著作権

E454 - 英国の図書館界,DRMに対する懸念を表明

英国図書館(BL)や図書館・情報専門家協会(CILIP)等で構成する図書館・文書館著作権同盟(Libraries and Archives Copyright Alliance)は,2月6日,デジタル著作権管理(DRM;E315参照)システムが図書館に及ぼす影響について懸念を示す文書を公表した。これは,超党派の議員インターネットグループ(A…

E433 - PtoP方式によるダウンロード自由化のゆくえ−フランスの新しい著作権法案

2005年12月,フランスの国民議会(assemblee nationale)において,「情報社会における著作権及び著作隣接権に関する法案」の票決が行われた。この法案は,フランス国立図書館(BnF)および国立視聴覚研究所(Ina)をインターネット情報の保存機関とすることや,インターネット情報の私的使用の範…

CA1045 - サイバースペースでの著作権 / 上保佳穂

クリントン政権は1995年9月初旬,情報スーパーハイウェイ構想を推進する政策である全米情報基盤(NII)において知的所有権がどのような意味を持つかを調査分析したレポートを発表した。これは,ロナルド・ブラウン(Ronald H. Brown)商務長官を代表とする情報基盤タスクフォース(IITF)内に設…

E411 - ネットワーク上の伝送権の保護に関する法制化動向(中国)

中国の国家版権局は10月,情報ネットワーク伝送権保護条例の草案を発表し,意見募集を行った。中国では,世界貿易機関(WTO)に加盟した2001年に著作権法の改正が行われたが,情報ネットワーク伝送権の保護方法については,国務院が別途定める,とされるに留まっていた。この草案では,ネ…

CA1029 - 英国図書館,コピーサービスに関し著作権管理団体との間で新協定 / 岡村美保子

コピーサービスが図書館サービスの中心的地位を占めるようになって以来,著作権問題が,図書館にとって重要な問題となっている。わが国においては,著作権法第31条という著作権を制限する規定を根拠として,図書館は著作権者の許諾を得ることなく図書館資料の複製物を利用者に提供して…

E407 - 中国図書館学会,ネットワーク環境での著作権に関する声明を発表

各種図書館と業界関係者から構成され,学会と協会の両側面を有する中国図書館学会は7月の年次大会において,ネットワーク環境下における著作権問題に関する声明を起草し,関係者への意見募集を行った。この声明が9月,同学会のウェブサイトで発表された。同学会は著作権保護の根本目的…

E399 - 公共セクターのコンテンツにCCライセンスを(英国)

図書館や美術館,学術機関などの公共セクターは,自機関で作成したデジタル・コンテンツをできるだけ広く利用してもらえるよう努力する必要がある。しかし,現実には,利用条件が分かりにくい,許諾交渉が面倒であるなどの問題があり,利用者にとっては必ずしも利用しやすくなっていな…

E392 - Yahoo!とGoogleのデジタル図書館構想,その岐路

10月2日,Yahoo!とInternet Archiveが主導するデジタル図書館プロジェクトOpen Content Alliance(OCA)が旗揚げされた。OCAは,参加機関から寄託を受けた,著作権保護期間外あるいは許諾済みの印刷資料やマルチメディア資料をデジタル化して無料公開する。例えば,カリフォルニア大学図書館は,19世紀の…

E384 - 歴史的録音資料の復刻の可能性−米国CLIRの調査報告

米国連邦法では,1972年以前に作成された録音資料は著作権の保護対象外であるが,州法または慣習法に基づいてその著作権が2067年まで保護されることになっている。そのため,他の著作物が一定期間後にパブリック・ドメインとなるのに対して,録音資料は一部を除いてパブリック・ドメイン…

E379 - 文化審議会著作権分科会の審議についての意見募集

文化庁長官官房著作権課は,9月8日,文化審議会著作権分科会の審議状況を報告する報告書3件についての意見募集を始めた。意見募集期間は10月7日まで。「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」では,現行著作権法に対する改正要望の多かった「権利制限の見直し」と「私的録…

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