この6年間にみる、ヒューストン大学図書館ライブラリアンの人的な流動性

ウェブサイト“Digital Scholarship”を主宰するベイリー(Charles W. Bailey, Jr.)氏が、2007年までの勤務先であるヒューストン大学図書館におけるライブラリアンの転職状況について、2003年から2008年までのウェブサイトの記録をもとに分析し、同氏のブログ“DigitalKoans”に結果を公表しています。
ベイリーによると、次の変化が起こっているとのことです。

・2003年1月7日時点で、42名のライブラリアンが勤務
・2003年から現在まで、引き続き勤務しているのは18名
・1名は在任中に死亡し、残る23名はすでに退職した
・ただし、2003年以降就職して、すでに退職したライブラリアンが、14名いる
・従って、2003年以降ヒューストン大学を退職したライブラリアンは、37名になる

現在、ヒューストン大学図書館のリストには、34名のライブラリアンが掲載されていますが、なお5名が欠員状態で、現在人材を募集しているそうです。

37 Librarians Have Left the University of Houston Libraries Since 2003
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2008/08/25/37-librarians-have-left-the-university-of-houston-libraries-since-2003/