表取締役社長の山岡祐子氏をパネリストに迎えたパネルディスカッションを行うとのことです。参加には会場費500円が必要になります。

言論表現委員会シンポジウム「浅田次郎が語る電子出版時代の書店と図書館」(11月15日開催・京都)(日本ペンクラブ)
http://www.japanpen.or.jp/news/guide/1115_1.html

“Digital Learning Metadata Alliance”が立ち上げ

2014年10月24日、Dublin Core Metadata Initiative(DCMI)、国際電子出版フォーラム(IDPF)、IMS Global Learning Consortiumが共同で“Digital Learning Metadata Alliance(dlma.org)”を立ち上げました。デジタル出版と教育技術、eラーニングに関する530機関を代表する世界的な組織とのことです。

dlma.orgは、次世代のメタデータのフレームワークへの改革への進化を促しつつ、既存のメタデータのフレームワークを通じて、教育技術、出版、ウェブと図書館コミュニティにおける、デジタルラーニングや教育を支援するためのメタデータの標準の採用や開発のための調整を行うことを目的としているとのことです。

Digital Learning Metadata Alliance (dlma.org)
http://www.dlma.org/

Digital Learning Metadata Alliance Launched by Dublin Core, IMS Global and IDPF(IDPF, 2014/10/24)

CrossRefとPKP、“Open Journal Systems (OJS)”を利用する出版社等へのサービス向上のため協力

2014年10月2日、CrossRefとPublic Knowledge Project (PKP) が、オープンソースの電子出版システム“Open Journal Systems (OJS)”を利用する出版社等がCrossRefのサービスをより利用しやすくするために提携したと発表しました。OJSで提供される、CrossRefへの記事等のメタデータ登録に対するサポートを向上させ、記事発行時のCrossRefへのDOI自動登録等が可能になったとのことです。また、今後さらに機能が追加されるとのことです。

The Public Knowledge Project and CrossRef Collaborate to Improve Services for Publishers using Open Journal Systems (CrossRef, 2014/10/2)
http://www.crossref.org/01company/pr/news100214.html

CrossRef(PKP)
https://pkp.sfu.ca/crossref/

Public Knowledge Project collaborates with CrossRef (Research Information, 2014/10/5)

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