利用者がつながる図書館システムを作る試み「Project Shizuku」

筑波大学図書館情報学専門学群の学生3名による「本の向こうに誰かが見える―利用者の”つながり”を創る、次世代図書館情報システム」が情報処理推進機構 (IPA) の未踏ソフトウェア創造事業「未踏ユース」に選ばれ、「Project Shizuku」として活動を始めています。

「Project Shizuku」は、図書館本来の「メディアを共有している感覚」を取り戻すことを目指し、1)貸出履歴情報のビジュアライズ、2)図書館固有の情報を活用した利用者分析・類似ユーザのサジェスト、3)利用者の「作品」を図書館資料と同列に検索できる、利用者参加型コレクション、を柱にした利用者主体型の図書館情報システムを提案する、としています。

Project Shizuku 〜次世代図書館情報システム〜
http://www.shizuku.ac/

本の向こうに誰かが見える―利用者の”つながり”を創る、次世代図書館情報システム
http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/2007youth/gaiyou/y-03.html

小野永貴さん 未踏ユースに採択 – 筑波大学図書館情報専門学群ニュース
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/school/news_ipa.html

Project Shizuku、サイトを公開 – Academic Resource Guide
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070812/1186850917