米・電子図書館連合(DLF)、ボーンデジタル資料の記述慣行に関するリソースを公開

2022年4月25日付の米国アーキビスト協会(SAA)記述セクションのブログ“Descriptive Notes”で、米国の電子図書館連合(DLF)のボーンデジタルアクセスワーキンググループ(BDAWG)が、ボーンデジタル資料の記述慣行に関するリソース“Examples of Born Digital Description in Finding Aids”を公開したことに関する記事が公開されていました。

発表によると、同リソースの構築にあたり、大きく4つのタイプ(フォーマットタイプ、リポジトリタイプ、知的配置タイプ、アクセスタイプ)に分けた上で、約30のタグを定めたとしています。

同グループでは、今回の案を基にした記述例を公開するとともに、案に対する意見募集を行っています。

New Community-Driven Resource for Describing Born Digital Materials in Archival Finding Aids(Descriptive Notes, 2022/4/25)
https://saadescription.wordpress.com/2022/04/25/describing-born-digital-materials-in-archival-finding-aids/

Examples of Born Digital Description in Finding Aids
https://borndigitaldescriptioninfindingaids.wordpress.com/

参考:
コロナ禍におけるメタデータ:米・電子図書館連合(DLF)参加機関における取組事例(記事紹介)
Posted 2021年2月10日
https://current.ndl.go.jp/node/43247