標準化

OASIS、法令・議会情報を記述するためのXMLスキーマ“AKoma Ntoso”のパブリックレビューを実施中

法令・議会情報を記述するためのXMLスキーマ“AKoma Ntoso”の標準化を検討するための会議体であるOASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)のLegalDocumentML Technical Committeeは、AKoma Ntosoの、新しいVersion 1.0のドラフト仕様のパブリックレビューを2015年6月5日まで受け付けているようです。

4つのドラフトの仕様書を公開しており、ユーザーや開発者からのコメントを求めています。

標準化を見越して、バージニア州フェアフアックスGeorge Mason大学では、2015年8月1日に初めてのAKoma Ntosoの国際会議を開く予定とのことです。

Public Review of OASIS Akoma Ntoso Version 1.0 Standard Announced(Library of Congress,2015/5/11)
http://blogs.loc.gov/law/2015/05/public-review-of-oasis-akoma-ntoso-version-1-0-standard-announced/

※4つのドラフト仕様書

図書館資源のディスカバリの未来(文献紹介)

米国情報標準化機構(NISO)の刊行する“Information Standards Quarterly”のvol.27, no.1に、Marshall Breeding氏による“The Future of Library Resource Discovery”と題する記事が掲載されています。

この記事は、NISOが2015年2月に公開した図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”の執筆者であるブリーディング(Marshall Breeding)氏自身による、ホワイトペーパーのサマリーです。

Marshall Breeding. Future of Library Discovery Systems. Information Standards Quarterly, 27(1), 2015, pp.24-30.
http://www.niso.org/publications/isq/2015/v27no1/breeding/
※pdfでは、“The Future of Library Resource Discovery”となっています。

参考:
米国情報標準化機構(NISO)、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパーを公開

紙文書及びマイクロフィルム文書の電子化プロセスに関するJIS(JIS Z 6016)が改正

2015年3月20日、「紙文書及びマイクロフィルム文書の電子化プロセス」の日本工業規格(JIS)(JIS Z 6016)が改正されました。日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)と日本規格協会(JSA)からの工業標準原案の提案を受け、日本工業標準調査会の審議を経て改正された規格とのことです。これにより、JIS Z 6016:2008が廃止され、JIS Z 6016:2015に置き換えられたとのことです。

平成27年3月20日公示JISリスト(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2014/03/20150320002/20150320002a.pdf

日本工業標準調査会(JISC) JIS検索
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html

米国情報標準化機構(NISO)が、書誌データの語彙について、相互利用のための標準を策定するプロジェクトを開始

2015年3月18日、米国情報標準化機構(NISO)が、書誌データの相互利用のため、標準語彙を策定する3つのプロジェクトを承認すると発表しました。

このプロジェクトは、(1)世界的にネットワーク化された情報環境における新しい書誌の枠組みへのニーズや要件を総合的に検討する、(2)書誌分野において求められる活動のロードマップについて、関係者の合意形成を行う、という2点が目標とされ、「語彙の利用・再利用に関するポリシー」、「語彙の文書化」、「語彙の長期的な維持の要件」という3つがプロジェクトの内容となるようです。

NISOは図書館のみならず、図書館のシステムベンダーや抄録索引サービス、標準語彙やリソースを記述するためのメタデータの開発者や利用者による、当プロジェクトへの積極的な参加を求めているとのことです。

NISO Launches New Projects to Develop Standards for Bibliographic Vocabulary Exchange (NISO, 2015/3/18)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=0641282358290982226d2a535f1403ce877df9d7

CA1845 - ResourceSync:OAI-PMHの後継規格 / 林 豊

 本稿では、米国情報標準化機構(NISO)とOpen Archives Initiative(OAI)によって策定が進められているResourceSync(1)の概要を紹介する。

 ResourceSyncは、2つのウェブサーバの間でコンテンツの同期(2)を行うためのプロトコルである。2011年にOAI-PMH(CA1513参照)の後継規格として検討が始まった。ワーキンググループにはOAI-PMHの策定に深く関わったロスアラモス国立研究所のソンペル(Herbert van de Sompel)も名を連ねている。一連の規格のなかでコアとなるResourceSync Framework Specification(ANSI/NISO Z39.99-2014)(3)のバージョン1.0が2014年4月にリリースされた。...

NISO、図書館と出版社のシステムにおける利用者のプライバシー保護のフレームワーク構築においてアンドリュー・メロン財団から助成金を獲得

2015年3月11日、米国情報標準化機構(NISO)が、デジタルライブラリシステムにおいて利用者のプライバシーを保護するフレームワーク“Consensus Framework to Support Patron Privacy in Digital Library and Information Systems”の構築のために、アンドリュー・メロン財団から助成金を得たことを発表しました。助成金は、図書館や出版社、情報システムのプロバイダが、その事業においてプライバシー保護をどのように組み込めるかについての議論の支援や、これらのシステムにおける利用者データのプライバシーについてのフレームワーク構築のために使われるとのことです。

Mellon Grant Awarded to NISO to Explore Patron Privacy in Library and Publisher Systems (NISO, 2015/3/11)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=94b2624667c86e5c85a42d3ad8b7ed479234f570

継続資料の取扱いのためにFRBRooを拡張した“PRESSoo”の0.5版について、意見募集中

ISSN国際センターおよびフランス国立図書館(BNF)のメンバーから成るワーキンググループによって作成された、継続資料の取扱いのためにFRBRooを拡張した“PRESSoo”の0.5版(2014年10月付け)が公開されており、2015年4月20日まで、意見が募集されています。

PRESSooは、逐次刊行物などの継続資料(continuing resources)の書誌情報に関する形式オントロジーで、「書誌レコードの機能要件(FRBR)」のオブジェクト指向(object-oriented)版であるFRBRooを拡張したものとのことです。FRBRooは、2.2版について、現在レビューが行われています。

PRESSoo Version 0.5
http://www.ifla.org/files/assets/cataloguing/frbr/pressoo_v0.5.pdf

World-wide review of PRESSoo, an extension of the FRBRoo model(IFLA, 2015/3/8)
http://www.ifla.org/node/9452

関連:
フランス国立図書館とISSN国際センターのプロジェクト(逐次刊行物目録のFRBR化)について

オブジェクト指向版FRBR“FRBRoo”の2.2版が公開、意見募集中

国際博物館会議(ICOM)の国際ドキュメンテーション委員会(CIDOC)と国際図書館連盟(IFLA)が協同で開発している、オブジェクト指向(object-oriented)版FRBR“FRBRoo”の2.2版が、2015年3月付で公開されました。2015年4月20日まで、意見が募集されています。

2009年に公開されたFRBRooの1.0版は、FRBRのみに基づいたものでしたが、FRBRoo2.2版は、FRBRだけでなく、典拠データの機能要件(FRAD)、主題典拠データの機能要件(FRSAD)のモデルに基づくものとのことです。

FRBRoo Verision 2.2
http://www.ifla.org/files/assets/cataloguing/frbr/frbroo_v2.2.pdf

World-wide review of FRBRoo 2.2(IFLA, 2015/3/8)
http://www.ifla.org/node/9451

Working Drafts and Releases(CIDOC)
http://www.cidoc-crm.org/frbr_drafts.html

関連:
目録に関する国際的な動向(国立国会図書館)

“Linked Data Platform 1.0”がW3C勧告に

2015年2月26日、Linked Data Platformのバージョン1.0がW3C勧告になりました。ウェブでLinked Dataの読み書きを行うためのアーキテクチャを提供するため、ウェブリソースにおけるHTTPの扱いについて定義したものとのことです。

Linked Data Platform 1.0(W3C)
http://www.w3.org/TR/2015/REC-ldp-20150226/

LINKED DATA PLATFORM 1.0 IS A W3C RECOMMENDATION(W3C, 2015/2/26)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4438

Linked Data Platform Working Group
http://www.w3.org/2012/ldp/wiki/Main_Page

参考:
E1240 - 図書館によるLinked Dataの活用へ向けたW3Cのグループの提言
カレントアウェアネス-E No.205 2011.11.25
http://current.ndl.go.jp/e1240

W3Cのワーキンググループ、Linked Data Platform 1.0のドラフトを公開
Posted 2013年3月8日

米国情報標準化機構(NISO)、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパーを公開

2015年2月23日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”を公開しました。NISOのDiscovery to Delivery (D2D) Topic Committee の委託を受け、ブリーディング(Marshall Breeding)氏が執筆したとのことです。

ペーパーでは、ディスカバリの現状についての概説、これらの技術・方法論・製品が今後の変化にどのように適応できるのかについての解説、現在のディスカバリのモデルの先を見通し、考えられる選択肢(特にLinked Dataに関して)の検討がなされているとのことです。

NISO White Paper Explores the Future of Library Resource Discovery(NISO, 2015/2/23)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=3e6b4a66b07a62f8ebe8b4b47739c48339ffd88c

The Future of Library Resource Discovery(NISO, 2015/2)

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