院生・教員向けサービスを、研究図書館はどれぐらい提供しているか?(ARL)

北米研究図書館協会(ARL)は、大学院生や教員の教育・学習・研究のニーズを満たすようなサービスやスペースなど、図書館がどのようなものを提供しているかについて調査をおこない、その結果を“SPEC Kit”として公表しました。
調査はARL加盟館を対象に2008年3月におこなわれ、回収率は53%でした。回答館の74%が、専用の閲覧・研究スペースの提供、あるいは論文や授業のサポートなど、大学院生・教員向けのサービスやスペースの提供を実施(あるいは検討している)しているそうです。
“SPEC kit”本文は有料ですが、目次とサマリーは無償で公開されています。

Graduate Student and Faculty Spaces and Services, SPEC Kit 308, Published by ARL
http://www.arl.org/news/pr/spec308-16dec08.shtml