英語・日本語に対応したオープンリサーチ出版サービス「筑波大学ゲートウェイ」、“Japan Institutional Gateway”としてリニューアル:他機関も参加可能に

2022年8月23日、F1000は、「筑波大学ゲートウェイ」が、“Japan Institutional Gateway”(JIG)としてリニューアル公開されたことを発表しました。

「筑波大学ゲートウェイ」は、F1000 Researchの出版モデルを採用した、英語・日本語に対応したオープンリサーチ出版サービスです。発表によると、同ゲートウェイへの参加を希望する大学が出たことを受け、リニューアルが行われました。

日本の研究機関向けにJIGでの研究成果の発表を可能とする「JIG Affiliate(提携)プログラム」を開始しており、現在参加機関を募集しているとあります。

World’s first dual language (English/Japanese) open research Gateway expands to other research institutions(F1000, 2022/8/23)
https://f1000.com/first-dual-language-gateway-jig/

F1000 Research筑波大学ゲートウェイがJapan Institutional Gateway (JIG)としてリニューアルしました(2022.8.23)(筑波大学研究情報ポータルCOTRE, 2022/8/23)
https://ura.sec.tsukuba.ac.jp/archives/38965

Japan Institutional Gateway(F1000 Research)
https://f1000research.com/japan-institutional-gateway

参考:
筑波大学、「筑波大学ゲートウェイ」での論文公開を開始:英語・日本語に対応したオープンリサーチ出版ゲートウェイ
Posted 2021年3月18日
https://current.ndl.go.jp/node/43577

E2288 – 研究成果公開の新たな国際標準に向けた筑波大学の取組
カレントアウェアネス-E No.396 2020.08.20
https://current.ndl.go.jp/e2288