資料保存

2005年にLCが保存対象とした録音資料50点

米国議会図書館(LC)では、2000年録音資料保存法(Pub. Law 106-474)に基づき文化、歴史、芸術の面で重要な録音資料-音楽やインタビューなど-を保存する取り組みを進めていますが、このほど、2005年に保存対象として加えられた50点の録音資料を発表しました。現在は、国立録音資料登録委員会(N…

E470 - オランダ国立図書館の国際的外部評価

オランダ国立図書館は,2005年12月,1998年から2005年までの活動に対する自己評価レポートと外部評価レポートを公開した。外部評価制度は高等教育・研究法に基づいたもので,英国図書館(BL)のラング(Brian Lang)前館長を委員長とする国際的な評価委員会が,自己評価レポートと職員への聞き…

IFLA/PAC2005年年次報告

IFLA/PAC(資料保存コアプログラム)が2005年年次報告書を公開しています。IFLA Core Activity on Preservation and ConservationAnnual Report 2005http://www.ifla.org/VI/4/annual/PAC-AnnualReport2005.pdf

CA1570 - インド洋大津波による図書館,文書館被害と今後の課題 / 坂本勇

1. 図書館,文書館資料の命運 営々と築かれてきた図書館,文書館の貴重で多様な収蔵品群。これらの貴重な収蔵品群が2004年12月に発生したインド洋大津波(E282参照)で目の前から消え去ってしまった。州立図書館(旧国立地方図書館)に寄贈されたばかりの新しい図書館巡回バスも流されてし…

CA1569 - 動向レビュー:米国政府刊行物アーカイビングの進展 / 村上浩介

米国政府印刷局(GPO)の活動が目ざましい。CA1548で既報のとおり,GPOは2004年12月に将来計画『21世紀への戦略ビジョン』を発表し,保存と利用の拡大のため,媒体種別や時代を問わず,全ての政府刊行物をデジタル形式で提供するというビジョンを描いた。このビジョンを実現するため,矢継ぎ…

CA1458 - 文化資源保存論 / 大場利康

文化「財」や文化「遺産」ではなく,文化「資源」という言葉を使うケースが,近年増えてきている。これは,鉱物資源が様々な製品に活用されることで新たな価値を持つように,文化的な様々なモノ・コトが,ただそれだけで意味を持つのではなく,社会的に活用されて初めて意味を持つのだ…

CA1453 - 資料保存における残された課題―紛失問題を通して考える― / 小林昌樹

はじめに資料保存についてマスコミなどで社会的に広く論議されるようになったのは,酸性紙問題を提起する小冊子,かなやひろたか編訳『本を残す』の刊行(1982年)がきっかけである。1980年代から90年代にかけて出版用紙は酸性紙から中性紙へ切替えられるようになり,近年では民間出版物の8割…

CA1439 - 資料保存に関する研修の評価-SOLINETの試み- / 村上直子

米国には現在,20あまりの地域保存センターが設置されている。地域保存センターは,個々に資料保存のラボを持てない図書館や博物館等が共同で利用できる施設である(CA1215参照)。活動内容は,ラボの共用,修復依頼への対応,インターンの受け入れ(コンサベーターの育成)などである。また,…

CA1436 - ニコルソン・ベイカーの静かな図書館 / 上田修一

今年(2001年)の2月に次のようなニュース記事が,あるメーリングリストに載せられた。「サンフランシスコのラッド図書館財団(Ludd Library Foundation)は,ラッド図書館を設計し建設するための資金募集活動を始めると発表した。このラッド図書館は,無料の公共図書館で,図書館サービスの基本に立…

CA1407 - CLIR「現物保存」タスクフォース / 図書館研究所

CLIR(Council on Library and Information Resources:図書館情報資源振興財団)では研究者・図書館員・アーキビストからなるタスクフォースを立ち上げ,図書館資料の現物(artifact)コレクションの保存とアクセスの諸問題について調査しており,この春,「手許に在る物証」と題する報告書のドラフトを発表し…

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