標準化

ナレッジベースに関するUKSGとNISOの共同ワーキンググループ、プロジェクト第一段階の成果を発表

英国逐次刊行物グループ(UKSG)と米国情報標準化機構(NISO)は2008年、Knowledge Base And Related Tools (KBART)という ワーキンググループを共同で立ち上げ、主にOpneURLサプライチェーン内でのデータに関する問題について検討してきました。このほど、このプロジェクトの第一段階の成果が、Recommended Practice (NISO RP-9-2010)としてまとまり、公表されています。このRecommended Practiceには、コンテンツプロバイダーとナレッジベースデベロッパー間での正確なメタデータ交換に対して、実践的な提言を行うものとなっています。

UKSG and NISO Release First KBART Recommendations for Improved OpenURL Data Supply(NISOのプレスリリース)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=aa98c54052a71186c8b18f570daf2561cea603a0

NISO RP-9-2010, KBART: Knowledge Bases and Related Tools
http://www.niso.org/publications/rp

KBART

オブジェクト指向版FRBR“FRBRoo”のドラフト1.0版

国際博物館会議(ICOM)の国際ドキュメンテーション委員会(CIDOC)と国際図書館連盟(IFLA)が協同で開発している、「書誌レコードの機能要件(FRBR)」のオブジェクト指向(object-oriented)版である“FRBRoo”のドラフト1.0版が、2009年5月からCIDOCのサイトで公開されています。

CIDOCのWorking Drafts and Releasesのページ
http://cidoc.ics.forth.gr/frbr_drafts.html
(PDF版)
http://cidoc.ics.forth.gr/docs/frbr_oo/frbr_docs/FRBRoo_V1.0_draft__2009_may_.pdf

W3C、ウェブの信頼性構築のためのプロトコルを勧告化

World Wide Web Consortium(W3C)は2009年9月1日、ウェブ情報の信頼性を構築するためのプロトコル“POWDER”(Protocol for Web Description Resources)を勧告化しました。今回勧告化されたのは、“POWDER: Description Resources”、“POWDER: Grouping of Resources”、“POWDER: Formal Semantics”の3種類です。POWDERは、第三機関によるサービスの立証情報を統合し、機械可読にすることを目的に設計されています。POWDERを活用することにより、情報の来歴や可能な利用方法といったことを、ウェブサイトはアピールできるようになります。

A Sprinkle of POWDER Fosters Trust on the Web
New W3C Standard to Raise Confidence in Site Quality, Relevance and Authenticity(プレスリリース)
http://www.w3.org/2009/09/powder-pr.html

Protocol for Web Description Resources (POWDER) Working Group

E942 - ISO/TC46会議ナイロビ大会<報告>

2009年5月11日から15日まで,ケニアのナイロビにおいて,ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)のTC46(Technical Committee 46:情報とドキュメンテーション専門委員会)の大会(E658参照)が行われた。日本からは,ISO加盟機関である日本工業標準調査会(JISC)の代表として,筆者を含め2機関2名が参加した。...

 

ISBNをDOIシステムで流通させる"Actionable ISBN (ISBN-A)"

国際ISBN機関(The ISBN International Agency)と国際DOI財団(The International DOI Foundation)は、ISBNをDOIシステムで流通させる"Actionable ISBN (ISBN-A)"を発表しています。

Launch of "Actionable ISBN" using DOI System
http://www.doi.org/news/DOINewsMar09.html#2

Factsheet The ISBN System in Relation to the DOI System Version 1.0
http://www.doi.org/factsheets/ISBN-A.html

NISO、費用データを交換するCOREプロトコル草案を発表

米国情報標準化機構(NISO)は、図書館システム(ILS)や電子情報資源管理システム(ERMS)の間での費用・コストデータの交換を可能にする、CORE(Cost Of Resource Exchange)プロトコルの草案を発表しています。

2010年3月までトライアル期間となっており、参加館を募集しています。

NISO Announces Cost of Resource Exchange (CORE) Protocol as a Draft Standard for Trial Use
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=6395e18858981a8113beb1ddc8f6593bd83e840c

E904 - 多言語シソーラスの構築と開発のためのガイドライン

国際図書館連盟(IFLA)分類・索引分科会に設けられた「多言語シソーラスのためのガイドライン」ワーキンググループはこのほど,分科会の承認を経て,標記ガイドラインを刊行した。…

BISG、ONIXをベースとしたウェブでの電子書籍検索、配信プロトコル“BookDROP”を発表

書籍の製作、出版、流通、販売等に関わる各団体が参加している米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、書籍の電子商取引に用いられているメタデータ規格“ONIX”(ONline Information eXchange)をベースとした、電子書籍の検索、ブラウズ、配信のプロトコル“BookDROP(Book Digitized Reading Online Protocol)”を策定、公開しています。主に、出版社のデジタルアーカイブ内のデータを、ウェブサイトで配信している(書店等の)パートナー企業が利用する際のプロトコルとして位置付けられています。なお策定には、出版社、書店等のほか、Microsoft社やスキャナメーカーKirtas社も加わっています。

BookDROP Spec version 1.0

E843 - デジタル画像・写真のメタデータ標準に関するガイドライン<文献紹介>

JPEGやTIFFをはじめとするデジタル画像・写真フォーマットには,メタデータを格納するフィールドが設けられており,現在のところ,デジタルカメ ラで使用されている電子情報技術産業協会(JEITA)が規格化したメタデータ“Exif”規格,新聞社や通信社で使用されている国際新聞電気通信評議会 (IPTC)が制定したメタデータ“IPTC-IIM”規格,アドビシステムズ(Adobe)社が策定した“XMP”規格などが使用されている。これら複 数の規格によるメタデータは,メタデータグループごとに画像・写真ファイル内に格納することで,併存させることが可能であるが,各規格間の互換性は必ずし も保たれていない。そのためアプリケーションやデバイスごとに,各メタデータへの対応,非対応が分かれており,対応しないメタデータの表示,検索,記述の 追加や削除が不可能であったり,場合によってはソフトウェアやハードウェアに対応しないメタデータが消去されてしまったりする,などの可能性がある。その ため,メタデータの互換性向上に向けた取り組みが求められていた。...

PDFフォーマット、ISO標準に

Adobe社によって開発された電子文書フォーマットPDF(Portable Document Format)が2008年7月2日、国際標準化機構(ISO)の標準「ISO 32000-1: 2008」(Document management – Portable document format – Part 1: PDF 1.7)として承認されました。

ISO 32000-1:2008
Document management -- Portable document format -- Part 1: PDF 1.7
http://www.iso.org/iso/catalogue_detail?csnumber=51502

PDF format becomes ISO standard

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