米国議会図書館(LC)が、OCLC等と実施している逐次刊行物の共同目録プログラム“CONSER”(Cooperative ONline SERials)の2008年運営委員会会議(5月1~2日、LCで開催)のプログラムと一部資料を公開しています。公開されている資料には、FRBRを逐次刊行物に適用できるようにすべく概念の再定義を行った上で、典拠の構造と目録作業のフレームワークがどのように変わるのかを検討した“FRBR for Serials: Rounding the Square to Fit the Peg”などが含まれています。
英国逐次刊行物グループ(UKSG)が、インパクト・ファクター(Impact Factor)とは異なる学術雑誌(電子ジャーナル)の利用を測る指標Usage Factorsの枠組みを提唱し、その実現可能性を調査したレポートを発表しています。 Usage Factors Study - Final Report Now Availablehttp://www.uksg.org/usagefactors/finalUsage-based meas…
FRBR、RDA、新しいCONSER標準など、書誌/目録界の新しい動向と、いくつかのOPACにすでに導入されているWeb 2.0技術とを概括し、逐次刊行物の目録の将来を展望する論文(Serials Librarian誌に掲載されるもののプレプリント)が発表されています。Rebecca Kemp. "Catalog/Cataloging Changes and Web 2.0 Functionality: New D…