米国のICT利用者に関する調査

米国におけるインターネットの社会的影響について調査を行っているPew Internet & American Life Projectが5月7日、米国のICT利用者を分類し、それぞれの特性に関して調査した結果を発表しました。

これによると、携帯型情報機器を持ち、Web 2.0の世界にどっぷりとつかっている「知識欲旺盛(Omnivores)」グループ(8%)など、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを積極的に利用する技術エリート・ユーザーが全体の31%いたとのことです。一方で、携帯電話もインターネットも使えない「オフライン」グループが15%、いずれかは持っているものの使うのが面倒だとする「無関心(Indifferents)」グループが11%など、全体の49%がICTを(あまり)利用していないことがわかりました。

A Typology of Information and Communication Technology Users – Pew Internet
http://www.pewinternet.org/PPF/r/213/report_display.asp