目録

国際音楽資料情報協会(IAML)英国・アイルランド支部、英国の図書館で借りられる楽譜の総合目録“Encore21”の新たなバージョンを公開

2021年10月19日、国際音楽資料情報協会(IAML)は、IAML英国・アイルランド支部により、英国の図書館の音楽資料の総合目録“Encore21”の新たなバージョンが公開されたと発表しました。

“Encore21”は、IAML英国・アイルランド支部のプロジェクトであり、英国図書館(BL)の支援の下構築されました。図書館で借りることができるオーケストラや声楽の譜面約9万件の所在情報等を提供しており、簡易検索・詳細検索等が行えます。102の図書館がデータを提供しており、目録データはMARC21であると述べられています。

発表によると、新たなバージョンはオープンソースの図書館システム“Koha”を使用しており、以前のバージョンは2021年12月23日まで検索可能です。また、新しいバージョンについての紹介動画がYouTube上で公開されています。

国際音楽資料情報協会(IAML)の機関誌“Fontes Artis Musicae”、IAML日本支部40周年を記念した特集を掲載

国際音楽資料情報協会(IAML)の機関誌“Fontes Artis Musicae”の68巻3号(2021年7月-9月号)に、IAML日本支部の40周年を記念した特集が掲載されました。

IAML日本支部の歴史,関連機関である音楽文献目録委員会(RILM)の最近の活動,南葵音楽文庫のカミングス・コレクション、国内の中世音楽研究等についてまとめられた記事等が掲載されています。

Fontes contents 2021 (vol. 68)(IAML)
https://www.iaml.info/fontes-contents-2021-vol-68#toc-5

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2021年10月月例研究会「図書館情報学文献目録BIBLIS PLUSの構築について」(10/23・オンライン)

2021年10月23日、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2021年10月月例研究会「図書館情報学文献目録BIBLIS PLUSの構築について」がオンライン(Zoomミーティング)で開催されます。発表者は実践女子大学図書館の伊藤民雄氏です。

明治期から現在までに発表された図書館情報学文献の一括検索を目指して構築されたデータベース「BIBLIS PLUS」について、企画立案から実際の作業、今後の展望についての発表が行われます。

参加費用は無料ですが、事前の申込みが必要です。

2021年10月月例研究会「図書館情報学文献目録BIBLIS PLUSの構築について」(日本図書館研究会情報組織化研究グループ)
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202110

米国議会図書館(LC)、一括ダウンロード可能なMARCデータ20万件以上を追加

2021年9月1日、米国議会図書館(LC)が、無料で一括ダウンロード可能なMARCデータ20万件以上を追加したと発表しました。

3回目の目録データの公開・追加であり、これまでに2,500万件のデータが提供されています。データには、書籍・逐次刊行物・電子ファイル・手稿・音楽等の多様な資料が含まれているとあります。

Library of Congress Releases Data for Free Download and Discovery(LC, 2021/09/01)
https://www.loc.gov/item/prn-21-047/library-of-congress-releases-data-for-free-download-and-discovery/2021-09-01/

「学術出版社としての大学図書館」に関する文献リストの第2版が公開される

ブログ“Digital Koans”を運営し、様々なトピックに関する文献リストを作成しているベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏が、2021年8月17日付けで、「学術出版社としての大学図書館」に関する文献リスト“Academic Library as Scholarly Publisher Bibliography”の第2版を公開しました。HTML版及びPDF版が利用可能となっています。

同リストには、1980年代後半以降の大学図書館のデジタル学術出版活動、特にオープンアクセス出版活動の理解に資する175以上の英語論文、書籍、技術レポートの書誌情報を収録しています。各文献へのリンクも含まれているほか、特定のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で公開されている文献については、同リスト内に抄録も収録しています。

Canadian Federation of Library Associations、BIBFRAMEに関するタスクフォースの最終報告を公開

2021年6月14日、カナダの図書館コミュニティを統合する組織Canadian Federation of Library Associations(CFLA-FCAB)が、同組織のタスクフォース“Canadian BIBFRAME Readiness Task Force”の最終報告を公開しました。

同タスクフォースは、MARCからBIBFRAMEへの移行がカナダの図書館にもたらす影響の概説や理解状況の把握、推奨事項の策定等を行うものとして、2018年に設立されました。報告書は、英語版とフランス語版が公開されており、現在のBIBFRAMEの適用・移行に関する状況、カナダの図書館におけるLinked Dataに関する検討事項、利害関係者等を整理しています。

また、同タスクフォースがカナダの図書館を対象に、BIBFRAMEに関する理解度と移行の準備状況等を評価することを目的として実施した調査の結果と、BIBFRAMEへの移行に関する推奨事項がまとめられています。

E2391 - NCR2018年版が規定するエレメント等の語彙のRDFデータ公開

筆者が委員として参加している日本図書館協会(JLA)目録委員会は,日本目録規則2018年版(以下「NCR2018」;CA1951参照)が規定している実体,エレメント,語彙のリストの用語,関連指示子のそれぞれについて,その定義データをRDF(メタデータ記述の汎用的な構文枠組みの規定)に基づいた形式でCC BY 4.0の条件の下で2020年12月に公開した。これはLOD(Linked Open Data;CA1746参照)の実現に向けた取り組みの最初の一歩と位置づけられる。その後,2021年4月にも一部データの修正を行っている。

国際図書館連盟(IFLA)書誌分科会・目録分科会・主題分析及びアクセス分科会共催のウェビナー“New horizons: emerging metadata standards and practices in the 21st century”の資料および動画が公開

2021年5月28日、国際図書館連盟(IFLA)の書誌分科会・目録分科会・主題分析及びアクセス分科会の共催により開催されたウェビナー“New horizons: emerging metadata standards and practices in the 21st century”のスライドおよび動画が公開されています。

同ウェビナーは、5月27日に、メタデータの標準や実務について幅広く議論し、IFLAのメタデータ関連の分科会や標準化グループの最新動向を把握してもらうことを目的に開催されました。

BCM Review Group、ISBD Review Group、Linked Data技術小委員会(LIDATEC), Permanent UNIMARC Committeeによるライトニングトーク、パネルディスカッション、ライトニングトークやパネルディスカッション等への質疑応答などが行われています。

フランス・アンドル=エ=ロワール県文書館、クラウドソーシングによるインデックス作成プロジェクトを開始:1836年から1936年の国勢調査資料が対象

2021年5月31日、フランス・文化省が運営するポータルサイトFranceArchivesの公式Twitterアカウントに、アンドル=エ=ロワール県文書館が、クラウドソーシングによるインデックス作成プロジェクトを開始したと投稿されました。

対象は1836年から1936年までの国勢調査の資料であり、資料へのアクセスの容易化・促進、資料に関する記述の充実が目的とされています。

@FranceArchives(Twitter, 2021/5/31)
https://twitter.com/FranceArchives/status/1399336607245910017

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