目録規則

RDA合同運営委員会(JSC)、今後2~3年の取り組みに関する方針を発表

2015年2月1日、RDA合同運営委員会(JSC)が、今後2~3年の取り組みに関する方針を発表しました。

今後2年間で予定されている、FRBR、FRAD、FRSADの統合モデルの検討や、RDA Toolkitの構造的な変更等、RDAの内容やシステムに関わる様々な要因を検討した結果、重要な検討や修正が必要なエリアにおけるRDAの大きな改訂は控えること、外部のファクターに影響を受けないと思われるエリアにおける修正は実行し続けること等の方針が示されています。

JSC Takes Pragmatic Approach to Period of Change(JSC, 2015/2/1)
http://www.rda-jsc.org/workingprinciple.html

参考:
CA1837 - ウェブで広がる図書館のメタデータを目指して―RDAとBIBFRAME
No.322 2014年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1837

RDAのエレメントセットの名前空間、RDA Registry.infoを更新
Posted 2014年6月10日
http://current.ndl.go.jp/node/26313

RDA Toolkitの改訂版がリリース
Posted 2014年4月30日

ALA、RDAに基づく地図関係資料の目録作成マニュアルを刊行(文献紹介)

米国図書館協会(ALA)が、Resource Description and Access(RDA)に基づいて地図や地図学関係資料の目録をとる方法を概説したマニュアル”RDA and Cartographic Resources”を刊行しました。

同書ではAACR2とRDAの相違点や新たに加わった事項のほか、FRBRとFRADに基づいて地域に関する件名標目をとる方法等を解説しているとのことです。

RDA and cartographic resources(ALA、2014/10/10付け)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/10/rda-and-cartographic-resources

国立国会図書館、RDAの日本語翻訳を実施

国立国会図書館(NDL)が、2014年9月26日付けで刊行したNDL書誌情報ニュースレター2014年3号(通号30号)のなかで、“Resource Description and Access(RDA)”の日本語への翻訳作業をおこなっていることを紹介しています。新『日本目録規則(NCR)』の策定作業と並行して行い、翻訳作業の終了は2015年秋頃を予定しています。

“Resource Description and Access”(RDA)の日本語訳について(NDL書誌情報ニュースレター2014年3号(通号30号))
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2014_3/article_06.html

NDL書誌情報ニュースレター2014年3号(通号30号)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2014_3/index.html

参考:
NDL書誌情報ニュースレター2014年3号が刊行:書誌データ作成・提供に関する「ひろがる、つながる」取組みを紹介する記事を掲載
Posted 2014年9月26日
http://current.ndl.go.jp/node/27098

RDA Toolkitの改訂版がリリース

目録とレファレンスサービスの関係は?(文献紹介)

“Reference Services Review”の第42巻第3号に、Teressa M. Keenan氏による“RDA: cataloging standards affect reference service”と題した記事の掲載が予定されています。

アブストラクトによると、この記事では、目録規則とレファレンスサービスの関係に注目し、レファレンスライブラリアンへのRDAの一般的なトレーニングの重要性が指摘されているとのことです。利用者がどのように目録を利用しているのか、また、書誌データが、必要なデータの発見やアクセスにどのように役立っているのかについて、さらなる検討が必要であることが指摘されているようです。RDAがレファレンスに影響を与える可能性について分析した研究は多くないとのことで、図書館員が目録作成とレファレンスの関係を理解することは、さらなる調査の出発点としての役割を果たす有用なことであるとされているようです。

Teressa M. Keenan, (2014) "RDA: cataloging standards affect reference service", Reference Services Review, Vol. 42 Iss: 3

RDA Toolkitの改訂版がリリース

2014年4月22日、RDA Toolkitの改訂版がリリースされました。

今回のリリースは、2013年11月に開催された、RDA開発合同運営委員会(Joint Steering Committee for Development of RDA:JSC)で承認された事項を反映するものとのことです。

RDA Toolkit Release(RDA, 2014/4/22付)
http://www.rdatoolkit.org/development/April2014release

Joint Steering Committee for Development of RDA:JSC Working Document
http://www.rda-jsc.org/working2.html

Joint Steering Committee for Development of RDA
Meeting to be held 4-8 November 2013
http://www.rda-jsc.org/docs/6JSC-A-3-rev-2.pdf
※2013年11月に開催されたJSCのアジェンダ

参考:
E1480 - 北米図書館でのRDA実践に関する調査報告
カレントアウェアネス-E
No.245 2013.09.26

国立国会図書館(NDL)、平成25年度書誌調整連絡会議の報告と資料を公開

国立国会図書館は、2014年2月28日に開催した平成25年度書誌調整連絡会議の報告の概要と資料等を公開しました。

今回の会議では、「日本の目録規則と書誌情報の将来像」をテーマとし、第I部では、国立国会図書館から、新しい『日本目録規則』(以下、新NCR)策定について報告しました。NCRの改訂の方向性を確認し、新NCRの現時点での全体構成案の説明、新NCRの「資料の種別」についての現時点での案の説明などを行いました。

第II部では、書誌情報の今後の方向性について4人の有識者からの報告がありました。

平成25年度書誌調整連絡会議報告(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/h25_conference_report.html

第I部資料 (国立国会図書館)(PDF:26ページ)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_h25_ndlresume.pdf
新しい『日本目録規則』策定スケジュールと進捗状況 p.7,9
新しい『日本目録規則』全体構成案 p.11-15
新しい『日本目録規則』における資料の種別について p.17-26

書誌調整連絡会議 開催一覧 (PDF: 211KB)

LCとACRL、静止画像についての目録のガイドラインのオンライン版を公開

米国議会図書館(LC)は、米国大学研究図書館協会(ACRL)と共同で静止画像についての目録のガイドラインを改訂し、“Descriptive Cataloging of Rare Materials (Graphics)”としてオンラインで公開したと2014年1月9日に発表しました。

DCRM(G)は、写真や印刷物、ボーンデジタルの画像、ポスターなどあらゆる種類の静止画像を対象としているとのことです。DCRM(G)は、LCによって1982年に刊行されたElisabeth Betz Parker氏による"Graphic Materials: Rules for Describing Original Items and Historical Collections"を継承するものとのことです。ACRLの“Bibliographic Standards Committee of the Rare Books and Manuscripts Section”による、“Descriptive Cataloging of Rare Materials”シリーズの一つとして刊行されています。

DCRM(G): Descriptive Cataloging of Rare Materials (Graphics)
http://rbms.info/dcrm/dcrmg/

米国政府印刷局の目録ガイドラインの改訂、フェーズ1が完了

米国政府印刷局(GPO)は政府刊行物の書誌データを記述するための目録ガイドラインについて、段階的に改訂を進めており、2013年11月19日にフェーズ1が完了したと公表しました。フェーズ1では、名称典拠、主題目録、MARCではないメタデータスキーマ(Dublin Core、ONIX)を取り扱っており、連邦政府刊行物寄託図書館制度(FDLP)のウェブサイトにて公開されています。

フェーズ2とフェーズ3では既存のガイドライン全体の改訂を予定しており、2014年に完成する予定とのことです。

Cataloging Guidelines Update: Phase 1(FDLP Desktop 2013/11/18付け)
http://www.fdlp.gov/component/content/article/1555-cataloging-guidelines-update-phase-1-

Cataloging Guidelines(Federal Depository Library Program)
http://beta.fdlp.gov/2013-09-18-15-18-03/link-item

参考:
米国政府印刷局(GPO)がRDAの導入時期を2013年4月と発表
Posted 2012年12月19日

E1496 - NDLとJLAの連携による新しい『日本目録規則』の策定について

E1496 - NDLとJLAの連携による新しい『日本目録規則』の策定について

 国立国会図書館収集書誌部(以下「NDL」という。)と,日本図書館協会(以下,「JLA」という。)目録委員会(以下「目録委員会」という。)は,連携して,RDA(CA1766CA1767参照)に対応した新しい『日本目録規則』(以下「新規則」という。)を策定する。...

国立国会図書館収集書誌部と日本図書館協会目録委員会が連携して、RDAに対応した新しい書誌データ作成基準として新しい『日本目録規則』の策定へ

国立国会図書館収集書誌部と日本図書館協会目録委員会が連携して、“Resource Description and Access(RDA)”に対応した新しい書誌データ作成基準として新しい「日本目録規則」を策定します。

 国立国会図書館収集書誌部は、2013年2月に「国立国会図書館の書誌データ作成・提供の新展開(2013)」を策定し、今後5年間の当館の書誌データ作成・提供の方向性を示しました。このうち第3項では、「資料と電子情報のそれぞれの特性に適した書誌データ作成基準を定める。」として、「国際目録原則覚書」等の国際標準や「日本目録規則」改訂等の国内の動向などに留意し、特に“Resource Description and Access : RDA”に対応した書誌データの作成基準を定めることとしていました。
 
 このRDAに対応した新しい書誌データ作成基準の策定について、国立国会図書館収集書誌部と日本図書館協会目録委員会とが連携して、「日本目録規則」を全面的に新しく策定するための作業を進めるとし、2013年9月30日、両者連名の文書「『日本目録規則』改訂の基本方針」を公表しました。

『日本目録規則』改訂の基本方針(日本図書館協会目録委員会、国立国会図書館収集書誌部、2013/8/22付け)

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