国大図協、『今後の図書館システムの方向性について』を発表

国立大学図書館協会が、学術情報委員会図書館システム検討ワーキンググループの報告書『今後の図書館システムの方向性について』を公表しています。以下の各論考から成っています。

はじめに (高橋 努)
要約 (高橋 努)
1章 図書館システムの再構築(北村明久)
2章 管理しない図書館システム:管理志向からサービス提供志向へ(茂出木理子)
3章 図書館CRM と図書館システム(岡部幸祐)
4章 利用者と図書館蔵書のマッチングを支援する図書館システムへ(高橋 努)
5章 Web2.0 と今後の図書館システムの展開(村田 輝、村上晋司)
6章 図書館システム・ベンダーからのコメント
7章 大学等図書館を支える全国的な図書館システムの今後(相原雪乃)
8章 5年・10年後の大学図書館/システムを予測する(星野雅英)

今後の図書館システムの方向性について
http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/projects/si/systemwg_report.pdf

参考:
CA1629 (No.292) – 図書館員自身の協同で作る図書館システム仕様:日本発のオープンソース図書館システム作成を目指して / 原田隆史
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=1067
E641 (No.105) – 2006年から2007年へ: 図書館システム市場の動向は?
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=658