読書

ロジェ・シャルチエ氏が語る「本の過去、本の未来」

『フランス革命の文化的起源』のほか、『書物から読書へ』『書物の秩序』『読書の文化史』など書籍・読書に関する著書が邦訳されているフランスの歴史学者・コレージュ・ド・フランス教授のロジェ・シャルチエ(Roger Chartier)氏が、オンライン雑誌“laviedesidees.fr”のインタビューで「本の過去、本の未来」について語っています。ウェブサイトで、インタビューの動画、音声、スクリプト(HTML版・PDF版)が公開されています。

Le livre : son passé, son avenir - La vie des idées
http://www.laviedesidees.fr/Le-livre-son-passe-son-avenir.html

30 septembre 2008 付けProsperの記事

佐賀県は「朝の読書」実施率92%

朝の読書推進協議会は、全国の小中高校における「朝の読書」実施率を調査し、結果を公表しています。

この調査の結果、佐賀県が小中高校全体で92%の実施率(小学校98%、中学校91%、高校74%)と全国1位であることが分かったと佐賀新聞が伝えています。全国平均は62%とのことです。

佐賀県立図書館では、朝の読書の時間などに利用できる図書のセット貸出を始めています。

「朝の読書」実施率92% 全国1位 - 佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1049368&newsMode=article

「朝の読書」全国都道府県別実施校数一覧 - 朝の読書推進協議会
http://www1.e-hon.ne.jp/content/k_46-0215.html

本を子どもに読んであげる親を増やそう!

米国議会図書館(LC)は、親子での読書を推進する「Read It Loud! 基金」とパートナーシップを結び、2014年までに、日常的に子どもに本を読んであげる保護者の数を500万人に増やすことを目標とするプログラムに取り組むことを発表しました。このプログラムは、全米のショッピングモール、ウェブサイト、各地の図書館で広報され、また、広報にあたっては、「おさるのジョージ(Curious George)」など子どもに人気のある絵本のキャラクターも一役買う予定になっています。

LCのニュースリリース
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-174.html

スコットランドの若者は本を借りるために図書館に来る

スコットランド政府の委託を受けてScotland School’s Omnibusが実施した、若者の文化活動、スポーツへの参加の程度に関する調査によると、スコットランドの若者の67%は、本の貸し借りのために図書館を訪れることが分かりました。この数値は、インターネットを使うため(37%)、マルチメディア資料を借りるため(10%)という理由に比べ、有意に高いものとなっているそうです。スコットランド図書館・情報協議会(Scottish Library and Information Council;SLIC)の会長は、「今回の調査結果は、若者の読む楽しみをサポートする、読む習慣を育むという公共図書館の価値を改めて肯定するものである」との見解を示しています。

Children's Participation in Culture and Sport

死ぬまでに「読んではいけない」本10冊

英国タイムズ紙のオンライン版の記事に、死ぬまでに「読んではいけない」本10冊のリストが掲載されています。記事は、本を読むという行為は、その本の選び方によっては、私たちの時間と脳を浪費する可能性があり、大きな投資であるとし、投資の失敗を避けるためにこのようなリストを作成したようです。選ばれた10冊には、「ユリシーズ」「指輪物語」「誰がために鐘は鳴る」「失われた時を求めて」「戦争と平和」など、日本でもよく知られ、日本語訳も出ている本が多数、含まれています。

10 Books Not To Read Before You Die
- TIMES ONLINE 2008/9/17付けの記事

今年の全米ブックフェスティバルのゲストはブッシュ母娘-「子ども読者のためのツールキット」も作成

2001年から毎年、ローラ・ブッシュ大統領夫人の主催、米国議会図書館(LC)の運営で行われている全米ブックフェスティバル(National Book Festival)のウェブサイトが、LCのウェブサイト内に立ち上がっています。2008年は9月27日に行われます。ちなみにゲストは、ローラ夫人と、娘のジェンナ(Jenna Bush)氏です。二人は読書を推奨する絵本“Read All About It!”を共著で刊行しています。

このブックフェスティバルを機に、LCは「子ども読者のためのツールキット」を作成、公開しました。これは、学校、図書館、家庭でも「ブックフェスティバル」ができるようにと、児童書の著者によるポッドキャストや、教育用ツール、ポスター等をオンラインで提供するものです。

文部科学省、「子どもの読書活動と学校図書館」に関する広報パンフレットを作成

文部科学省が、子どもの読書活動と学校図書館に関する広報リーフレット『学校図書館のチカラを子どもたちのチカラに……ここに、未来への扉』を作成・公開しています。学校図書館が果たすべき機能やその蔵書等の整備状況、今後の充実に向けた視点等について示すとともに、学校における読書活動等の先進的な取組事例を掲載しています。

広報リーフレット
([学校図書館のチカラを子どもたちのチカラに……ここに、未来への扉])
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/houkoku/080613/002.pdf

「子どもの読書活動と学校図書館に関する広報リーフレット」の掲載について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/08090501.htm

文化庁、平成20年版「我が国の文化行政」のPDF版を公開

文化庁が、日本の文化行政の現状を概説した「我が国の文化行政」の平成20年版のPDFをウェブで一般公開しています。図書館に関しては、「文字・活字文化振興法」と「図書館等でのアーカイブ」という2つのトピックについて、言及があります。

平成20年版我が国の文化行政
http://www.bunka.go.jp/bunka_gyousei/wagakuni/pdf/bunkacho2008.pdf

コロラド州内公共図書館における夏の読書プログラムへの参加者が、10年前と比べ77%増加

米国コロラド州立図書館が、州内の公共図書館における夏の読書プログラムの実施状況についての調査結果を公表しています。2007年夏の調査では、115公共図書館のうち111館から回答があり、そのうち97%が夏の読書プログラムを実施したとのことです。参加人数は延べ20万4,700人で、10年前と比べると、77%も増加しています。この10年間の変遷を見ると、2001~2004年、2005~2007年に大きく伸びていることがわかります。

Colorado Summer Reading Programs More Popular Than Ever
http://www.lrs.org/documents/fastfacts/263_summer_reading.pdf

子どもの読書環境整備推進フォーラム「教育・授業改革にとって、学校図書館はなぜ必要か」

財団法人文字・活字文化推進機構と毎日新聞社が主催して、子どもの読書環境整備推進フォーラム「教育・授業改革にとって、学校図書館はなぜ必要か」を開催するとしています。9月13日に東京で、9月27日には大阪で開催されます。

子どもの読書環境整備推進フォーラム(9月13日、27日)
「教育・授業改革にとって、学校図書館はなぜ必要か」
http://www.mojikatsuji.or.jp/katsudou.html#forum_seibi

読書:子どもの読書環境整備でフォーラム - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080826k0000m040044000c.html

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