湘北短期大学の「図書館を実践の場とする学科横断PBL教育」、教育GPに選定

文部科学省が2008年9月30日、2008年度の「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)の選定結果を発表しました。

平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」の選定状況について – 文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/09/08092509.htm

選定された148件の取組のうち、名称に「図書館」を含んでいるものとして、湘北短期大学の「図書館を実践の場とする学科横断PBL(Program Based Learning)教育」があります。これは、図書館をラーニングコモンズ化し、複数の学科の学生・教員による共同演習の場として、学生のコミュニケーション力等の向上、教員の教育力の向上(FD: Faculty Development)に活用するというもので、ファッションショーのデジタル演出、ポッドキャスティング向け資格対策コンテンツの作成、デジタル紙芝居の上演などが例として挙げられています。パンフレットでは、図書館員がこの取組を下から支える存在として描かれています。

【速報】文部科学省 「教育GP」に選定されました – 湘北短期大学
http://www.shohoku.ac.jp/archives/2008/09/gp_1.html
パンフレット
http://www.shohoku.ac.jp/bosyu/kyoiku08.pdf