どの段階の原稿をリポジトリへ登録すればよいか、等の疑問に答える“VERSIONS Toolkit”

機関リポジトリの普及に伴ない、さまざまな課題が浮かび上がっているところですが、そういった課題の1つである、学術論文の版をめぐる問題(どの段階のものをリポジトリへ登録すべきか、著作権に関する問題等)にどのように対処すればよいかの手引きとなるツールキット、“Versions Toolkit”が公開されました。内容は著者向け、読者向け、リポジトリのスタッフ向けの3種類に分かれています。このツールキットを作成したのは、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science)をはじめとするプロジェクトチームだということです。

Versions Toolkit
http://www.lse.ac.uk/library/versions/VERSIONS_Toolkit_v1_final.pdf

Versions Project
http://www.lse.ac.uk/library/versions/