米国図書館協会(ALA)、上院が発表した2023年度歳出予算案に関する声明を発表:26年ぶりに図書館施設の改善へ支出

2022年7月28日、米国図書館協会(ALA)が、上院歳出委員会により発表された2023年度歳出予算案(senate appropriations bills)に関する声明を発表しました。

発表によると、26年ぶりに全国的な図書館施設の現代化のための支出が行われます。同案が成立すると、2,000万ドルが公共図書館や部族図書館(Tribal Libraries)の施設改善や状態調査のために支出され、図書館サービス技術法(Library Services and Technology Act:LSTA)をはじめとした他の図書館プログラムへの資金提供が行われるとあります。

ALA会長のLessa Kanani’opua Pelayo-Lozada氏による声明の中では、今回の予算案を歓迎すること、上院と下院が来年度の予算案を策定する際に、図書館への支出の必要性を強調するため議員との関わりを持ち続けるよう図書館擁護者(library advocate)に求めると述べられています。

Senate FY 2023 Appropriations Bill Would Provide First Funding for Library Facilities in Decades(ALA, 2022/7/28)
https://www.ala.org/news/press-releases/2022/07/senate-fy-2023-approps-library-facilities

参考:
米・2023会計年度の予算案について米国図書館協会(ALA)がコメント:「予算案は好意的だが図書館にとっては十分ではない」
Posted 2022年4月11日
https://current.ndl.go.jp/node/45959

米国図書館協会(ALA)、米国の公共図書館の建設・改修に必要な費用の分析結果を発表
Posted 2021年5月26日
https://current.ndl.go.jp/node/44073

E2431 – コロナ禍における米国の図書館支援政策
カレントアウェアネス-E No.422 2021.10.14
https://current.ndl.go.jp/e2431