読書

株式会社ポプラ社と東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(東京大学Cedep)が共同研究プロジェクトとして「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトを開始

2019年8月3日、株式会社ポプラ社と東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(東京大学Cedep)は、本が子どもの発育発達に与える影響を科学的に調べる共同研究プロジェクトとして、「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトを開始したことを発表しました。

この研究プロジェクトは、デジタルメディアの急速な普及が進み「本離れ」が叫ばれる中で、子どもを取り巻く読書環境の改善のため、本の価値を科学的なアプローチで明らかにするものです。子どもの発育発達プロセスにおける絵本・本の固有性、認知能力・非認知能力の発達への寄与の可能性、保育園・幼稚園での絵本をとりまく環境などを科学的アプローチによって明らかにしながら、デジタルメディア時代の絵本・本の新たな価値の発見と生成、環境改善を目指す、としています。

トピックス(株式会社ポプラ社)
https://www.poplar.co.jp/topics/index.html
※2019年8月3日欄に「ポプラ社×東京大学Cedep、“本”が子どもの発育発達に与える影響を科学的に調べる「子どもと絵本・本に関する研究」を開始します」とあります。

京都府立図書館、京都女子大学図書館学研究会KWUICLSとの共催企画「京女サロン」を開催

2019年7月26日、京都府立図書館は、京都女子大学(京都市)の学生サークル京都女子大学図書館学研究会KWUICLSとの共催企画「京女サロン」を同館2階のナレッジベースで開催することを発表しました。

開催期間は2019年8月6日から8月11日までです。展示企画として、KWUICLSのメンバーが同館の蔵書から選んだおすすめの本を一箱の中に展示する「ひとはこライブラリー」や大学の所在する京都市東山地区が登場する小説を手作りPOPで紹介する「東山POP」などが行われます。また、イベント企画として、「ひとはこライブラリー」の魅力を紹介する「ひとはこトーク」、テーマに沿った本を同館内から探し出し共有するブックゲーム「図書基地」、大学時代に読んだ本をテーマとする「ビブリオバトル」なども開催されます。

展示企画・イベント企画ともに参加費無料で申し込み不要ですが、8月10日に開催されるビブリオバトルの発表者のみ事前申し込みが必要です。

京都府立図書館 お知らせ
https://www.library.pref.kyoto.jp/
※2019.07.26欄に「「京女サロン」を開催します」とあります

全国学校図書館協議会(全国SLA)、「よい絵本」読書活動ノートのデジタル版を公開

2019年7月22日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、2016年まで実施していた選書の手がかりとなる優れた絵本の選定リスト「よい絵本」を活用するためのグッズである読書活用ノートについて、デジタル版として公開したことを発表しました。

全国SLAのウェブサイトから、2016年の「第28回よい絵本」として選定された絵本279点について、対象年齢やテーマから検索して必要なデータをダウンロードし、ひな形のWordファイルに貼り付けることでオリジナルの読書活動ノートを作成することができます。

お知らせ(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2019年07月22日欄に「「よい絵本」読書活動ノート デジタル版ができました!」とあります。

「よい絵本」読書活動ノート デジタル版ができました!(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-187.html

国立国会図書館、「国際子ども図書館調査研究シリーズ」No.4「読書・学習支援コンテンツ構築及び利活用に関する調査研究」を刊行

国立国会図書館国際子ども図書館は、子どもの読書活動推進の現場の参考となるよう企画・実施している調査研究プログラムの成果を取りまとめた「国際子ども図書館調査研究シリーズ」のNo.4「読書・学習支援コンテンツ構築及び利活用に関する調査研究」を2019年7月16日付けで刊行し、ウェブサイトで全文を公開しています。

国際子ども図書館では、2018(平成30)年度、デジタルコンテンツを用いた子どもの読書・学習支援の推進に向けた検討に資するため、利活用される読書・学習コンテンツの在り方についてインターネット上の無償コンテンツを中心に調査研究を実施しました。今号ではその成果を報告しています。

国際子ども図書館調査研究シリーズ
https://www.kodomo.go.jp/about/publications/series/index.html

大阪市立図書館、セレッソ大阪との協働による「読書推進プロジェクト-本を読んで、人生を豊かに -」を実施中

2019年2月13日から、大阪市立図書館は、設立25周年を迎える日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のセレッソ大阪と協働して、「読書推進プロジェクト-本を読んで、人生を豊かに-」を実施しています。

「読書推進プロジェクト」では、読書とともにサッカーやスポーツに親しむ一助となるように、大阪市立小学校の全児童へのオリジナル読書手帳の配布、セレッソ大阪ホームゲームで選手らによるおすすめ本紹介コーナーの設置、中央図書館・住吉図書館の選手おすすめ図書展示コーナーの設置など様々な取り組みが行われています。

2018年以前から実施されている「セレッソ大阪展」「セレッソ大阪巡回展示」も引き続き実施されており、中央図書館では常設の「セレッソ大阪展」が、地域図書館では「セレッソ大阪巡回展示」が行われ、展示期間中には「セレッソ大阪オリジナルしおり」が配布されています。「セレッソ大阪巡回展示」は2019年6月までにすでに4回実施されており、2019年7月19日から8月14日まで新たに浪速図書館でも実施される予定です。

株式会社丸善ジュンク堂書店、読書環境に関するアンケート調査の結果を発表

2019年7月16日、株式会社丸善ジュンク堂書店が、読書環境に関するアンケート調査の結果を発表しました。

調査は、本を購入した人のレシートに記載されたQRコードから任意で回答する方式で、6月15日から6月23日にかけて、全国の丸善、ジュンク堂書店の40店舗で実施されました。回答数は2,104です。

・読書の目的(複数選択可)は、「娯楽(趣味)として」が81%、「知識習得のため」が73%と続く。
・読書をする場所(複数選択可)は、「自宅」が約91%、「電車などの乗り物の中」が62%で、「図書館など、屋内公共施設」も一定数存在する。
・1週間あたりの読書時間は、2時間から3時間が35%、4時間から5時間が21%、1時間以下が19%。
・積読があると答えた人は79%で、その主な理由は「他に優先する本が増えた」「本を読む時間がない」。
・読みたい時に読めるよう積読にすることを前提に本を購入する人も多くいる。
・読書の時間を増やしたい人は70%おり、「快適な環境(空間)」「誰にも邪魔されない時間」を求めている。

といった調査結果が示されています。

文部科学省、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)」を発出

文部科学省が、2019年7月8日付けで、各都道府県知事、各指定都市市長等宛てに、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)」を発出しています。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和元年07月09日欄に「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)」とあります。

視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)(文部科学省, 2019/7/8)
http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1418383.htm

絵本ナビ、オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」と連携し、親子で楽しめる朗読音声オーディオブック1,100作品の配信を開始

2019年6月26日、絵本の情報・通販サイトを運営する株式会社絵本ナビは、オーディオブックの制作・配信を行う株式会社オトバンクと連携し、1話数分・親子で楽しめる朗読音声オーディオブック 1,100作品の配信(有料)を開始すると発表しています。

1,100作品は、『毎日がポジティブになる!元気が出る言葉366日』(西東社編集部)、『理科好きな子に育つふしぎのお話365』(自然史学会連合)、『頭のいい子を育てるおはなし 366』(主婦の友社)の3冊を音声化したもので、6月26日に各書籍のまとめ版および個別販売10エピソードの配信を開始し、7月に残りのエピソードを配信する予定です。

北海道日本ハムファイターズ、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の小学生試合招待企画「本を読んでファイターズを応援しよう!」を2019年も実施:141の道内図書施設等で実施

2019年7月1日、北海道日本ハムファイターズは、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の小学生試合招待企画「本を読んでファイターズを応援しよう!」を2019年も実施すると発表しました。

小学生を対象に夏休み期間中、目標冊数を読み終えた児童にPILOT製「ファイターズロゴ入りシャープペンシル」ならびに9月に札幌ドームで開催する主催試合の観戦チケットをプレゼントするものです。

北海道と日本ハムグループ、札幌市と日本ハムグループの包括連携協定に基づき、事前に申し込みのあった103の地方公共団体、141の道内図書施設等で実施する企画で、少子化が進み、図書館を利用する児童の数や貸出冊数が減少する中、幼少期から読書の習慣をつけ学力向上につなげることを目的に2017年から行なわれています。

ファイターズ読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」2019 小学生試合招待企画「本を読んでファイターズを応援しよう!」を今年も実施(北海道日本ハムファイターズ,2019/7/1)
https://www.fighters.co.jp/news/detail/00001968.html

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)、「親子関係と本に関するアンケート調査」の結果を公開 中学生の子どもに贈りたいもの1位は「書籍」

2019年6月27日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が、オンライン調査「Tアンケート」により2019年5月30日から6月4日にかけて行った、「親子関係と本に関するアンケート調査」の結果を公開しました。調査は、7月第4日曜の「親子の日」にちなんで12歳から22歳の子どもを持つ男女904人を対象に実施したものとあります。

「親子の日」に子どもに何を贈りたいかという質問では、1位の「衣服・くつ」に次いで「書籍」が2位となっています。子どもの年齢別では、「書籍」は子どもが中学生の場合は1位、高校生及び18歳から22歳の場合は3位となっています。また、過去1年以内に子どもに本を贈ったことがあるかという質問に「ある」と回答した人は、子どもが中学生の場合は49.0%、高校生の場合は27.2%、18歳から22歳の場合は18.2%という結果でした。本を贈ったことが「ある」と回答した人が贈った本で最も多かったのは、『君たちはどう生きるか』であったとされています。

ページ