読書

国際図書館連盟(IFLA)、「国際識字デー」にあわせ“IFLA Toolkit for National Literacy and Reading Strategies”を公表

2019年9月8日、国際図書館連盟(IFLA)のリテラシーと読書(Literacy and Reading)分科会が、「国際識字デー」にあわせ、“IFLA Toolkit for National Literacy and Reading Strategies”を公表しました。

図書館協会・図書館・図書館員が、リテラシー及び読書における図書館の役割が、関連する国家レベルの戦略文書で認められるよう提言することを支援することが目的で、アドヴォカシーキャンペーンを構築するための方法や提言を強化するために使用する論拠や証拠、情報源等で構成されています。

First Version of IFLA Toolkit on National Literacy and Reading Strategies Launched(IFLA,2019/9/6)
https://www.ifla.org/node/92544

給食の献立に関する本を集めた本棚「給食図書」:大阪市立鶴見南小学校による取組

大阪市立鶴見南小学校が取組んでいる給食に関する本を集めた本棚「給食図書」が、2019年9月5日付けの地元紙(大阪日日新聞)で紹介されています。

同校ウェブサイトの「学校日記」によると、「給食図書」は、図書を通じて給食や食べ物、食育について、より知ってもらうことを目的に2015年11月に設置されました。

「学校日記」では、毎週、その週の「給食図書」や、ブックトラックに載せられた「給食図書」の設置場所が紹介されているほか、毎日の給食とその日の献立に合わせて選ばれた図書の写真が掲載されています。

地元紙では、同取組の背景や目的、地域の図書館との連携等が紹介されています。

給食+読書で食育 大阪市立鶴見南小 (47News(大阪日日新聞),2019/9/5)
https://www.47news.jp/localnews/prefectures/osaka/3963418.html

米国図書館協会(ALA)、10代の若者の少数グループと「限界に挑戦する勇気を育てる」をテーマに読書・討論を行うプログラムへの参加館を発表

米国図書館協会(ALA)は、サービスが不十分な10代の若者を対象にテーマに基づいて読書や討論を行う取組“Great Stories Club”を行なっていますが、2019年8月29日、W.K.ケロッグ財団による変革的で持続可能な変化及び人種差別の歴史的・現代的影響に対処する地域を基盤とした全国的な取組“Truth, Racial Healing & Transformation (TRHT)”に基づいた“Great Stories Club”に参加する35館(公共・大学・学校)を選定したと発表しています。

参加館では、10代の若者の少数グループと、図書館員や人文学者が選定した本を読み、「限界に挑戦する勇気を育てる(Growing Up Brave on the Margins: Courage and Coming of Age)」をテーマに議論します。

参加館は、選定された本(最大4タイトル・11冊)、助成金、シカゴでのオリエンテーションワークショップ参加のための旅費・宿泊費、追加のリソース・研修・サポート等の支援を受ける事ができます。

E2171 - 子どもの電子メディアの利用実態と読書との関係

政府が2018年4月に閣議決定した第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」では,スマートフォンの普及やSNSなどのコミュニケーションツールの多様化にみられる子どもの情報環境の変化が読書環境にも大きな影響を与えている可能性に鑑みて,「国は,本計画の実施期間中にこうした読書環境の変化に関する実態把握とその分析等を行う必要がある」とした。これを受けて,文部科学省では,2018年度に「子供の電子メディアの利用実態を把握し,読書活動等の関係を捉えること」を目的とした「子供の読書活動の推進等に関する調査研究(平成30年度委託研究)」を実施し,報告書を2019年5月にウェブサイトで公表した。この調査研究は秋田喜代美氏(東京大学教授)を座長とする委員会のもとで実施されたが,筆者も委員として参画する機会を得た。本稿では,筆者がポイントと考える点に絞って,関連する先行研究にも触れながら,調査結果を紹介したい。

E2173 - 韓国,第3次読書文化振興基本計画(2019-2023)を発表

韓国の文化体育観光部は2019年4月,「第3次読書文化振興基本計画(2019-2023)」を発表した。国の競争力を強化し,国民に等しく読書活動の機会を保障し,人生の質の改善に寄与することを目的として制定された韓国の読書文化振興法では,その第5条第1項において,「文化体育観光部長官は関係の中央行政機関の長と協議し,読書文化振興のための基本計画(以下「基本計画」)を5年ごとに策定し施行しなければならない」としている(CA1705参照)。これに基づいて現在まで2009年,2014年の2回にわたって基本計画が策定されてきた。

東京都立多摩図書館、国立天文台の後援による企画展示「サイエンス・ブック・ラボ」及び関連イベントの講演会・小学生向けワークショップを開催

東京都立多摩図書館が、2019年9月11日から12月4日まで、国立天文台の後援により子どもの読書活動の推進に資するため、自然科学の各分野から選定された科学の面白さを伝える本の企画展示「サイエンス・ブック・ラボ」を同館展示エリアで開催します。

チャート形式で興味に応じて自然科学の各分野のブースへ案内する「科学の世界へようこそ!」、研究記録やスケッチ、はく製などを並べた「科学者たちの研究室」、科学にまつわる謎を解きながら館内をめぐる「科学×図書館 謎解きラリー」、「東京都立高校の科学系部活動紹介&部員のおすすめ本展示」などの展示・企画が実施されます。

この企画展示の関連イベントとして、2019年10月27日には、人類で初めてブラックホールの撮影に成功したプロジェクトチーム「EHT」の日本チーム代表である本間希樹国立天文台教授による講演会「大宇宙、ブラックホールへの挑戦」が開催されます。

講演会の定員は120人です。参加無料で誰でも応募可能ですが、応募多数の場合は中高生を優先して抽選される場合があります。

また、2019年11月4日には、空気の力を体感する実験と本の紹介を行う小学生向けワークショップ「科学の本を読んで実験 みんなで新聞紙ドームをふくらませよう!」が開催されます。

島根大学附属図書館において、読書会「ABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)」が開催

2019年10月5日、島根大学附属図書館のラーニングコモンズにおいて、同館の学生ボランティアである島根大学図書館コンシェルジュにより、読書会「ABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)」が行われます。

ABDは、「1冊の本を参加者が分担して読んで内容を共有した後、参加者同士がグループで対話(ダイアログ)を行うことによって、本の内容の理解を深めたり新たな気づきを得ることができる」読書会で、今回の本は『10年後の仕事図鑑 : 新たに始まる世界で、君はどう生きるか』(堀江貴文, 落合陽一著)です。

参加希望者は事前の申し込みが必要です。

新しい形の読書会「ABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)」で『10年後の仕事図鑑』を読んでみませんか?(島根大学附属図書館,2019/8/27)
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2019082700027/

日本図書普及株式会社、Twitterを使ってつぶやき感覚で読書感想文を応募する「'19夏 #つぶやき読書感想文」を実施中

図書カードNEXTを発行する日本図書普及株式会社が、2019年8月1日から8月30日まで、「'19夏 #つぶやき読書感想文」を実施中です。

つぶやき感覚で読書感想文を作成するもので、「'19夏 #つぶやき読書感想文」ウェブサイトにある読書感想文ジェネレーターに、読書感想文(最大60文字)・本の著者名(最大20文字)・作品名(最大18文字)を入力して感想文画像を生成し、投稿するものです。

特別審査員は、作家の羽田圭介氏が務め、グランプリ、入選等の受賞者には図書カードNEXTが授与されます。

'19夏 #つぶやき読書感想文
https://toshocard-kanso.jp/index.html

参考:
江津市図書館(島根県)、「ツイッターで読書会」を実施中:課題本は、星野源『そして生活はつづく』
Posted 2016年12月16日
http://current.ndl.go.jp/node/33118

くまもと森都心プラザ図書館、地元の高校生が大人に薦める本を紹介する「大人たちこそこれを読め!」展を開催中

熊本県のくまもと森都心プラザ図書館が、2019年8月5日から8月31日まで、地元の高校生が大人に薦める本を紹介する「大人たちこそこれを読め!」展を開催しています。

熊本西高等学校とKTCおおぞら高等学院の生徒が大人に薦める本の紹介文を書いており、紹介された本や関連本が並べられています。

@stsplaza(Twitter,2019/8/24)
https://twitter.com/stsplaza/status/1165212628131536896

磐田市立中央図書館(静岡県)、「ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地」展を開催中:「ワールドカップラグビーおはなし会」も実施

静岡県の磐田市立中央図書館が、2019年8月11日から11月3日まで、「ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地」展を開催しています。

同市でキャンプを行うアイルランド代表・オーストラリア代表・ロシア代表、及び、日本代表についてのパネルとフォトスポットを設置しているほか、関連グッズの展示、無料配布のラグビー冊子も用意されています。

また、8月31日には、アイルランド・オーストラリア・ロシアの絵本を読んだりクイズをしたりする「ワールドカップラグビーおはなし会」(定員50人、要入場整理券)も行われます。

「ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地」展を開催中です。(磐田市立図書館,2019/8/17)
https://www.lib-iwata-shizuoka.jp/news/4034/

ワールドカップラグビーおはなし会(磐田市立図書館,2019/7/2)
https://www.lib-iwata-shizuoka.jp/event/4017/

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