ALA次期会長、LCの目録政策・障害者サービスについて下院委員会公聴会で要望

2007年10月24日、米国連邦下院議会の議院運営委員会が行った、米国議会図書館(LC)に関する公聴会の場で、米国図書館協会(ALA)のレッティグ(Jim Rettig)次期会長が、

・LCの目録データは全国の多くの図書館の目録作業で利用されており、またそのデータは数え切れないほど数多くの利用者に使われている。したがって、LCの目録政策を変更しないよう強く要望する。

・LCの盲人・身体障害者全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)は75万人以上の利用者を有しており、ベビーブーマー世代が高齢化する近い将来、さらに利用者は増加するだろう。またイラク・アフガニスタンから帰還した退役軍人の中にも、NLSのサービスを利用している人が何千人もいる。もっとNLSに助成していただきたい。

と要望しています。

ALA President-elect Jim Rettig to call for Library of Congress
to maintain its service to the public
http://www.ala.org/ala/pressreleases2007/october2007/rettigtest102407.htm