障害者に対する図書館のサービス改善の努力(記事紹介)

2022年10月26日付で、米国大学・研究図書館協会(ACRL)のブログACRLogに、“Bringing Disability to the Forefront”と題した記事が掲載されています。著者は、Mercer County Community CollegeのWest Windsor campusのレファレンスライブラリアンであるStephanie Sendaula氏です。

記事では、利用者の障害の有無が不明な状況であっても、図書館側は、マスク着用の継続、変化する障害に関する語についての最新の情報の入手、障害者自身によるもの、または障害者に関する資料の提供、図書館空間の快適さの確保に努める必要があるとし、それらが障害のある学生のニーズに合っているか、図書館がどのように改善していくべきかということを念頭に置いて取り組んでいるとしています。

Bringing Disability to the Forefront(ACRLog, 2022/10/26)
https://acrlog.org/2022/10/26/bringing-disability-to-the-forefront/

参考:
日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会、「新型コロナ時代の障害者サービスのヒント」を公開
Posted 2020年6月19日
https://current.ndl.go.jp/node/41264