慶応義塾、学術情報リポジトリやGoogleブック検索を含めた学内コンテンツ横断検索サービスを提供

慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構と三井情報が、慶應義塾内の全ネットワーク上にある学術コンテンツを横断的に検索し、検索結果の多次元分析を可能とする新しい検索サービスシステムを開発したと、6月16日に発表しています。Googleの企業向け検索オプションの「Google検索アプライアンス」をプラットフォームに利用しているそうです。

この検索サービスは、すでに“Keio Information Concierge Service(KICS)”としてウェブサイト上で公開されており、慶応義塾大学学術情報リポジトリ「KOARA」、慶應義塾大学出版会のウェブサイト、Googleブック検索、さらに学内の全コンテンツとの横断検索を実現しているそうです。

また検索結果を年表上に表示する機能や、キャンバス別発信コンテンツ割合も表示できるとのことです。

DMC機構とMKI、Google検索アプライアンスを利用した新しい検索サービスを実現
http://kics.dmc.keio.ac.jp/material/pressrelease080616.pdf(慶応義塾のプレス・リリース)
http://www.mki.co.jp/service_news/service_news_2008/080616_01.html(三井情報株式会社のプレス・リリース)

KICS(Keio Information Concierge Service)
http://context.dmc.keio.ac.jp/

慶応義塾
http://www.keio.ac.jp/