読書

N.Y.Times紙日曜版の連載記事『読書の将来』、第2回は「テレビゲームと読書」

米国のNew York Times紙日曜版が2008年7月28日から始めた連載記事『読書の将来』の第2回が10月5日号に掲載されました。今回のテーマは「読者を釣るおとりとしてのテレビゲーム」で、学校や図書館とテレビゲームの関わり、特に図書館でのゲーム大会についての現状と、それへの賛否両論、子どもの反応などを紹介しています。

The Future of Reading - Using Video Games as Bait to Hook Readers - Series - NYTimes.com
http://www.nytimes.com/2008/10/06/books/06games.html

October 6, 2008付けLISNewsの記事

ニューヨーク市の学校図書館を米大人気女優がサポート

世界的な人気を誇る米国の女優、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)氏とケネディ大統領の長女、キャロライン・ケネディ(Caroline Kennedy)氏が、公立学校の支援金集めのためにさまざまな品物を販売するチャリティー、“Shop for Public Schools”プログラムに参加しました。このプログラムの売り上げの一部は、ニューヨーク市の公立学校図書館のために、寄付されます。公立学校のための基金を集めている非営利組織“Fund for Public School”の副議長を務めるケネディ氏は「今日の世界にとって、教育ほど重要なものはあまりありません。

子どもの読書サポーターズ会議、『これからの学校図書館の活用の在り方等について(審議経過報告)』を発表

文部科学省が2007年度から設置している「子どもの読書サポーターズ会議」が2008年9月30日、これまでの審議成果の中間報告にあたる『これからの学校図書館の活用の在り方等について(審議経過報告)』を発表しました。

同報告は、(1) 学校図書館の位置付けと機能・役割、(2) 学校図書館をめぐる状況、(3) これからの学校図書館に求められる課題、(4) 学校図書館の活用高度化に向けた視点と推進方策、の4章からなっており、「今後さらに広く関係者等の意見を聞きながら、審議を深めていきたい」としています。

これからの学校図書館の活用の在り方等について(審議経過報告)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/houkoku/08093013/001.pdf

子どもの読書サポーターズ会議

ロジェ・シャルチエ氏が語る「本の過去、本の未来」

『フランス革命の文化的起源』のほか、『書物から読書へ』『書物の秩序』『読書の文化史』など書籍・読書に関する著書が邦訳されているフランスの歴史学者・コレージュ・ド・フランス教授のロジェ・シャルチエ(Roger Chartier)氏が、オンライン雑誌“laviedesidees.fr”のインタビューで「本の過去、本の未来」について語っています。ウェブサイトで、インタビューの動画、音声、スクリプト(HTML版・PDF版)が公開されています。

Le livre : son passé, son avenir - La vie des idées
http://www.laviedesidees.fr/Le-livre-son-passe-son-avenir.html

30 septembre 2008 付けProsperの記事

佐賀県は「朝の読書」実施率92%

朝の読書推進協議会は、全国の小中高校における「朝の読書」実施率を調査し、結果を公表しています。

この調査の結果、佐賀県が小中高校全体で92%の実施率(小学校98%、中学校91%、高校74%)と全国1位であることが分かったと佐賀新聞が伝えています。全国平均は62%とのことです。

佐賀県立図書館では、朝の読書の時間などに利用できる図書のセット貸出を始めています。

「朝の読書」実施率92% 全国1位 - 佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1049368&newsMode=article

「朝の読書」全国都道府県別実施校数一覧 - 朝の読書推進協議会
http://www1.e-hon.ne.jp/content/k_46-0215.html

本を子どもに読んであげる親を増やそう!

米国議会図書館(LC)は、親子での読書を推進する「Read It Loud! 基金」とパートナーシップを結び、2014年までに、日常的に子どもに本を読んであげる保護者の数を500万人に増やすことを目標とするプログラムに取り組むことを発表しました。このプログラムは、全米のショッピングモール、ウェブサイト、各地の図書館で広報され、また、広報にあたっては、「おさるのジョージ(Curious George)」など子どもに人気のある絵本のキャラクターも一役買う予定になっています。

LCのニュースリリース
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-174.html

スコットランドの若者は本を借りるために図書館に来る

スコットランド政府の委託を受けてScotland School’s Omnibusが実施した、若者の文化活動、スポーツへの参加の程度に関する調査によると、スコットランドの若者の67%は、本の貸し借りのために図書館を訪れることが分かりました。この数値は、インターネットを使うため(37%)、マルチメディア資料を借りるため(10%)という理由に比べ、有意に高いものとなっているそうです。スコットランド図書館・情報協議会(Scottish Library and Information Council;SLIC)の会長は、「今回の調査結果は、若者の読む楽しみをサポートする、読む習慣を育むという公共図書館の価値を改めて肯定するものである」との見解を示しています。

Children's Participation in Culture and Sport

死ぬまでに「読んではいけない」本10冊

英国タイムズ紙のオンライン版の記事に、死ぬまでに「読んではいけない」本10冊のリストが掲載されています。記事は、本を読むという行為は、その本の選び方によっては、私たちの時間と脳を浪費する可能性があり、大きな投資であるとし、投資の失敗を避けるためにこのようなリストを作成したようです。選ばれた10冊には、「ユリシーズ」「指輪物語」「誰がために鐘は鳴る」「失われた時を求めて」「戦争と平和」など、日本でもよく知られ、日本語訳も出ている本が多数、含まれています。

10 Books Not To Read Before You Die
- TIMES ONLINE 2008/9/17付けの記事

今年の全米ブックフェスティバルのゲストはブッシュ母娘-「子ども読者のためのツールキット」も作成

2001年から毎年、ローラ・ブッシュ大統領夫人の主催、米国議会図書館(LC)の運営で行われている全米ブックフェスティバル(National Book Festival)のウェブサイトが、LCのウェブサイト内に立ち上がっています。2008年は9月27日に行われます。ちなみにゲストは、ローラ夫人と、娘のジェンナ(Jenna Bush)氏です。二人は読書を推奨する絵本“Read All About It!”を共著で刊行しています。

このブックフェスティバルを機に、LCは「子ども読者のためのツールキット」を作成、公開しました。これは、学校、図書館、家庭でも「ブックフェスティバル」ができるようにと、児童書の著者によるポッドキャストや、教育用ツール、ポスター等をオンラインで提供するものです。

文部科学省、「子どもの読書活動と学校図書館」に関する広報パンフレットを作成

文部科学省が、子どもの読書活動と学校図書館に関する広報リーフレット『学校図書館のチカラを子どもたちのチカラに……ここに、未来への扉』を作成・公開しています。学校図書館が果たすべき機能やその蔵書等の整備状況、今後の充実に向けた視点等について示すとともに、学校における読書活動等の先進的な取組事例を掲載しています。

広報リーフレット
([学校図書館のチカラを子どもたちのチカラに……ここに、未来への扉])
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/houkoku/080613/002.pdf

「子どもの読書活動と学校図書館に関する広報リーフレット」の掲載について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/08090501.htm

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