貸出

熊本市立図書館、2019年11月1日から電子書籍の貸出と行政資料の保管・提供を行う電子図書館サービスを開始

熊本市立図書館が、2019年11月1日から電子図書館サービスを開始することを発表しています。

熊本市が2019年10月7日付で発表した報道資料「熊本市電子図書館の開館について」によると、電子書籍の貸出と行政資料の保管・提供が電子図書館サービスの内容となります。

電子書籍の貸出は、図書館カード登録済の市民を対象に、人気小説や実用本、子ども向けの絵本や図鑑等をオンライン上で無償提供し、インターネットを通して貸出・閲覧可能にするというものです。2019年度中に約6,500件(著作権有効3,000件、失効3,500件)提供し、その後毎年2,000件ずつコンテンツを増やすことが計画されています。

行政資料の保管・提供は、熊本市の重要な行政資料をデジタル化し保管するとともに、図書館のウェブサイトから誰でも閲覧可能にするというものです。行政資料の長期保管へ資するとともに、図書館蔵書と同様にオンライン蔵書目録を活用するため容易に検索が可能になる効果がある、としています。将来的には、保管する行政資料点数の拡充に加えて、郷土資料・歴史資料など行政分野以外の貴重資料のデジタル化も検討されています。

奈良県立図書情報館、「出前図書情報館 in 東吉野村「天誅組と東吉野村」」を開催:今年度、市町村と連携し、地域ごとのテーマで講演会を実施

2019年10月26日、奈良県立図書情報館が、東吉野村住民ホールにおいて「出前図書情報館 in 東吉野村「天誅組と東吉野村」」を開催します。

同村主催の「天誅組フェスティバル」午後の部において、講演会とパネルディスカッションを行うもので。橋本紀美氏(安堵町歴史民俗資料館長)による講演の後、、草村克彦氏(天誅(忠)組記念館館長)、阪本基義氏(前東吉野村教育長)及び同館館長の千田稔氏によるパネルディスカッションが行われます。

参加には事前の申し込みが必要です。

また、会場までは、同館所蔵資料のなかから講演内容に関連する本や、講師及び千田館長の著書の展示が行われ、利用者カードを持つ人はそれらの本を借りることもできます。また、利用者カードの即日発行も行なわれます。

同館では、2019年度、県内市町村と連携し、地域ごとのテーマで講演会を実施することとしており、今回が初回です。

出前図書情報館 in 東吉野村「天誅組と東吉野村」 令和元年10月26日(土)(奈良県立図書情報館)
http://www.library.pref.nara.jp/event/3126

尼崎市立図書館(兵庫県)、開館100周年を記念し、図書貸出券のロゴマークを募集

兵庫県の尼崎市立図書館が、2019年10月1日から10月31日まで、図書貸出券のロゴマークを募集しています。

同館が、1920年に旧尼崎城主である桜井氏からの寄附等により兵庫県内で2番目に建設され、2020年1月7日に開館100周年を迎えることを記念し、記念図書貸出券を発行し、そのロゴマークのデザインを募集するものです。

ロゴマークのテーマ・コンセプトは、「尼崎市」または「読書」、あるいはその両方をイメージするもので、図書貸出券を利用して読書する人が、愛着をもって使用できるようなデザインとなっており、同テーマ・コンセプトに共感できる人は誰でも応募可能です。

尼崎市立図書館開館100周年記念 図書貸出券ロゴマーク募集(尼崎市,2019/9/27)
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/manabu/tosyokan/1002025/1018311.html

神栖市立図書館(茨城県)、県立神栖高等学校内に返却用ブックポストを設置

2019年9月4日、茨城県の神栖市立図書館が、県立神栖高等学校の昇降口に返却用ブックポストを設置したと、同館のTwitterで紹介しています。

神栖高校の生徒が市立図書館で借りた本やCD等を返却することができます。

@kamisu_Lib(Twitter,2019/9/4)
https://twitter.com/kamisu_Lib/status/1169127828870324224

神栖市立図書館のブックポストが設置されました(神栖高校,2019/8/28)
http://www.kamisu-h.ibk.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=827#_827

みえ防災・減災センター等、「昭和東南海地震75年(みえ地震対策の日)シンポジウム」を開催:「みえ防災・減災アーカイブ」の体験や三重県立図書館による防災・減災関連本の貸出も

2019年12月15日、みえ防災・減災センター、三重県、三重大学、津地方気象台主催による「昭和東南海地震75年(みえ地震対策の日)シンポジウム」が、御浜町中央公民館にて開催されます。

1944年12月7日に発生した昭和東南海地震から75年にあたることから、災害の教訓を次世代に継承するとともに、県民の防災・減災意識を高めることを目的に開催されるものです。

基調講演やパネルディスカッションが行われるほか、三重県立図書館による防災・減災関連本の貸出、『現代三重の災害』-『三重県史』(通史編 近現代2)・別編-の展示、会場内に設置されたパソコン・タブレットによる「みえ防災・減災アーカイブ」体験等も行われます。

昭和東南海地震75年(みえ地震対策の日)シンポジウムを開催します!(みえ防災・減災センター,2019/9/26)
http://www.midimic.jp/news/syouwatounannkai.html

石巻市図書館(宮城県)、渡波公民館で出張図書館「わたのは」を実施

宮城県の石巻市図書館が、渡波公民館で出張図書館「わたのは」を実施しています。

地元紙の報道によると、仮設住宅を巡回する移動図書館車「ひより号」の運行を終了したことから、それに替わり、同館から遠方の住民に対してサービスを提供することが目的とのことです。出張図書館は、隔週火曜日に公民館の図書室で実施され、2019年9月3日に実施された初回には、様々な分野の60冊の図書を用意し、職員2人で対応したとのことです。

出張図書館「わたのは」(石巻市図書館)[PDF:1ページ]
http://www.is-lib.jp/watanoha.pdf

石巻図書館新サービス 出張形式で本を身近に 渡波公民館で隔週火曜(石巻日日新聞,2019/9/7)
https://hibishinbun.com/news/?a=9729

台湾・文化部が進める読書・出版に関する5つの事業(記事紹介)

台湾・文化部の2019年9月12日付けのニュースにおいて、同日に行われた第43回「金鼎奨」(Golden Tripod Awards、出版業界を対象とする賞)の授賞式の様子と、授賞式における鄭麗君文化部長のスピーチが紹介されています。

鄭氏はスピーチの中で、台湾・文化部が進めている読書・出版に関する主要事業として以下の5点を挙げています。

・「文化內容策進院」(Taiwan Creative Content Agency)を設立したこと

・若年層の創作支援のため、補助金の予算を4倍にしたこと

・2019年の世界読書デーにあわせて“Literary Walking Tours of Taiwan”(走讀臺灣)を初めて開催したが、2020年にも開催し、読書人口の拡大を図ること

・“Taiwan Residency Project for International Translators”(譯者來臺駐村計畫)を拡大し、台湾文学の翻訳に関心を持つ人々のネットワークを構築すること

・文芸作品を支援し、創作者により資する環境を提供するために、2020年に文化部と教育部が共同で“Public Lending Right (PLR) Pilot Project”(公共出借權試辦計畫)を実施すること

中国・浙江図書館、杭州の観光地にブックカフェを開設:観光客への資料貸出サービスも提供

2019年9月23日、中国の5A級観光地(中国・文化観光部が定める観光地等級の最上級)である「杭州西湖風景名勝区」の管理委員会は、9月22日、同区内の観光地で中国南宋時代の武将・岳飛を祭る「岳王廟」の敷地内に、ブックカフェ「啓忠書吧」がオープンしたことを発表しました。

浙江図書館(浙江省杭州市)と岳王廟の管理処が協力して開設したものであり、蔵書は5,000冊余りで、内60種200冊近くが岳飛に関する資料です。中国の決済サービス「アリペイ」(支付宝)に紐づく信用スコア「芝麻信用」の点数が550点以上であれば、地域住民、観光客のいずれであっても無料で資料を借りることができます。借りた資料は郵送での返却も可能です。

公共図書館と5A級観光地が共同開設し、信用スコアを用いて観光客に無料貸出を行うブックカフェは中国国内で初の事例とあります。

前橋市立図書館(群馬県)、出張開館の取り組み「森と空と水の移動図書館」を開始:本があったらより素敵な時間が過ごせると感じる場所でその場所に合った本を用意

2019年9月17日、前橋市立図書館は、本があったらより素敵な時間が過ごせると感じる場所でその場所に合った本を用意し、出張開館を行う取り組み「森と空と水の移動図書館」の開始を発表しました。

まずは2019年9月28日、29日に同市の敷島公園松林で開催されるイベント「「敷島。本の森」ブックマルシェ」で出張開館が実施されること、本は閲覧だけでなく、図書館利用カードを持参すればその場での貸出しも可能であることが紹介されています。

「敷島。本の森」森と空と水の移動図書館が出張開館します(前橋市立図書館, 2019/9/17)
https://www.city.maebashi.gunma.jp/library/event/21338.html

本好きと出合い求め前橋図書館が出張イベント 初回は28、29日開催(47NEWS, 2019/9/23)
https://www.47news.jp/4029224.html

高槻市立図書館(大阪府)、「出張図書館~図書館が公民館・支所にやってくる!」を実施

大阪府の高槻市立図書館が、2019年10月、「出張図書館~図書館が公民館・支所にやってくる!」を実施します。

同館の実施している「まちごと図書館」事業では、図書館やインターネット等で予約した図書館の本を市立公民館6館と樫田支所で受け取ることができますが、今回、市民の利用を促進するため、同館の司書が公民館や樫田支所を訪問し、貸出券の発行や読書相談などを行うものです。

出張図書館~図書館が公民館・支所にやってくる!(高槻市,2019/9/19)
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/kyoiku/chuotoshokan/oshirase/1506557160388.html

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