OECDが学習到達度調査(PISA)の結果を公表

経済協力開発機構(OECD)はこのほど、2000年以来3年ごとに実施している学習到達度調査(PISA)の結果を公表しました。今回の調査は、“明日の世界のための科学的能力(Science Competencies for Tomorrow’s World)をテーマに実施され、この調査の結果から、日本の子どもたちの理数離れの深刻さが明らかになったということです。また、「図書館資料の不足が学校の教育提供能力の妨げとなっていると学校長が回答した学校の割合は、日本では24%だが、OECDの平均は34%である」という結果も出ています。

OECD Programme for International Student Assessment(PISA)
http://www.pisa.oecd.org/document/2/0,3343,en_32252351_32236191_39718850_1_1_1_1,00.html

調査結果(本文)
http://www.sourceoecd.org/upload/9807011e1.pdf

調査結果(データ)
http://www.pisa.oecd.org/dataoecd/30/18/39703566.pdf

学習到達度調査:日本、理数離れ深刻 全分野の順位低下「意欲」最下位(毎日新聞)
http://mainichi.jp/life/edu/news/20071205ddm001100122000c.html