昨年12月,レバノンのガッサン・サラメ文化相は,内戦により1976年以来閉館を余儀なくされていたレバノン国立図書館を再開させるプロジェクトを,EUやユネスコ等の協力のもとで開始すると発表した。
2004年12月の開館を目指し,同プロジェクトは2か年計画で実施される。初年度は,職員をパリやベルリンなどの図書館に派遣して研修を行うとともに,資料約14万冊の目録データベースの構築や,約50万冊の蔵書の整備を行う。また,次年度には,新しい施設の場所を最終的に決定して,開館へ向けた整備を行うとしている。
リンク
[1] http://www.lebanonwire.com/0212/02120404DS.asp
[2] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/2
[3] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/66
[4] https://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/34