家族構成によるコンピュータ利用率・携帯電話所持率の違いに関する調査(米国)

米国におけるインターネットの社会的影響について調査を行っているPew Internet & American Life Projectはこのほど、米国の成人2,252名を対象に、家族構成とデジタル機器の利用状況、家族内のコミュニケーション、家族の社会活動などを調査した結果を公表しました。携帯電話の所有率やインターネットの利用率は、家族構成が「伝統的な核家族(夫婦+子ども)」と回答した人が最も高いこと、携帯電話やインターネットといった新しいテクノロジーにより家族(とりわけ忙しい家族や遠距離にいる家族)が昔よりも近づけるようになってきていると見なされていること、総じてインターネットのためにテレビを見る時間が減少していること、などが結果として報告されています。

Pew Internet: Networked Families
http://www.pewinternet.org/PPF/r/266/report_display.asp