英国物理学会出版局(IOP Publishing)、低中所得国の研究者に対するオープンアクセス出版時の論文処理費用(APC)割引を発表

2022年7月25日、英国物理学会出版局(IOP Publishing)が、世界銀行の分類における低中所得国(lower-middle income countries)の研究者に対し、一律500ポンドの論文処理費用(APC)でオープンアクセス(OA)出版を可能にすると発表しました。

IOP Publishingが刊行する全てのジャーナルが対象です。発表の中では、低所得国(low-income countries)の研究者のAPCを免除する既存のアプローチに基づくものであり、OA出版における国際的な公平性・包摂性を向上する取組の一環と述べられています。

IOP Publishing offers authors discounted OA publishing across all its journals(IOP Publishing, 2022/7/25)
https://ioppublishing.org/news/iop-publishing-offers-authors-discounted-oa-publishing-across-all-its-journals/

参考:
英国物理学会出版局(IOP Publishing)、低所得国の研究者に対しオープンアクセス出版時の論文処理費用(APC)を免除することを発表
Posted 2021年7月14日
https://current.ndl.go.jp/node/44424

英国物理学会出版局(IOP Publishing)、“Research4Life”に参加し低所得国120か国の機関・組織に対して刊行する学術誌へのアクセスを提供
Posted 2020年8月21日
https://current.ndl.go.jp/node/41804

CA2013 - 論文公開手段としてのオープンアクセスジャーナルの有効性 / 浅井澄子
カレントアウェアネス No.351 2022年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2013