2008年米国図書館界の10大ニュース

米国図書館協会(ALA)の機関誌American Librariesが、2008年の米国図書館界10大ニュースを発表しています。

1位:経済危機で図書館も厳しい状況に
2位:情報の公開をめぐる動き-ハーバード大学、イリノイ大学
3位:同性愛を描いた資料の禁書問題
4位:プライバシー保護をめぐる戦い-外国情報監視法(FISA)改正案
5位:洪水、ハリケーンの襲来-ライフラインとしての図書館
6位:図書館でのゲーム、大きな潮流に
7位:アドヴォカシー活動、図書館を救う
8位:環境保護と図書館
9位:全米図書館週間
10位:経済危機で図書館の利用が急増

American Libraries
http://www.ala.org/alonline/
(※画面中央列の“Access the Full Issue”→“Year in Review”で読むことができます。)

参考:
図書館サービスの削減、米国各地で
http://current.ndl.go.jp/node/9309
E848 – 金融不安,図書館の運営資金にまで拡大(米国)
http://current.ndl.go.jp/e848
経済危機のときこそ図書館!ALAが連邦議会に1億ドルの資金提供を求める
http://current.ndl.go.jp/node/9225
ハーバード大学文理学部、全会一致で研究成果のOA化を義務化
http://current.ndl.go.jp/node/7292
オバマ候補の「過去」にも関係のある特別コレクション、イリノイ大学図書館が一般公開を決定
http://current.ndl.go.jp/node/8686
「禁書週間」ウェブサイト開設(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8500
ペイリン副大統領候補と図書館に関する報道・ブログ、さらに広がる(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8857
外国情報監視法改正法案(2008)上院でも可決-ALAは再度失望の意を表明
http://current.ndl.go.jp/node/8273
外国情報監視法改正法案(2008)下院で可決-ALAは失望の意を表明
http://current.ndl.go.jp/node/8113
洪水の被害を受けた図書館の現況(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8085
ハリケーン「アイク」による図書館の被害、徐々に明らかに-屋根が吹き飛んだ図書館も
http://current.ndl.go.jp/node/8840
E863 – 全米でイベント「図書館でゲームをする日」が開催される
http://current.ndl.go.jp/e863
CA1646 – 動向レビュー:米国における図書館アドヴォカシーの展開 / 福田都代
http://current.ndl.go.jp/ca1646
環境保護局(EPA)図書館ネットワーク、5館が再開館(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8931
E578 – 公共図書館の新館建設に見る環境への取り組み(米国)
http://current.ndl.go.jp/e578
今週は全国図書館週間(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/7626
経済不況下で図書館の利用が急増-書店・出版社は苦境に(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/9762
マサチューセッツ州の公共図書館、経済不況につれ利用が急増
http://current.ndl.go.jp/node/9201
原油高、物価高で公共図書館を訪れる家族が増加?(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8593