資料管理

E845 - 環境にも,財布にも嬉しい図書館資料除籍法(米国)

図書館は新しい資料を購入し利用者に提供するにあたり,利用頻度が落ちた資料,古い資料などを目録から除籍し,処分することがある。Library Journal誌の記事によると,米国では多くの図書館が,除籍資料を廃棄するのではなく,再利用する道を選んでいるという。資料の再利用は,環境保護と いう観点からも,注目されている。

英ウェールズ地方の図書館、盗難被害に悩む

Western Mail紙の調べによると英国ウェールズ地方の図書館では、この2年間で、10万冊の本が盗難に遭い、60万ポンド(約1億円)の損害が出ていることが、明らかになりました。盗難被害に遭っている資料には、『ハリー・ポッター』シリーズなど、人気のある児童書、健康に関する資料、小説などが含まれているということです。ウェールズ民族党の南ウェールズの会計主任は、被害額が大きく、インターネットの導入など図書館の他のサービスにかかる費用にも影響を及ぼしかねないとして、図書館に、蔵書を守るための行動を起こすこと、資料の返却を促進するため延滞料を免除すること、を要請しています。また地方政府が、図書館の盗難被害について詳しい情報を収集していないことを問題視しています。

環境に優しい図書館蔵書除籍法(米国)

環境保護、資源の再利用等のトレンドに沿い、図書館で除籍された資料を有効活用するための取り組みが、米国の図書館界で広まっています。これについてLibrary Journal誌が紹介記事を掲載しています。

E822 - 図書館における電子リソース管理<文献紹介>

本書は,データベース,電子ジャーナル,電子ブックを含む電子リソース(e-resource)について理論と実務の両面から包括的に取り上げたハンド ブックであり,このような書籍が出版されるのは初めてのことである。本書は,5部21章から構成され,執筆者は32人(米国31人,カナダ1人)に上る。

E738 - NDL,「地域資料に関する調査研究」の成果を公表

国立国会図書館(NDL)はこのほど,2006年度に実施した「地域資料に関する調査研究」の成果をまとめた『図書館調査研究リポート』No.9をウェブサイト「カレントアウェアネス・ポータル」で公表した。 今日,公立図書館を中心に,図書館が所蔵する地域資料に基づいたサービスを展開しよう…

IMLS、資料管理/保存に関する書籍・DVDを2,000機関に無償配布

米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、米国州・地方史協会(AASLH)と協同で、書籍、DVDなどからなる資料管理・資料保存のためのコレクション“Connecting to Collections Bookshelf”を、合計2,000機関に無償配布すると発表し、希望する機関を募っています。中小規模の博物館、図書館、文書館が、主な対象として想定されています。人文科学分野の博物館や図書館向けの資料のほか、水族館、動物園、植物園向けの資料も含まれています。

Museums, Libraries, and Archives Urged to Apply for Free
IMLS Connecting to Collections Bookshelf
http://www.imls.gov/news/2007/090507.shtm

E535 - もっと探しやすく−NYPL,閲覧室の本を並べ替え

米国のニューヨーク公共図書館(NYPL)の人文・社会科学図書館はこのたび,閲覧室に配置されている約25,000点の参考図書を,利用者がより探しやすいように米国議会図書館(LC)分類法にのっとって配置しなおすことを発表した。今回の再配置は,1998年11月の同閲覧室改装以降では最も大きな変…

E529 - 米国併合前の公文書はだれのもの?−テキサス州で訴訟勃発

アラモ砦に立てこもった将軍が書いた物資の受領証は,一体だれのもの・・・? 先日,米国テキサス州立図書館・公文書館委員会(Texas State Library and Archives Commission)は,1830〜50年代のテキサスに関する歴史的文書48通の返還を求めて,これらの文章を現在保持していると思われる個人と財団を…

CA1574 - 図書館へのRFID技術の導入をめぐって / 小笠原美喜

RFID(Radio Frequency Identification)タグとは,ICチップとアンテナにより構成されるタグのことで,電子タグ,無線ICタグなどとも呼ばれる。これは,物品に装着され,タグの中には当該物品の識別情報その他の情報を記録する。電波を利用することにより,これらの情報の読み取りまたは書き込みが…

CA1453 - 資料保存における残された課題―紛失問題を通して考える― / 小林昌樹

はじめに資料保存についてマスコミなどで社会的に広く論議されるようになったのは,酸性紙問題を提起する小冊子,かなやひろたか編訳『本を残す』の刊行(1982年)がきっかけである。1980年代から90年代にかけて出版用紙は酸性紙から中性紙へ切替えられるようになり,近年では民間出版物の8割…

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