研究開発

英国図書館(BL)、BLのコレクションへのアクセス拡大を目的とした実験的なクラウドソーシングプロジェクトのプラットフォーム”LibCrowds”を立ち上げ

英国図書館(BL)は、2015年6月8日、BLのコレクションへのアクセス拡大を目的とした実験的なクラウドソーシングプロジェクトをホスティングするプラットフォーム”LibCrowds”を立ち上げました。

このプラットフォームは、研究者や開発者にBLのコレクションを使用した実験的取り組みを求めるBL Labsと共同で開発されています。ホスティングされているプロジェクトによるデータセットはすべて、LibCrowdsからダウンロードが可能です。

最初のプロジェクトは、カード目録を電子的なレコードに変換する”Convert-a-Card”です。変換されたデータはBLのオンラインカタログ”Explore the British Library”にアップロードされ、検索が可能となります。最初に取りかかるのは、アジア・アフリカコレクションの中国語とインドネシア語の資料です。

Introducing LibCrowds: a crowdsourcing platform aimed at enhancing access to British Library collections(BL, 2015/6/8)

英国図書館(BL)、同館のデジタルコレクションの活用プロジェクトを募集中

英国図書館(BL)が、2014年4月22日まで、アンドリュー・メロン財団の助成を受け、研究者やソフトウェア開発者等に、同館のデジタルコレクションを活用したプロジェクトの提案を募集しています。2014年5月23日に審査が行われ、2件の提案が選ばれる予定とのことです。提案が採用されると、提案者の環境やアイデア、予算の状況により3,600ポンドを上限に資金が提供され、BLの館内で、図書館関係者等と協働してプロジェクトを行う機会が与えられるとのことです。

採用されたプロジェクトは、2014年5月26日から2014年10月31日までに完成させ、11月か12月にその成果が展示・紹介される予定とのことです。

2013年にも同様の試みが行われており、実施された2つのプロジェクトの概要がウェブサイトで紹介されています。

Competition 2014(British Library)
http://labs.bl.uk/Competition+2014

Previous entries and ideas(British Library)
http://labs.bl.uk/Ideas+for+Labs

Pieter Francois: Winner of British Library Labs 2013

英国図書館、“BLラボ”を始動

2013年3月25日、英国図書館(BL)が、“British Library Labs”(BLラボ)のプロジェクトの立ち上げイベントを開催しました。

このBLラボは、BLの巨大なデジタル化資料群を活用した研究を支援するためのもので、BLにとっては、研究者が資料の活用で必要とするツールやサービスを理解するのに役立つとされています。

British Library Labs
http://labs.bl.uk/home

BL Labs Launch Event (DIgital Scholarship Blog 2013/3/20付けの記事)
http://britishlibrary.typepad.co.uk/digital-scholarship/2013/03/bl-labs-launch-event.html

ハーバード大学図書館ラボ20連発(記事・動画紹介)

2013年2月28日に、図書館ニュースサイト“INFOdocket”は、ハーバード大学の図書館ラボが手がけている20のプロジェクト動画をまとめた記事を掲載しています。

各動画は2分から4分半程度の短いもので、INFOdocketはプロジェクトだけでなく、その責任者についても知ることができると紹介しています。これまでにカレントアウェアネス-Rで取り上げたことのあるAwesome Boxも登場しています。

Cool! Harvard Library Innovation Lab Releases 20 Project Overview Videos Online (INFOdocket 2013/2/28付けの記事)
http://www.infodocket.com/2013/02/28/harvard-library-innovation-lab-makes-20-new-informational-videos-available-online/

米国国立医学図書館、“お薬手帳”アプリを無料で公開

米国国立医学図書館(NLM)が、投薬の記録を管理するアプリ"MyMedList"を開発し、iOS向け無料で提供を開始しています。

Ref.
MyMedList By National Library of Medicine
http://itunes.apple.com/us/app/mymedlist/id549867702?mt=8#

“Libraryhack”コンペの優秀者が発表(オーストラリア、ニュージーランド)

オーストラリアとニュージーランドの各国立図書館や州立図書館等が協力して開催していた“Libraryhack”というコンペの優秀者計10名が発表されています。コンペは4つの部門(“Data mashup/applications”、“Photo mashup”、“Digital media mashup”、“Ideas”)に分けられ、それぞれで表彰が行われたようです。表彰作品については“Libraryhack”のサイトで概要を見ることができるほか、それぞれが作成したウェブサイトでも利用することができるようです。

The Winners! (LibraryHack 2011/6/25付けの記事)
http://libraryhack.org/2011/06/25/the-winners/

Libraryhack winners dazzle with digital creativ (State Library of Queensland 2011/6/28付けの情報)
http://www.slq.qld.gov.au/__data/assets/pdf_file/0018/196020/MR_Libraryhack_winners_announced.pdf

参考:
“Libraryhack”というコンペが開催(オーストラリア、ニュージーランド)

“Libraryhack”というコンペが開催(オーストラリア、ニュージーランド)

オーストラリアとニュージーランドの各国立図書館や州立図書館等が協力して、“Libraryhack”というコンペを開催するようです。この“Libraryhack”とは、両国の国立図書館等から提供される図書館データを再利用することで、マッシュアップやアプリの開発を競うもののようです。現在は、2011年2月8日から4月30日まで、アイディアコンペへのエントリーを受付中とのことですが、オーストラリアもしくはニュージーランド在住であること等が参加条件となっているようです。

{Library:/hack/}
http://libraryhack.org/

被引用数上位の論文とそれ以外の論文の違いに見る、日本の科学研究プロジェクトの実態

科学技術政策研究所と一橋大学イノベーション研究センターが共同で実施した、日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセスに関するアンケート調査の報告書『科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― 』が公開されています。この調査は、2001年から2006年の論文で、日本が関与しているものから、被引用数が上位1%(トップ1%論文)とそれ以外の論文(通常論文)を抽出し、その著者に対して論文を生み出した研究プロジェクトについてアンケートを行ったものとのことです。なお、調査対象者7,652名のうち、回答数は2,081名(回答率27.2%)とのことです。報告書では、トップ1%論文と通常論文とを比較して、科学研究における多様な人材や研究マネジメントの重要性、科学研究の不確実性の度合い、研究プロジェクトが生み出す特許出願や共同研究・受託研究等がまとめられています。

科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― (科学技術政策研究所)
http://www.nistep.go.jp/index-j.html

「日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセス

府省共通研究開発管理システムが稼動(日本)

文部科学省が開発・運営を担当した府省共通研究開発管理システム(e-Rad)が、1月から運用を開始しています。これは、競争的資金制度を採用した研究開発を所管している府省(内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省など)が横断的に利用するシステムで、応募受付→審査→採択→採択課題…

家庭における読書活動の実態は?(日本)

ベネッセ教育研究開発センターが、小中高の生徒の保護者約500人に対して行った家庭での読書活動、読書推進についてのアンケート調査の結果を発表しています。年齢があがるにつれて読書量は減っていくこと、子どもの読書活動を推進するために行っていることのトップは図書館に連れていく…

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