読書

Gale社傘下のThorndike Press、米国の学校における大活字本が読書能力と成績に与えた影響調査に関するホワイトペーパーを公開

2019年9月12日、Gale社傘下のThorndike Pressは教育関係の非営利団体Project Tomorrowと提携して実施した、米国の学校における大活字本が読書能力と成績に与えた影響調査をまとめたホワイトペーパーを公開したことを発表しました。

同調査は大活字本の読書が児童生徒の読書能力と成績にどのような影響を及ぼすかを調査することを目的としたものです。2018年度から2019年度に米国の15の小学校・中学校・高等学校において、3年生から12年生の児童・生徒約1,700人と56人の教師、及び図書館員を対象に実施されています。

ホワイトペーパーでは次のようなことが主要な知見として示されています。

金沢市立泉野図書館、「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」 を開催

石川県の金沢市立泉野図書館が、2019年10月14日、「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」を開催します。

歴史書のビブリオバトルを行なった後、ビブリオバトルへの感想を糸口に、近世・近代・現代において、天皇及び元号が私たちの生活とどのような関わりを持ち、どのような変遷をたどってきたのかを3人の専門家がディスカッションするシンポジウム「『平成』から『令和』へ-天皇と地域社会-」が行われます。

参加費は無料ですが、定員128人(先着順)です。

「歴史ビブリオバトル×シンポジウム」 (金沢市)
https://info2.city.kanazawa.ishikawa.jp/www/event/detail/5170

京都府立久美浜高等学校図書館、「一箱Library」のオーナーを募集中

京都府立久美浜高等学校図書館が、「一箱Library」のオーナーを募集しています。

「一箱Library」は、箱1つを図書館と見立て、同館の蔵書の中から自分の好きな本をそこに集める利用者参加型の企画で、館内の大型本書架の上部にある空いている箱を用いて参加することができます。

同企画に用いる箱は、夏の間に校内で出た廃材を活用し同校の技術職員が制作したもので、大小2種類、最多18個の本箱が準備される予定です。

あなたの図書館を創りませんか? 「一箱Library」オーナー募集中(京都府立久美浜高等学校図書館,2019/9/18)
https://www.kyoto-be.ne.jp/kumihama-hs/cms/index.php?key=johi9swg2-434#_434

【イベント】本の学校出版産業シンポジウム2019in東京~神保町で本の“いま”を語ろう~(10/27・東京)

2019年10月27日、専修大学神田キャンパス(東京都千代田区)で、特定非営利活動法人本の学校(鳥取県米子市)の主催により、「本の学校出版産業シンポジウム2019in東京~神保町で本の“いま”を語ろう~」が開催されます。

フォーラムとして、「本屋を開業する2」、「新しい出版──編集の未来と原点を語る」、「ティーンエイジャーと本」、「重要性を増す、本の“発売前”プロモーション」の4つが行われます。フォーラムへの参加費(通し券)は2,000円(学割:1,000円)です。

NPO法人 本の学校 出版産業シンポジウム 2019 in 東京 ~神保町で 本の“いま”を 語ろう~(特定非営利活動法人本の学校)
www.honnogakko.or.jp/archives/1254

台湾・文化部が進める読書・出版に関する5つの事業(記事紹介)

台湾・文化部の2019年9月12日付けのニュースにおいて、同日に行われた第43回「金鼎奨」(Golden Tripod Awards、出版業界を対象とする賞)の授賞式の様子と、授賞式における鄭麗君文化部長のスピーチが紹介されています。

鄭氏はスピーチの中で、台湾・文化部が進めている読書・出版に関する主要事業として以下の5点を挙げています。

・「文化內容策進院」(Taiwan Creative Content Agency)を設立したこと

・若年層の創作支援のため、補助金の予算を4倍にしたこと

・2019年の世界読書デーにあわせて“Literary Walking Tours of Taiwan”(走讀臺灣)を初めて開催したが、2020年にも開催し、読書人口の拡大を図ること

・“Taiwan Residency Project for International Translators”(譯者來臺駐村計畫)を拡大し、台湾文学の翻訳に関心を持つ人々のネットワークを構築すること

・文芸作品を支援し、創作者により資する環境を提供するために、2020年に文化部と教育部が共同で“Public Lending Right (PLR) Pilot Project”(公共出借權試辦計畫)を実施すること

京都府立図書館、府内の市町村立図書館・読書施設とも連携し、教育支援センター・適応指導教室や府認定フリースクールへの図書の貸出を開始

2019年8月30日、京都府教育委員会が、京都府立図書館が府内の市町村立図書館・読書施設とも連携し、教育支援センター・適応指導教室や府認定フリースクールへの図書の貸出を開始すると発表していました。

平成30年度アクションプラン「社会的自立に向けた不登校児童生徒支援計画」に基づき、学校外の教育支援センター・適応指導教室や府認定フリースクールに通所する児童・生徒の読書活動の機会充実を図ることが目的です。

市町村立図書館・読書施設による、府内18市町に設置されている教育支援センター・適応指導教室への図書の貸出を府立図書館が支援するほか、京都府立図書館も京都府教育委員会が認定する6つのフリースクールに対して図書の貸出を実施します(6か月・100冊以内以内、来館の上選書または同館職員による選書)。

京都府教育委員会 新着情報・プレスリリース
http://www.kyoto-be.ne.jp/kyoto-be/
※08.30欄に「〔広報資料〕不登校児童生徒読書活動支援事業」とあります。

宇都宮市立中央図書館(栃木県)、高校生のための読書情報誌「MIYATEEN」の10年間の軌跡をたどる展示を開催中

栃木県の宇都宮市立中央図書館が、2019年9月18日から10月15日まで、高校生のための読書情報誌「MIYATEEN」の10年間の軌跡をたどる展示を開催中です。

地元紙の報道によると、同誌は、当初、高校生の読書推進を目的に市の教育委員会が作成したもので、その後、公募された高校生が編集委員を務めるようになり、近年は各号約4,000部を発行し、市内の高校や図書館などで配布されているとのことです。また、現在まで100人を超える生徒が編集に携わったと紹介されています。

今回の展示では、同誌の1号から10号までに加え、編集中の11号の編集委員の紹介文を添えて、各号に掲載したお薦め本が展示されているとのことです。

広報うつのみや2019年9月号(No.1721)[PDF:4ページ]
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/021/338/42-45.pdf

【イベント】公益財団法人生協総合研究所公開研究会「大学生の読書を考える」(10/12・名古屋)

2019年10月12日、愛知県名古屋市のウインクあいちにおいて、公益財団法人生協総合研究所主催の公開研究会「大学生の読書を考える」が開催されます。

生協総合研究所は『生活協同組合研究』2018年5月号で大学生の読書問題を取り上げ、2018年11月の公開研究会でも大学生の読書問題を扱いました。今回の研究会では引き続き大学生の読書に関し、学生の自立・成長との関係にとどまらず、大学の教育・研究の動向、「知」の状況などの関わり、大学生協の役割について、議論を深めていくことを目的とするとのことです。

当日は京都大学名誉教授・横田冬彦氏による講演「江戸時代の読者―本を読むとはどういうことか―」のほか、「大学生の読書を考える研究会」委員による研究報告、参加者からの実践報告・討論などが行われるとのことです。

参加には事前申し込みが必要で、参加費は生協総合研究所会員は無料、一般は1,000円です。

【10/12開催】公益財団法人生協総合研究所公開研究会 大学生の読書を考える(生協総合研究所)
http://ccij.jp/activity/annai190806_01.html

ほんぽーと新潟市立中央図書館、第49回「学校図書館賞」実践の部を受賞した同市教育委員会の取り組みを紹介する企画展示を開催

2019年9月5日、ほんぽーと新潟市立中央図書館は、全国学校図書館協議会(SLA)の第49回「学校図書館賞」実践の部を受賞した同市教育委員会の取り組みを紹介する企画展示の開催を発表しました。展示は2019年10月1日まで行われる予定です。

新潟市立の学校には学校司書が全校配置され、子どもが読書習慣を身につけられるように、教育委員会全体での連携、学校図書館基盤の整備、使いやすく居心地のよい環境づくり、様々な読書活動等の取組が進められています。一連の取組は全国でも先進的な事例としてSLAに評価され、第49回「学校図書館賞」実践の部を新潟市教育委員会が受賞しました。

一連の取組の紹介として、第49回「学校図書館賞」の表彰状・顕彰盾、同市の学校図書館の整備充実に関する取組、同市東区・中央区の各校学校図書館の写真、同市の学校図書館支援センターの歩みに関する企画展示が行われています。

江戸川区(東京都)、(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館の基本構想を発表

2019年9月11日、東京都の江戸川区が、2022年度に開設予定の(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館の基本構想を発表しました。

基本構想では、「角野栄子氏の偉大な功績と、その物語の世界観を、区の誇る文化として継承し、児童文学の素晴らしさを発信していく」、「子どもたち自身が自由に『本』と親しむ場をつくる」、「イベントや体験を通して、子どもたちの想像力と創造力を育む場にする」の3点を施設の目的として掲げています。

2019年(令和元年)9月11日 「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館」基本構想発表(江戸川区,2019/9/11)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e004/kuseijoho/kohokocho/press/2019/09/0911.html

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