総合目録

OCLC、WorldCatで所蔵館数が多い小説トップ100のリストを公開

2019年3月5日、OCLCは、WorldCatで所蔵館数が多い小説トップ100のリスト“The Library 100”を公開したことを発表しました。

WorldCat はOCLC及びその参加館らが運営している図書館所蔵目録のデータベースであり、世界中の18,000以上の図書館の所蔵を反映し、4億4,700万タイトル、27億冊を超える情報を収録しているとあります。

トップ100のうち、第1位から第10位までは次のとおりです。

第1位:ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』
第2位:ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
第3位:マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』
第4位:マーク・トウェイン『トム・ソーヤの冒険』
第5位:ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』
第6位:ジェイン・オースティン『高慢と偏見』
第7位:エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
第8位:シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』
第9位:ハーマン・メルヴィル『白鯨』
第10位:ナサニエル・ホーソーン『緋文字』

E2107 - NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)

2018年10月に「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)」(以下「最終まとめ」)が「これからの学術情報システム構築検討委員会」(以下「これから委」)から公開された。これまで,2016年3月に「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(基本方針)(案)」,2017年2月に「同(実施方針)」(E1920参照)等が公開されており,同年10月から全国5か所で開催された「これからの学術情報システムに関する意見交換会2017」を経て今回の「最終まとめ」に至った。これによりCAT2020とも呼ばれてきたNACSIS-CAT/ILLの2020年時点での軽量化・合理化の変更内容が確定した。その変更は,過去にあったようなNACSIS-CAT/ILL単体での機能強化や利便性の追求といった方向ではなく,紙の資料の管理・運用に関するコストを見直すと同時に,外部のデータベース等との相互運用性を高めることを目的としている(CA1862参照)。以下に「最終まとめ」のポイントを解説する(用語は当該文書で使用されている表現に合わせた)。

OCLCのWorldCatに、キューバ国立図書館(BNCJM)の約13万件のレコードが追加

2019年1月10日、OCLCは、WorldCatに、キューバのホセ・マルティ国立図書館(Biblioteca Nacional de Cuba José Martí:BNCJM)の13万3,000件のレコードが追加されたと発表しました。

米・フロリダ大学と同館の共同作業によるもので、約9万7,000件がWorldCat上に初めて登録されたレコードです。

登録されたキューバ国立図書館の蔵書は、WorldCat上では米・フロリダ大学図書館の蔵書として表示されます。ILLの対象外ですが、デジタル代替物(digital surrogates)に関しては“Celebrating Cuba! Collaborative Digital Collections of Cuban Patrimony”で一般公開されます。

OCLCのWorldCatに、スペイン・バルセロナ最古の公共図書館の目録情報が追加

2018年11月7日、OCLCは、Worldcatにスペイン・バルセロナ最古の公共図書館である“The Public Library of the Episcopal Seminary of Barcelona”のレコード124,000件以上が追加されたことを発表しています。

同図書館は神学、聖書学、教会学、人文学などの分野に関する貴重な資料を数多く所蔵しており、古いものは14世紀に遡るとあります。

The Episcopal Public Library of Barcelona to add its collections to WorldCat(OCLC, 2018/11/7)
https://www.oclc.org/en/news/announcements/2018/EpiscopalPublicLibrary.html

これからの学術情報システム構築検討委員会、「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)」を公表

2018年10月26日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)」(2018年10月19日付け)を公表しました。

国立情報学研究所(NII)では、同委員会が公表した最終まとめの内容に従い、2020年度以降に2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)の運用を開始するとし、 これに先立ち、2019年5月から2020年末までCAT2020のテスト運用を実施するとする「2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020
)テスト運用について」を発表しています。

「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)」の公開について(これからの学術情報システム構築検討委員会,2018/10/26)
https://www.nii.ac.jp/content/korekara/2018/10/nacsis-catill_2.html

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年11月月例研究会「CAT2020の検討状況について―NACSIS-CAT/ILLの再構築のポイント」(11/17・吹田)

2018年11月17日、大阪府吹田市の大阪学院大学16号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年11月月例研究会「CAT2020の検討状況について―NACSIS-CAT/ILLの再構築のポイント」が開催されます。発表者は大西賢人氏です。

開催案内によれば、NACSIS-CATの書誌作成の基準や運用上の変更点を中心に、現時点でのCAT2020の検討状況について紹介されるとのことです。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201811

参考:
これからの学術情報システム構築検討委員会、「「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(実施方針)」からの変更について」を公開
Posted 2018年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/35652

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年10月月例研究会「国際日本文化研究センター(日文研)によるWorldCatへの目録情報の登録とWorldShare ILLへの参加について」(10/27・吹田)

2018年10月27日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年10月月例研究会「国際日本文化研究センター(日文研)によるWorldCatへの目録情報の登録とWorldShare ILLへの参加について」が開催されます。発表者は荒木のりこ氏です。

開催案内によれば、国際日本文化研究センター(日文研)によるWorldCatへの目録情報の登録とWorldShare ILLへの参加について、登録に至った経緯や、数カ月が経過した現在の状況、そして取り組みの意義について扱われるとのことです。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201810

参考:
国際日本文化研究センター図書館、目録情報をWorldCatに登録
Posted 2018年2月7日
http://current.ndl.go.jp/node/35442

国文学研究資料館・実践女子大学、新日本古典籍総合データベース構築協力に関する覚書を締結

国文学研究資料館と実践女子大学は、2018年7月5日に、新日本古典籍総合データベース構築協力に関する覚書を締結したと発表しました。

実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館所蔵の古典籍をカラー・デジタル資料にて新日本古典籍総合データベースにて公開するものです。

平成30年度 歴史的典籍NW事業における連携機関との覚書等の締結について (国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20180719_mou.pdf
※「4.実践女子大学(データベース構築に関する覚書)」とあります。

国文学研究資料館と覚書調印 ~新日本古典籍総合データベースに協力~  大学所蔵の資料群をカラー・デジタルで国内外に公開(実践女子大学,2018/7/23)
http://www.jissen.ac.jp//notice/20180705_news1.html

OCLCのWorldCatに、ノルウェーの公共図書館の目録情報が追加

2018年5月8日、OCLCは、ノルウェー図書館センター(Biblioteksentralen SA)と連携して、ノルウェーの公共図書館の目録情報をWorldCatに追加したと発表しました。

ノルウェー図書館センターは、公共図書館に書籍とメタデータを提供するために地方公共団体が共同で運営している組織です。

同国の公共図書館は、同センターが提供する目録システムBIBBIを利用しており、同システムには28万3,000件の書誌レコードが登録され、毎年1万6,000件のレコードが追加されています。

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年6月月例研究会「国際社会の中での日本のデジタルアーカイブ:新日本古典籍総合データベースの海外ユーザー調査から」(6/23・吹田)

2018年6月23日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年6月月例研究会「国際社会の中での日本のデジタルアーカイブ:新日本古典籍総合データベースの海外ユーザー調査から」が開催されます。発表者は井原英恵氏です。

開催案内によれば、「本研究会では、国文学研究資料館が提供する新日本古典籍総合データベースを事例に、日本のデジタルアーカイブを海外ユーザーの視点から考えたい。まず、発表者が2017年に行った該当データベースの海外ユーザー調査に基づいて、インターフェースや機能、広報等に関する課題を検討していく。その上で、国際社会における文化資源のデジタルアーカイブの意義についても考察したい」とされています。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201806

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