読書

米国図書館協会(ALA)・グラフィックノベルス&コミックスラウンドテーブル(GNCRT)、大人向けグラフィックノベルのお薦め本リストを作成:2021年1月に発表

2019年10月18日、米国図書館協会(ALA)のグラフィックノベルス&コミックスラウンドテーブル(GNCRT)が、大人向けのグラフィックノベルのお薦め本リストの作成を発表しました。

グラフィックノベルへの認知度を向上させ、多様な漫画家の声を示し、図書館員によるグラフィックノベルの蔵書構築を支援することが目的で、2019年9月1日から2020年12月31日までに19歳以上向けに出版されたものを対象として、2021年1月に開催されるALAの冬季大会で発表されます。

GBCRTのウェブサイトを通じて2020年1月から推薦することが可能で、選定はGNCRTの会員が実施しますが、選定作業を主導する選定委員会(2019年12月に設立予定)に参加するボランティアを募集しています。

家の光協会、第74回「全国農村読書調査」の速報を発表

2019年10月16日に、家の光協会による第74回「全国農村読書調査」の速報が発表されたことが、10月18日付の農業協同組合新聞(電子版)で報じられています。

全国60か所の農林業地区に在住の16歳から79歳の1,200人を対象に、「月刊誌・週間誌・書籍の読書状況」や「新聞・テレビ・ラジオ・インターネットの接触時間」などを調査したもので、報道では、

・総合読書率 55%(前年同)
・雑誌読書率 44%(前年同)
・書籍読書率 31%(前年比1ポイント減)

といった読書率や、

・1日の読書時間は平均12分(前年比3分減)
・1日の新聞閲覧時間は平均16分(前年比1分減)
・1日のテレビ視聴時間は平均144分(前年比6分減)
・1日のラジオ聴取時間は平均44分(前年比4分増)
・1日のインターネット利用時間は平均33分(前年同)

といったマス・メディアとの接触時間が紹介されています。

調査結果は12月上旬に冊子にまとめられるとのことです。

第13回「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」が発表:やまなし読書活動促進事業実行委員会(山梨県)等が受賞

2019年9月25日、公益財団法人高橋松之助記念顕彰財団は、同財団が主催する第13回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の受賞者を発表しました。

同賞は、文字・活字文化振興法の理念に則り、読書推進と文字・活字文化振興に貢献し、顕著な業績をあげた学校及び地方自治体・団体・個人を顕彰する事を目的としています。

「朝の読書大賞」には、南越前町立南条小学校(福井県南条郡南越前町)、学校法人明照学園 樹徳高等学校・樹徳中学校(群馬県桐生市)、出水市立出水商業高等学校(鹿児島県出水市)、岐阜県立東濃特別支援学校(岐阜県土岐市)が、「文字・活字文化推進大賞」にはやまなし読書活動促進事業実行委員会(山梨県)が選ばれています。

やまなし読書活動促進事業実行委員会の受賞理由として、山梨県立図書館の「本を贈る習慣を山梨県に根付かせ、全国にモデルケースとして発信したい」という意向を踏まえて、公共図書館や書店有志等が実行委員会を組織し、官民一体で活発な活動を行っている点が高く評価されたことが挙げられています。

沖縄県立図書館、「読書するための椅子」をテーマに県産木材を使って県内の木工業者が製作した椅子の中から気に入った椅子を見つけて投票する展示を開催中

沖縄県立図書館が、2019年10月16日から11月11日まで、来館者が気に入った椅子を見つけて投票する展示「おきなわの木「いす展」」を開催中です。

県の農林水産部森林管理課の主催で、「読書するための椅子」をテーマに県産木材を使って県内の木工業者によって作られた椅子を館内3階・4階に設置しており、来館者が気に入った椅子を館内に設置した投票箱に投票する企画です。

11月4日には、関連ワークショップとして「親子で学ぶおきなわの木」が実施されます。

@OkinawaPrefLib(Twitter,2019/10/12)
https://twitter.com/OkinawaPrefLib/status/1183002653233573889

10.16(水) おきなわの木「いす展」 開催のお知らせ(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/gyoji/1016.html

Read NZ Te Pou Muramura、デジタル時代の読書行動に関する調査報告書を公表

2019年10月7日、Read NZ Te Pou Muramura(旧New Zealand Book Council)は、同団体の2019年の調査として、デジタル時代の読書行動に関する調査報告書“Reading in a Digital Age”を公表しました。なお、本報告書での「読書」(reading)は、紙の本や電子書籍以外にも、ブログ記事や電子メール、業務書類等まで含む、幅広いコンテンツを対象とした概念となっています。

調査の目的として、ニュージーランド人のオンラインでの読書行動をよりよく理解することが挙げられており、調査は二段階に分けて実施されました。第一段階は、2019年6月19日から7月2日にかけて、経験サンプリング法に基づいて実施されたSMS調査であり、複数の時間帯、曜日における読書行動のデータ収集が行われました。合計216人が参加し、1,000件を超えるデータが収集されました。第二段階は、2019年7月に行われたオンラインでの読書習慣を把握するための補足調査であり、全国から515人分の回答が寄せられました。

報告書冒頭に調査結果の要点を“Key messages”としてまとめており、以下の点等が紹介されています。

・回答者は年齢や性別に関係なく、印刷物よりも多くのオンライン情報源を読んでいる。

京都府立図書館・京都女子大学図書館学研究会、「京女サロンと京都府立図書館」を京都市役所前地下街「ゼスト御池」にて開催

京都府立図書館は、2019年10月12日に、京都女子大学図書館学研究会KWUICLSとの共催による「京女サロンと京都府立図書館」を、京都市役所前地下街「ゼスト御池」にて開催すると発表しました。

8月に開催した「京女サロン」で実施した「ひとはこライブラリー」のほか、同館の岡崎地区での開館110周年を記念した展示「京都府立図書館110周年の歩み」や、ひとはこトーク・直観讀みブックマーカーといったイベントが開催されます。

同日、同会場では、京都大学理学部による「ウォークインサイエンス2019」が開催されています。

ゼスト御池にて「京女サロンと京都府立図書館」を開催します(京都府立図書館)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=20000

@kwuicls(Twitter,2019/9/24)
https://twitter.com/kwuicls/status/1176303551041007616

Gale社傘下のThorndike Press、米国の学校における大活字本が読書能力と成績に与えた影響調査に関するホワイトペーパーを公開

2019年9月12日、Gale社傘下のThorndike Pressは教育関係の非営利団体Project Tomorrowと提携して実施した、米国の学校における大活字本が読書能力と成績に与えた影響調査をまとめたホワイトペーパーを公開したことを発表しました。

同調査は大活字本の読書が児童生徒の読書能力と成績にどのような影響を及ぼすかを調査することを目的としたものです。2018年度から2019年度に米国の15の小学校・中学校・高等学校において、3年生から12年生の児童・生徒約1,700人と56人の教師、及び図書館員を対象に実施されています。

ホワイトペーパーでは次のようなことが主要な知見として示されています。

金沢市立泉野図書館、「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」 を開催

石川県の金沢市立泉野図書館が、2019年10月14日、「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」を開催します。

歴史書のビブリオバトルを行なった後、ビブリオバトルへの感想を糸口に、近世・近代・現代において、天皇及び元号が私たちの生活とどのような関わりを持ち、どのような変遷をたどってきたのかを3人の専門家がディスカッションするシンポジウム「『平成』から『令和』へ-天皇と地域社会-」が行われます。

参加費は無料ですが、定員128人(先着順)です。

「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」 (金沢市)
https://info2.city.kanazawa.ishikawa.jp/www/event/detail/5170

京都府立久美浜高等学校図書館、「一箱Library」のオーナーを募集中

京都府立久美浜高等学校図書館が、「一箱Library」のオーナーを募集しています。

「一箱Library」は、箱1つを図書館と見立て、同館の蔵書の中から自分の好きな本をそこに集める利用者参加型の企画で、館内の大型本書架の上部にある空いている箱を用いて参加することができます。

同企画に用いる箱は、夏の間に校内で出た廃材を活用し同校の技術職員が制作したもので、大小2種類、最多18個の本箱が準備される予定です。

あなたの図書館を創りませんか? 「一箱Library」オーナー募集中(京都府立久美浜高等学校図書館,2019/9/18)
https://www.kyoto-be.ne.jp/kumihama-hs/cms/index.php?key=johi9swg2-434#_434

【イベント】本の学校出版産業シンポジウム2019in東京~神保町で本の“いま”を語ろう~(10/27・東京)

2019年10月27日、専修大学神田キャンパス(東京都千代田区)で、特定非営利活動法人本の学校(鳥取県米子市)の主催により、「本の学校出版産業シンポジウム2019in東京~神保町で本の“いま”を語ろう~」が開催されます。

フォーラムとして、「本屋を開業する2」、「新しい出版──編集の未来と原点を語る」、「ティーンエイジャーと本」、「重要性を増す、本の“発売前”プロモーション」の4つが行われます。フォーラムへの参加費(通し券)は2,000円(学割:1,000円)です。

NPO法人 本の学校 出版産業シンポジウム 2019 in 東京 ~神保町で 本の“いま”を 語ろう~(特定非営利活動法人本の学校)
www.honnogakko.or.jp/archives/1254

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