エジプト

E2238 - 文化遺産の意図的な破壊―人はなぜ本を焼くのか―<報告>

文化遺産国際協力コンソーシアム(以下「コンソーシアム」;E1861参照),および文化庁は2019年12月1日,東京都港区の政策研究大学院大学・想海樓ホールにて,シンポジウム「文化遺産の意図的な破壊―人はなぜ本を焼くのか―」を開催した。

東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)、アジア研究図書館デジタルコレクションをリニューアル公開

2020年1月16日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)は、「東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門 U-PARL漢籍・碑帖拓本資料」として公開していたサイトをリニューアルし、新規公開コンテンツも加えた「アジア研究図書館デジタルコレクション」を公開しました。

「アジア研究図書館デジタルコレクション」は、U-PARLが資料の選定、作成、提供を担当し、碑帖拓本コレクション・水滸伝コレクション・U-PARLセレクション・Digital Resources for Egyptian Studiesの4種類のコレクションを公開しています。利用条件は従来と同様で、CC BY相当で利用することが可能です。

【DIGITAL LIBRARY】東京大学アジア研究図書館デジタルコレクション(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/arldc
※更新履歴に「2020年1月16日:東京大学アジア研究図書館デジタルコレクションを新規公開しました。」とあります。

東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)、エジプト文字ヒエラティックのデータベース“Hieratische Paläographie DB”を公開

2019年12月24日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)は、同部門の研究チームが開発したエジプト文字ヒエラティックのデータベース“Hieratische Paläographie DB”が、2019年12月11日に公開されたことを発表しました。

“Hieratische Paläographie DB”は、2019年12月9日から11日にドイツのマインツで開催されたヒエラティック国際学会で発表されたのち、一般公開に至ったものです。IIIF画像が活用されており、ヒエラティックの検索や絞り込み、文字画像の比較などが容易に行うことのできる工夫が施されています。

エジプト文字のデータベース(IIIF活用)が公開されました。(U-PARLブログ,2019/12/24)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/blog55

【イベント】公開フォーラム「世界の博物館2019」(10/26・吹田)

2019年10月26日、大阪府吹田市の国立民族学博物館において、公開フォーラム「世界の博物館2019」が開催されます。

同館では、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受け、世界各地の博物館専門家を対象とした課題別研修「博物館とコミュニティ開発」を実施しています。

同フォーラムは、2019年度の同研修の参加者の出身国・地域である、アルメニア・ブータン・エジプト・フィジー・インドネシア・パレスチナ・スーダン・ザンビアの博物館事情に触れ、あわせて博物館の可能性を考えることを目的に開催されるものです。

参加無料で要事前申込(定員70名[先着順])です。

公開フォーラム「世界の博物館2019」(国立民族学博物館)
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/rm/museology191026

Clarivate Analytics社、アラビア語の引用索引“Arabic Citation Index (ARCI)”の開発を発表

2018年5月29日、Clarivate Analytics社が、エジプト政府による電子図書館・オンラインのナレッジハブであるEgyptian Knowledge Bank (EKB) と連携し、初のアラビア語の引用索引“Arabic Citation Index (ARCI)”を開発すると発表しました。2030年までの知識経済への転換を目標とするエジプト政府のビジョンの一環として2020年に公開予定です。

ARCIはEKBの助成により構築され、Web of Scienceのアラビア語インターフェイスを導入するとともに、アラビア語の雑誌等から専門的に選定された学術論文の書誌情報や引用情報へのアクセスを提供します。

ARCIは、Web of Scienceに基づいた地域別の引用索引としては、Chinese Science Citation Database、SciELO Citation Index、Russian Science Citation Index、KCI-Korean Journal Databaseに次いで5番目となります。

英国図書館(BL)、スルタン・バイバルスのコーラン全ページをデジタル化してオンラインで公開

2018年5月8日、英国図書館(BL)が、スルタン・バイバルスのコーラン(Sultan Baybars’ Qur'an)をデジタル化してオンラインで公開したと発表しました。

マムルーク朝時代の1304年から1306年頃に、後にスルターンとなったムザッファル・バイバルス(バイバルス2世:在位1309年から1310年)の依頼によりカイロで作成された7巻からなるコーランで、2002年に“Turning the Pages”プロジェクトの一環で、一部のページがデジタル化されましたが、今回全ページをデジタル化して公開したものです。

Over 2,000 pages in gold: Sultan Baybars’ Qur’an now online(BL,2018/5/8)
http://blogs.bl.uk/asian-and-african/2018/05/over-2000-pages-in-gold-sultan-baybars-quran-now-online.html

ヒポクラテスの処方せんか エジプト・聖カタリナ修道院から発見

エジプト・シナイ半島にあるキリスト教文書のコレクションで著名な聖カタリナ修道院から、古代ギリシャの医師・ヒポクラテスの手によるものと考えられる処方せんが見つかったことが報じられています。

この処方せんは使用済みの羊皮紙の表面を削り取って上から別の文書が書かれた、いわゆるパリンプセストの中から発見されました。ヒポクラテスの処方せんと見られるパリンプセストには、上から聖書の文章が書かれていたとのことです。古代の手稿類のデジタル化・解析を行う研究集団、Early Manuscripts Electronic Libraryが過去に何が書かれていたかを分析しました。

世界の変わった「図書館」10選(記事紹介)

2016年7月31日付のFlavorwireで、世界の変わった「図書館」(library)を写真と関連するウェブサイトへのリンク付きで10件紹介した“10 Unusual Libraries Around the World”という記事が掲載されています。

・辺地の子どもたちにラクダ・馬・車を使用して本を届ける移動図書館(モンゴル)
・アムステルダム・スキポール空港の空港図書館(オランダ)
・建築事務所Productoraが設計したガラス張りで内部をアレンジできる移動図書館“A47 Mobile Art Library”(メキシコ)
・クッド島にあるソネバギリ・リゾートの図書館(タイ)
・バスコンセロス図書館(メキシコ)
・シナイ山麓にある世界中のキリスト教文書のコレクションを持つ聖カタリナ修道院の図書館(エジプト)
・建築家・安藤忠雄氏が建築した福島県いわき市の絵本美術館「まどのそとのそのまたむこう」(日本)
・黒海沿岸のアルベナの浜辺にある、10か国語2,500冊の本を所蔵する“beach library”(ブルガリア)
・テルアビブのバス停に設置された、季節労働者のコミュニティを支援するための図書館“Levinski Garden Library”(イスラエル)

IFLA Journal、2014年10月号が公開:イノベーションの中心としての国立図書館がテーマ

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の40巻3号(2014年10月)が公開されました。今号は、「イノベーションの中心としての国立図書館」をテーマとしており、シンガポール、オランダ、エジプト、カタール、エジプト、カナダ、オーストラリア、ドイツ、中国、英国の図書館についての記事が掲載されています。

Volume 40 Number 3 October 2014
http://www.ifla.org/files/assets/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-40-3_2014.pdf

IFLA Journal
http://www.ifla.org/publications/ifla-journal

中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催

2014年10月13日、中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催されたとのことです。中国から文化部副部長と中国国家図書館長が、エジプト、イラク、オマーン、チュニジア、アルジェリア、レバノン、スーダン、モロッコ、イエメン等から国立図書館長や専門家等10余名が参加したとのことです。

中国・アラブ諸国協力フォーラム創立10周年を記念して北京で開催された第3回アラブ芸術祭の一環として開催されたものとのことです。

中国国家図書館長からは、文献資源の共同利用、古典籍の保護、中国・アラブデジタルライブラリの構築等を含む協力内容が提案され、こうした協力内容を盛り込んだ声明が採択されたとのことです。

中国阿拉伯国家图书馆馆长论坛在中国国家图书馆举行(中国国家図書館)
http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201410/t20141014_91003.htm

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